「サンドイッチと自分専用ブレンドコーヒー作り」に参加した時に、お土産でグアテマラのエルインフェルトをいただきました。
これを飲んでみたいと思います。
グアテマラ エルインフェルト農園
エルインフェルト農園は、グアテマラ北西部ウエウエテナンゴ県の谷沿いに深く入ったラ・リベルタ(La Libertad)に位置し、敷地面積750ヘクタール(コーヒー栽培エリア250ヘクタール)の広大な敷地の中で営まれています。この地区は平均気温が16-28℃と冷涼で、年間降水量1,800-2,000mmと適度な湿度があり、有機物質に富んだ火山性の土壌を有します。明確な乾季が均等な開花熟成を生み、結果として最上級の酸味、ボディ、味わい、ほのかなワインのようなアロマをもったコーヒーを生み出します。
農園は大変良く手入れされており、100万本以上の木を1本1本目視で健康状態のチェックを行っています。その為樹の形、枝の勢い、葉の色・実の付き方が素晴らしく、一目で判ります。苗床から移された若木には、ミミズに食べさせたコーヒーの果肉を肥料として使用するなど、木が強く根付くよう細心の注意を払っています。敷地内の470ヘクタールの天然雨林は、動植物の自生を維持するとともに、この農園に最適な気候をもたらします。 収穫では完熟赤実のみが手摘みされ、伝統的な水洗処理工程を守って精製処理されます。果肉除去された後約72時間かけて発酵熟成させ、クリーンで豊かな酸が生成されます。発酵後、山から流れてくる豊富な湧き水で洗浄します。こうして1粒1粒豊かな酸を持ち綺麗に仕上がったパーチメントがパティオ(天日乾燥場)で丁寧に乾燥されます。
また、農園独自にドライ・ミル(選別工場)を所有しており、すべての工程を一貫して行っております。良いコーヒーを生産する為に、アギーレ氏の徹底した研究・管理のもとで、伝統的なグアテマラのコーヒー生産技術に守られたコーヒーは素晴らしい味わいを有します。エル・インフェルト農園のブルボン種は特有の豊かなフレーバーがあり、透明感がありながら濃い甘味・酸味を併せ持ち、後口には程長く心地よい余韻が楽しめます。
このエル・インフェルト・ウノ農園はグァテマラのスペシャルティコーヒーコンペティションにおいて毎年上位に入賞しており、まさにグァテマラの頂点に位置するコーヒーといえます。
飲んでみると、すごく品のいい上質な酸味と甘さ。芳醇なボディといい贅沢な味わいです。これに、せっかくなので先日購入したハニーファームさんの「東山ハニー」をあわせてみます。
東山ハニー
その植物園のなだらかな丘の上に、ミツバチたちが暮らしています。
植物園には四季折々、美しい花が咲き誇り、植物園を取り囲む東山の豊かな森の中には、古くからこの土地に根付いた多種多様な木々・花々が東山ハニーの蜜源を自然のリズムで供給してくれています。
東山ハニーが、鮮やかな優しいお花の香りと味で私達を楽しませてくれます。
東山ハニーを愛用してくださる方々からは、このハチミツを食べると心が落ち着き、潤い、豊かな気持ちになれるとご評判をいただいています。
ハチミツの本場フランス・パリにおいてシェフ、パティシエ、ハチミツ専門店、食材店の専門家の皆様から世界で最もおいしいハチミツと称賛の言葉をいただいております。
子供の頃、家族でよく行った東山動植物園で採れたはちみつ。それだけで、感慨深いです。
開封し、頂いてみます。完熟はちみつしか採らないとのことなので、スプーンですくっただけで粘度と比重の重さをずっしり感じます。
はちみつを食べながら、東山動植物園に行った時の記憶などが重なり物語がいつまでも続きます。味の変化がすごく楽しめるはちみつです。
フタ部分には、可愛らしいゾウさんが。
「東山ハニー」を食べて「グアテマラ エルインフェルト」を飲むとアーモンドっぽさが出てきました。カカオっぽさも少し強く感じてきました。
東山ハニーを食べる前も、食べた後も「上質さ」が変わらないコーヒーです。
私にとっては、ものすごく贅沢な時間でした。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。