コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【コーヒーと読書の相性】フランスのフードトラックに憧れる

人間同士に”相性”があるように、”モノ”にも相性があると思います。

 

食べ物や飲み物を組み合わせることのマリアージュやフードペアリング。その組み合わせを変えることで新しい発見があったりするので私は大好きです。

 

それ以外で、あまり相性というものを考えることを以前は無かったです。

 

それを考えるきっかけとなったのが、2015年8月29日(土)に初めて参加した文房具朝食会@名古屋あたりからです。

 

初めて参加して、初めてお会いする人にペンケースを診断されるというのは中々恥ずかしいものです。

 

この初めての文房具朝食会への参加をきっかけに、継続して参加するようになり初めてお会いする方と名刺交換をさせて頂くことが多かったです。

 

その名刺交換をした時に私が驚いたことが2つあります。

 

 

文房具朝食会@名古屋に参加するようになって驚いたこと

f:id:akatra164:20190201062737j:plain

第46回 文房具朝食会@名古屋「あなたのペンケース診断します!」 2015年8月29日(土)

そして、この時の集合写真を見ると私は安定の”寝グセ”です(笑)

 

一つはプライベートの名刺を作っていらっしゃっる方がこんなにも多いのかということです。

 

その後、私もプライベートの名刺を作りその必要性などを感じることとなります。そして、明日には私が新しく作った名刺が届く予定なので楽しみです!

 

両面フルカラーで400枚作りましたが、デザインを自分で作ってPDFで入稿すれば2,000円以下で作れるのでオススメです。

alps-pps.co.jp

 

そして名刺を作ることでの効果については、文房具朝食会@名古屋の主宰者の猪口フミヒロさんのこちらのブログを御覧ください。

 

そして、もう一つは「文房具好きにはカフェ好きが多い」ということです。

 

名刺交換をして「好きなもの 文房具、カフェ」と書かれている方の多さにも驚きました。そして名刺には書いていなくてもお話をしているとカフェが好きという方が本当に多いことに驚きました。

 

なぜなのか?

 

もちろん、ただたんにコーヒーが好きだからカフェが好きという人もいると思います。

 

何か文房具がカフェに結びつくことはないのかと思っていたのですが、文房具が好きな人には手帳好きがかなり多いです。

 

そして、そんな手帳好きの人たちは「#手帳タイム」や「#手帳会議」といった手帳と向き合う時間をカフェで過す人が多いです。

f:id:akatra164:20190201065802j:plain

文房具 手帳 カフェ

1週間に1度は、そういった手帳タイムを確保してカフェで過ごします。

 

私も手帳が大好きなので、月に1度くらいはカフェで手帳に向き合います。

 

手帳とカフェ。文房具とカフェ。どちらも親和性が高いんじゃないかと思います。

 

コーヒーと読書

f:id:akatra164:20190201070721j:plain

コーヒーと本

 

そして、コーヒーと読書も相性が非常にいいと思います。

 

慌ただしい平日に読書をしようとすると、隙間時間に忙しなく読むことが多いです。

 

ただ、休日ぐらいは「読書をするぞ」と本を読むための時間というものをきちんと確保したいです。

 

そして、そんな時私はやっぱり美味しいコーヒーを飲みながら好きな本を読みたいです。

 

これ、私にとっては最高に贅沢な時間に感じられます。

 

ちなみに、残念ですが読書とはちみつは相性がいいとは思えないです。

 

はちみつが、本に付いて上手くページがめくれなくなったりということがありますからね(笑)

 

そして、そんな美味しいコーヒーを飲みながら読書をするためのフードトラックがフランスにはあるようです。

 

フランスのフードトラック

f:id:akatra164:20190201071359j:plain

このフードトラックの名前は、フランス語で「4L librairie-café」。「4L」とはフランスの自動車メーカー「ルノー」が手掛けた車種のことを指し、日本語にすると「バンの書店カフェ」とでもいったところだ。確かに言われてみると、クルマの窓から本が並んでいるのが見える。

このフードトラックを企画したのはカフェオーナー……ではなく、なんとフランスのデザイン会社の「Be-Pôles」。自社で企画したガイドブック兼写真集コレクション「Portraits de Villes」(街のポートレート)を取り扱うために、このフードトラックを作ったのだという。「Portraits de Villes」は世界中のさまざまな都市の中から一都市を取り上げ(例:ローマ、ロサンジェルスなど)、フォトグラファーがその街を旅しながら撮影した写真を一冊にまとめるという、とても挑戦的なガイドブック的フォトブックなのだ。

そんな「旅人として街を眺める感覚」を大切にしている「Be-Pôles」は、現在28冊にもなった「Portraits de Villes」シリーズを知ってもらう場として「旅する書店」を作ってしまった。ただの本屋にせず「カフェ」を作ったのは、「街が持つ物語を伝えるために、コーヒーを飲みながらじっくりと本に向き合ってほしい」という気持ちからだという。

ちなみにこのコーヒーだって、適当なものをサーブしている訳ではない。1892年にオープンしたフランスの老舗カフェである「Cafés Richard」とコラボした至高の一杯なのだ。コーヒーの芳香を楽しみながら、フォトブックを眺めて遠い異国の街に想いを馳せることができる。小さなフードトラックが提供してるのは、とても贅沢な時間だ。

至高のコーヒーと読書で贅沢なひとときを。フランスのフードトラックが素敵すぎる – YADOKARI : スモールハウス・小屋・コンテナハウス・タイニーハウスから、これからの豊かさを考え実践するメディア

さすが、おフランス!!

 

素敵なフードトラックじゃないですか。

 

日本にも、こんな素敵なフードトラックが現れないかと期待したいところですね。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。

【コーヒーインクをいつか作ってみたい】文房具朝食@名古屋「インク沼へようこそ!」に参加してきました

昨日は、今年最初の文房具朝食会@名古屋(以下、文朝)がありました。

 

今回は、文朝のホームグラウンドの「ノー・ディテール・イズ・スモール」さんに岐阜県大垣市の川崎文具店さんが来てのコラボイベントです。

 

今回のお題が「インク沼へようこそ!」です。

 

昨年、初めて開催された川崎文具店さんでのイベントでは素敵なインクの試筆をこれでもかというくらいさせていただけました。

 

今回も期待が高まります。

 

今回も200種類以上のインクを持ってこられていました。

 

 

第109回 文房具朝食会@名古屋『インク沼へようこそ!』

f:id:akatra164:20190120162324j:plain

第109回文房具朝食会@名古屋「インク沼へようこそ!」

 

セーラーの100色インクをはじめ、魅力的なインクがたくさん用意されています。

朝早くから、準備されるのも大変だったかと思います。

 

ノーディテールイズスモールさんがご用意されたオシャレな朝食をいただきながら自己紹介をし、川崎文具店の川崎さんからインクの特徴などのお話がありました。

 

インク談義は盛り上がります(笑)

 

川崎文具店オリジナルインクも、もちろん試筆・購入出来ます。

 

そして他では、なかなかやっていない「シェアインク」というサービスをされています。気になったインクを少量ずつ分けて販売して頂けます。

 

 

終了後の第2部となるランチもオシャレで美味しかったですよ~!

 

と、これ以上続けると文房具ブログになってしまいますので、そろそろ本題へ。

 

自作でコーヒーインク

冒頭で、川崎文具店さんからインクについての説明があったのですが、そこに「もしかして」と、ちょっと可能性を見いだせました。

 

それが、コーヒーでインクを自分で作ってみるというもの。

 

私が、万年筆に興味をもってしばらくした頃、ワインから作られたインクがあるということを知りました。

ameblo.jp

そして、その後コーヒーから作られたインクも存在することを知りました。

 

以前、代官山の蔦屋でコーヒーインクが販売されているのを見たのですが、少し高くて手が出ませんでした。

  

 また、はちみつの香りをつけたインンクもあるようです。これは蜂蜜から作ったインクでなく「はちみつの香り」がするインクです。

 

 インクの種類

 

f:id:akatra164:20190121104327j:plain

染料インクとは

染料を溶剤に溶かしたインクで、他のインクに比べて多くの色を作り出すことができます。染料は水に溶けやすい性質なので、万年筆に使用してもトラブルが少ないです。万年筆のメンンインクとして各メーカーが広く販売してます。

メリットは選べる色の数が多いです。そして、洗浄しやすくメンテナンスしやすいです。デメリットは、耐水性がなく、雨や水に弱いです。そして経年変化で退色しやすいです。

古典インクとは

没食子インクとも言われるインクで没食子酸一水和物と硫酸鉄(Ⅱ)七水和物で作ります。上手に調合出来れば、徐々に濃い紫黒色に変化していきます。伝統製法で作られた没食子インクは万年筆には適してないのですが、最近対応したインクが出てきました。

メリットは耐水性と耐光性に優れています。書いた直後と落ち着いた後の変化が楽しめます。デメリットは鉄分と酸性が強くメンテナンスが必要。紙を分解するために、インクやけを起こす可能性もある。

顔料インクとは

水に溶けない超微粒子の顔料を沈殿しない技術で作られたインクです。万年筆内部で乾燥してしまうと最悪の場合、分解修理が必要で、定期的なメンテナンスをおすすめします。

メリットは、耐水性と耐光性に優れて発色が美しいものも多いです。デメリットは、透明軸に使うと取れなくなってしまうことがあり、要注意です。

(これらは、川崎文具店さんに教えていただきました)

顔料インクって、なに?万年筆好きにお届けするインク基礎知識 - 『本と文房具とスグレモノ』

文朝の主宰者の猪口フミヒロさんのブログから引用させて頂きました。

 

ここで注目して欲しいのが「古典インク」です。没食子(もっしょくし)とはタンニンのことです。ワインにもコーヒーにもタンニンは含まれていますよね。

 

そして硫酸鉄(Ⅱ)七水和物は錆びた鉄です。

 

これを上手く合わせることが出来ればインクが作れそうですね。自分が趣味の範囲で使うくらいのものであれば試してみたいなと思います。

 

 

 

 

 

 

【幸せ感が半端ない】”好きなもの”×”好きなもの” ”日常”と”非日常”

今回は、久しぶりに「文房具朝食会@名古屋」に参加したお話です。

 

私の好きなものと言うと「コーヒー」「はちみつ」「文房具」、そして「キレイなお姉さん」です。

 

私が大好きな「文房具」と「コーヒー」が合わさると、どうなるのか。

 

普段、私は家でコーヒーを飲みながらはちみつを食べています。この時間は、私にとって、何とも言えない”幸せな時間”です。

 

その組み合わせで、もちろん感動するくらい驚く味の変化を感じられることは今でもあります。ただ、やっぱりコーヒーを飲みながらはちみつを食べるということを始めた頃より「感動」する頻度は圧倒的に減っています。

 

だえども、そんな時間は間違いなく私にとって今も「幸せな時間」です。

 

感動する頻度が圧倒的に減ったのは、もはやその行為自体が私にとって「日常」になったからなのかと思います。これは、何かをやっていて当たり前の日常になるということは、それが無くてはならないものになったということで成長出来た証かと思います。

 

ただ、頭でわかっていても心ではたくさんの感動を欲してしまいます。

 

昨日は、久しぶりに私の大好きな「文房具朝食会@名古屋」に参加することが出来ました。最近、フェイスブックのイベントページが出来たことに気づいて見ると既に「満員御礼」になってばかりでした。大人気です。

 

毎回プレゼンテーマがあるのですが、今回のテーマは「あなたの好きな海外文房具を2個」とのことです。

満員御礼:第99回文房具朝食会@名古屋「再び、僕らの好きな海外文房具」

 

今回は「第99回」です。次回はいよいよ「第100回」です。楽しみです。

 

と、その前に朝8時まえから主催者の猪口フミヒロさんとスタバで待ち合わせ今後の私の人生をいいものにしてくれるだろうという色んなアドバイスをたくさん頂戴しました。朝早くから、フミヒロさんありがとうございました!

 

 

第99回 文房具朝食会@名古屋

今回の開催場所も「文房具朝食会@名古屋」のホームグラウンドとなっている「NO DETAIL IS SMALL」さんです。

 

素敵なオリジナルノートが作れ、スペシャルティコーヒーを楽しめる素敵なお店です。

 

お店のオーナーの矢田さんの挨拶から自己紹介をし、順番にプレゼンです。

f:id:akatra164:20180910022128j:plain

 

私は、こんなものをプレゼンしました。

参加された皆さん、気合が入っています。色んな海外文房具が紹介されました。

 

程よく時間が経つと朝食タイムです。サフランライスにカレー。カレーはトマトが多めに使われ酸味がしっかり効いています。私好みの北インド系のカレーです。

 

このカレー、ほんと美味しいので2kgは食べられそうです。

 

デザートはグレープフルーツ・・・

 

キウイフルーツ&巨峰!!

こんな朝食を、毎日食べてみたいものです。

 

締めのコーヒー

今日は、どんなコーヒーかなと飲むとモカです!モカフレーバーがしっかりと感じられます。

 

私はモカも好きなので、もちろん美味しくいただきました。

美味しいモカだったのですが、ただそれだけじゃない満足感がありました。

 

なんだろう?

 

文房具と文房具朝食会に参加した方です!

 

「文房具」が好きという共通点で集まった参加者の人たちが持ち寄った文房具に囲まれ、文房具談義に花を咲かせる。

 

大好きなコーヒーを飲むまでに、大好きな文房具をしっかり楽しんでいたことでこんなにも満足感を高く得られるコーヒーになるんですね。

 

まとめ

ただ、よくよく考えると文房具朝食会ではいつもコーヒーを飲んでいます。

 

それなのに、今日は一際コーヒーが美味しく感じられ満足感が高かったのはなぜか?

 

それは「日常」だったことが「非日常」になったことでの、感動の増幅の仕方が大きかったのではと思いました。

 

元々、ほぼ毎月のように文房具朝食会に参加していましたが、最近は文房具朝食会が大人気で満員の為、なかなか参加できません。

 

今回。参加出来たのは久しぶりなので「日常」だったものが「非日常」になったのかなと思いました。

 

好きなもの同士が合わさることで、やっぱり得られる満足度は高くなるんだと思いました。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。

【環境デーなごや2018】2018年9月15日(土)に名古屋・久屋大通公園で開催されます

いよいよ1週間後の9月15日(土)に、19回目の「環境デーなごや」が開催されます。

 

普段、何気なく生活している中で環境のことについて考えるいい機会だと思います。

f:id:akatra164:20180908152855j:plain

私も行きたかったのですが、残念ながら仕事で行くことが出来ません。悔しいので、ブログで案内だけでもさせて頂きます。

 

 

「環境デーなごや」とは

「環境デーなごや」は、市民・事業者・行政の協働のもと、環境問題についてともに考え、理解や関心を深め、よりよい環境づくりに向けて具体的な行動を実践する「きっかけづくり」の場として、平成12年以降毎年開催している名古屋市最大の環境イベントです。

6月の第1土曜日を中心に行われる各区・地域での行事と区民まつり編からなる地域行事、9月に久屋大通公園で行われる中央行事、市民・事業者・行政の皆さんに自主的に行っていただくパートナーシップ事業で構成されています。

名古屋市:環境デーなごやの開催(暮らしの情報)

 

環境デーなごや2018 中央行事

来週行われる「中央行事」の概要です。

f:id:akatra164:20180908145157j:plain

日時:2018年9月15日(土曜日) 午前10時から午後4時まで

会場:久屋大通公園(テレビ塔下、エンゼル広場、エディオン久屋広場)

19回目となる今年度は、「ごみ非常事態宣言から20周年 未来へつなぐ協働のバトン」をテーマに、市民・事業者・行政の協働により、ごみの減量・分別・リサイクルに取り組んできた歩みを振り返るとともに、改めて持続可能な未来へ向けて、一人ひとりが身近なエコ活動に取り組んでいただけるよう、分野や主体、世代を超えて交流することで、環境について学び合える場をつくります。

ごみ非常事態宣言20周年を記念する企画や150程度のブース出展、ステージイベント等が行われ、多くの人たちが集まります。

 

会場

会場は3つに分かれます。

f:id:akatra164:20180908145352j:plain

「エディオン久屋広場」「名古屋テレビ塔下」「エンゼル広場」です。

 

詳細なパンフレットはこちらからダウンロード出来ます。

 

「ずっと美味しいコーヒーを飲むことが出来る。ずっと美味しいはちみつを食べることが出来る。」そんな地球であって欲しいと願います。

 

「環境デーなごや2018」に、もし行かれる人は、3つの会場を周り環境について考えてみて、少し疲れたら美味しいコーヒーで休憩してみてはいかがでしょうか。

 

フェアトレード広場

日本で2番めのフェアトレードタウンに認定された名古屋市です。もちろん「環境デーなごや」では、フェアトレードにも力を入れています。

 

テレビ塔下で開催される「フェアトレード広場」ではフェアトレードのコーヒーを飲むことが出来るようです。

f:id:akatra164:20180908150801j:plain

コーヒーを提供されているブースは4つのようです。

 

食べるものでは、フェアトレードのパンやフェアトレードバナナで作ったクレープもあるようです。

 

コーヒーと一緒にパンやクレープで、まったりしたいですね。

 

そして、文房具好きな人にオススメの「バナナペーパー印刷屋さん」も出店されます。どんなものが販売されるのか気になりますね。

 

バナナペーパーを使ったノートやメモ帳。マスキングテープなどがあるのかもしれないですね。

 

まとめ

他2つの会場では、マルシェやワークショップもあるようです。そして、ゴミ処理のことや私たちが住んでいる近くを流れている木曽川や戸田川についても勉強出来そうです。

 

川の生態系のことなどは、結構小学生くらいのお子さんの方が興味持つかもしれません。

 

家族で、ゆっくりと「環境デーなごや2018」を楽しんで環境について考えてみるのもいいと思います。

 

私は行けないので、もし行かれた方は「こんなふうだったよ」と感想や土産話など聞かせて頂けたら嬉しいです。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。

【ネスレのエコが面白い!】CARAN d’ACHE(カランダッシュ)849とのスイスコラボ

昨年はブルーボトルコーヒーの買収。先月はスタバとの業務提携により、今後スタバブランドの商品を販売するネスレ。このままの勢いで行ったら、世の中全てのコーヒーにネスレが関係してきそうな勢いですね。

 

コーヒー業界に身を置くものとして戦々恐々としていますが、次は何を仕掛けてくるのか楽しみにしている自分もいます。

 

世間的にはブルーボトルの買収や、スタバとの業務提携程のインパクトはないでしょうが私個人としては、その2つを超えるインパクトがあるニュースが出ました。

f:id:akatra164:20180606015908j:plain

スイス マッターホルン


 

それが、ネスプレッソのカプセル容器を再利用して同じスイスのカランダッシュ社がボールペンを発売するそうです。カジュアルラインで人気の849シリーズの軸部分にカプセル容器を再利用したものを使うようです。

 

私が愛用しているボールペンはカランダッシュのエクリドールダミエです。美しいですよね!

 

「ダミエ」というのはフランス語でチェス盤という意味だそうです。

それらしい模様ですよね。

 

これはカランダッシュ社が2015年に創業100周年を迎えるに当たり前年の2014年に限定販売したものです。

 

カランダッシュのボールペンが欲しいと思っていた私が、なぜ「ダミエ」にしたかというと「チェスって知的な感じがする」からです。知的さが微塵もない私は、少しは知的さを兼ね備えたいなという思いで購入しました。

 

ただ、文房具に興味がない方は「カランダッシュって何?」っていう感じですよね。

 

 

CARAN d’ACHE(カランダッシュ)とは

CARAN d’ACHE(カランダッシュ)の歴史

カランダッシュの歴史は、1915年にジュネーブにて設立された鉛筆工場に始まります。1924年にアーノルド・シュバイツァーは社名をカランダッシュに改め再出発させました。それから80年以上にわたり、カランダッシュは、スイスの伝統的製造技術に根ざした完璧さへのこだわりと情熱によって、高級筆記具、画材、アクセサリー、革製品の数々を作り続けてきました。カランダッシュは、世界中で認められているスイスの技術力、精密さ、信頼性、そしてイノベーションの象徴で、スイス国内唯一の画材・高級筆記具メーカーです。

全ての製品は、ジュネーブの工場にて熟練の職人によって生産され、カランダッシュ製品の証として「Swiss Made」の彫刻が施されます。ハイテクノロジーと熟練されたクラフトマンシップを融合させた商品は、厳しい品質基準のもと、入念に検品され、合格したもののみを出荷しています。

特集|伊東屋オンラインストア

 

CARAN d’ACHE(カランダッシュ)ボールペンの好きなところ

  1. 懐かしさを覚える鉛筆のような六角形の軸
  2. ノック時の静かな音と感触
  3. ゴリアット芯の書き心地と筆記距離
  4. ちょっぴり優越感に浸れる「Swiss Made」
  5. 魅力ある限定品、コラボ商品が多い

こんなところでしょうか。

 

しばらく使って、そこそこ短くなった鉛筆のような形に懐かしさを覚えるのは私だけではないはずです。

 

そして、商談時や会議の時に邪魔をしないノック音。

 

筆記距離は驚異の「8km」です。そうそう芯の交換をしなくてもいいです。ジェットストリームの0.5mmの芯の筆記距離は800m程ですので実に10倍です。お値段も10倍ですが。

 

私はジェットストリームは滑らかすぎて、上手く使いこなせないです。ゴリアット芯は十分滑らかなのですが、ジェットストリームに比べると適度に抵抗を感じます。これが私にはちょうどいい滑らかさです。

 

特に今回ネスレとコラボした「849」はコラボが多いです。あの世界的デザイナーのポール・スミス氏とのコラボが少し前に話題になっていました。

f:id:akatra164:20180606013341j:plain

Paul Smith and Caran d'Ache ボールペン|Paul Smith(ポール・スミス)通販サイト

 

CARAN d’ACHE(カランダッシュ)849✕ネスプレッソ(ネスレ)

f:id:akatra164:20180606014330j:plain

まだ、あまり情報がでていないので私がいつも楽しく拝読させていただいている「每日、文房具。」さんの記事より引用させていただきます

なんとこの849、ボディに「Made with recycled Nespresso Capsules」と刻印されているとおり、ネスプレッソのカプセルをリサイクルして作られています。

f:id:akatra164:20180606014455j:plain

「ネスプレッソ」が主宰するネスプレッソのリサイクルプロジェクト「セカンドライフプロジェクト」のパートナーとして「カランダッシュ」が選ばれ実現したこの一本。
セカンドライフプロジェクトは毎年異なるカプセルカラーを採用しており、今回はメタリックスチールブルーの「ダルカン」が選ばれました。

f:id:akatra164:20180606014609j:plain

スイスコラボから生まれたセカンドライフの849「849 カランダッシュ + ネスプレッソ」 - 毎日、文房具。 | 〜No stationery,No life.〜

マットな感じの色なのでビジネスシーンでも違和感なく使用出来そうですね。

 

そして、パッケージの箱にもこだわりを感じられます。

f:id:akatra164:20180606014945j:plain

パッケージについても環境に配慮された100%リサイクル可能なボール紙を原料とし、内箱は接着剤を使用せずに組み立てることができる特別な構造になっています。

 

販売開始時期は

「849 カランダッシュ + ネスプレッソ」は2018年5月30日(水)からカランダッシュ 銀座ブティックにて先行販売され、6月中旬からカランダッシュ取扱店で順次発売予定です。

 

まとめ

コーヒーが好き。ネスプレッソが好き。

 

f:id:akatra164:20180606020135j:plain

そんな人で、ちょっといいボールペンを使ってみたい。人が使っていないボールペンを使ってみたい。環境に配慮したものを使ってみたい。

 

そんな条件が2つ以上揃ったら、買いじゃないでしょうか。

 

私は、ボールペンも万年筆も普段使いこなせない数になりつつあります。

 

だけど、欲しいな~!欲しいな~!

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。