今年の世界フェアトレードデーに開催された「世界フェアトレード・デーなごや2017」に行った時にコメダ珈琲店の方が、NPO法人「フェアトレード名古屋ネットワーク」代表の原田さとみさんとのトークショーの中でコメダ珈琲でもフェアトレードのコーヒーを提供していきたいと仰られていました。
その、わずか数ヶ月後に一部店舗でコメダ珈琲店がフェアトレードコーヒーの提供を開始したと知りました。やっぱり伸びている企業は、行動が早いですね!
ただ、現在は「一部店舗」での提供なのでいつになったら飲むことが出来るかなと思っていたら先日ブログにUPしました「フェアトレード・コーヒーガーデン」にコメダ珈琲店さんが参加されていました。
「メキシコ マヤビニック」です。1,000円でマグカップを購入していたので、もちろんこちらのコーヒーも試飲できます。
飲むと、メキシコのわりに酸味がかなり控えめです。結構、深く焙煎しているようです。風味も独特で今まで、飲んだことないような風味で他に例えられません。
こちらを現在は直営店11店舗で提供されているそうです。一杯ずつハンドドリップで抽出し、通常のコメダのコーヒーカップより若干大きいサイズで500円で提供されているとのことでした。
このフェアトレードコーヒーが店舗にあったら、私はこちらを選びます!
名古屋に育ててもらったコメダさんがフェアトレードタウンの名古屋に恩返しをするために取り組んだんだと思います。コメダさんのような有名店が、名古屋のフェアトレードを盛り上げてくれると心強いですね。
話はそれますが、ハロウィン使用のおつまみをくれました。
先日、ブログで「このおつまみ11月1日以降も店で出すのか気になる」と書きましたが質問をぶつけたところ11月1日以降も無くなるまで店で出しているとのことでした。
コメダさんがフェアトレードコーヒーを提供するい至った舞台裏の記事があります。
コメダにフェアトレードを持ちかけたのはNPO法人・フェアトレード名古屋ネットワーク代表・原田さとみさんで、両者を引き合わせたのはもともと双方と交流がある筆者だったのです。
最初の面談は昨年3月。「その時点では、フェアトレードについて詳しい知識はありませんでした」と明かすのはコメダ・広報担当の清水大樹さん。しかし、原田さんとの会談が進むにつれ、コメダ幹部たちの表情が見る見る真剣みを帯び、姿勢が前のめりになっていくのが分かりました。
「フェアトレードの意義に共感できたのはもちろん、名古屋市が力を入れて取り組んでいることを知って、“名古屋に育ててもらったコメダだから市の活動を少しでもお手伝いできれば”と思うようになったのです」(清水さん)
そう。コメダを後押ししたのは本拠地である名古屋市がフェアトレードタウンだったこと。フェアトレードタウンは、フェアトレード商品を買える店が人口1万人あたり1店舗以上あること(人口227万人の名古屋市は227店舗以上)などを条件とし、世界中で1700以上の自治体が認定されています。名古屋市は2015年9月に日本で2番目の都市として認定されました(国内第1号は熊本市。現在は逗子市と合わせて国内3都市が認定)。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。