SCAJ2017で開催されたBSCA(ブラジル スペシャルティコーヒー協会)主催のカッピングに参加してきました。これ、多分一般の方はなかなか参加出来ないものだと思います。
Brazilian Specialty Coffee Association
参加される方は、そうそうたる有名自家焙煎店の方やコーヒーロースターのオーナーや工場長の人達ばかりのようです。私も、まさか自分が参加出来るとも思っていなかったです。
それが、SCAJの当日に参加予定だった方が急用が入り参加出来なくなったので良かったら代役として参加してみると声を掛けていただきました。参加されるのは、凄い大御所の方ばかりだと思うので少し気おくれしますが、せっかくの機会なので二つ返事で、お願いしますと返事をしました。
早めに会場に入り、空いている席で待っていました。参加される方同士、顔なじみの方が多いようで皆さん楽しそうに挨拶されています。
私を知ってるような方は、なかなかいないですが見たことある方がいるなあと思って名札を見ると、よく知っている会社の方だったのでご挨拶させていただきました。
この方に、どんな風にカッピングをするのかなど色々とお話を聞きました。
最初にBSCAの会長から、今年のブラジルのコーヒーの収穫量や品質などについて詳しい説明がありました。もちろん通訳がいます。
そして、会場の両サイドの壁側にブラジルの生産者の方がずらっと座ってられて、その方たちの紹介をされました。
私は、一番端の席に座っていたのですぐ横に生産者の方が座ってられます。かなり大柄な男性でした。そして、その男性が紹介されました。そうしたら、なんと私のブログでもよくUPさせて頂いているモンテアレグレ農園のオーナーさんでした。モンテアレグレ農園は、今年で100周年を迎えられたそうです。おめでとうございます!
会場後方には、すごい数のコーヒーが並んでいます。この日はブラジルのスペシャルティコーヒーが全部で35種類並んでいました。精選方法はナチュラルとパルプドナチュラルで分けられていました。
私は、一度にそんなに多くのカッピングをしたことがないです。そして、ブラジルの最高品質の物が35種類目の前にあるというだけでテンションが上がります。
みんな、真剣にカッピングをしていきます。
私も、温度が高いとき、少し下がった時、さらに下がった時と3回カッピングをし最後に気になったものをいくつか確認しました。だから110くらいカッピングしたことになります。
どっと疲れました^^;
ただ、当たり前ですがどれも美味しく個性が際立ったものもあり楽しかったです!
はちみつっぽいフレーバーのものや、ウイスキーっぽいもの、フルーティさが強烈なものなどなど。
毎年、参加されている方とお話をさせて頂いたのですが今年は特にクリーンカップが多いと仰られていました。
こんな素敵なカッピングに参加出来たこと幸せに感じます。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。