コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【トランクコーヒーさんのワークショップに参加しました】エアロプレス教室に参加したら、やっぱりエアロプレスが欲しくなりました!

コーヒーが好きな人なら聞いたことあるでしょうか?エアロプレスという抽出器具を。私もカフェでエアロプレスで抽出したコーヒーを何度も飲んだことがありますが、器具を持っていないこともあり抽出したことがありません。

 

ただ、いつかはエアロプレスでもしっかり抽出出来るようになりたいという思いはありました。そんな時、フェイスブックで「エアロプレス教室」を見つけました。なんとトランクコーヒーさんのイベントでしかも鈴木さんに教えていただけるとのこと。すぐに電話で予約して行ってきました。

 

TRUNK COFFEE & CRAFT BEER

場所は昨年6月にオープンした「TRUNK COFFEE & CRAFT BEER」の3Fセミナールームです。まだ、こちらの店舗に行ったことがなかったので店舗を見るのも楽しみです。

建物の近くに来たかなと思ったら、すぐにわかりました。「TRUNK」の文字が目立っています。

こちらにTRUNK COFFEE & CRAFT BEERの紹介記事のリンクを貼っておきます。

jouhou.nagoya

 

エアロプレスとは

エアロプレス (英語: AeroPress)はコーヒーを淹れる器具である。

これは2005年にエアロビー(英語版)の社長であるアラン・アドラー(英語版)によって発明されたものである[1]。

コーヒーの粉はチャンバーと呼ばれる筒の中で10〜50秒間お湯に浸され(この時間は挽目の粗さやコーヒーの濃さによって異なる)、その後プランジャーと呼ばれるピストンで圧力をかけられ、フィルターを通り抜けて抽出される。フィルターはエアロプレス専用ペーパーフィルターか、または円盤状の薄い金属フィルターが用いられる[2][3] 。

このコーヒーメーカーはエスプレッソの濃さのコーヒーを作ることができるとパッケージには記されているが、一般的にはフィルタードリップの濃さのコーヒーを淹れることができる[2][3]。

エアロプレス - Wikipedia

この器具の面白いところの一つは、コーヒー器具のメーカーでなくフリスビーのメーカーが作ったところです。日本に入って来た当初は確か「フレンチプレスとエスプレッソのいいとこ取りをした」というような触れ込みだったと思います。

 

開発時は手で押して圧力をかけることでエスプレッソコーヒーを抽出したいと思われていたようですが、当然エスプレッソコーヒーが抽出出来ず今は美味しいコーヒーを抽出するための器具となっています。

 

エアロプレス教室

AEROPRESS WORKSHOP
----エアロプレス教室---- 
2018.1.14(日) 13:00-14:30
どんどん人気が出てきている『エアロプレス』
興味はあるけど、使い方がわからない、持ってはいるけどうまく使えないなど。あなたの疑問を解決して、エアロプレスで美味しいコーヒーを楽しめる様になれる、ワークショップです。
ご自宅、オフィス、アウトドアで美味しいコーヒーを淹れる為の第一歩!!是非ご参加を!!!
*************************************************************
場所:TRUNK COFFEE & CRAFT BEER上前津(セミナールーム)
日時:2018.1.14(日) 13:00-14:30
定員:6名(先着順)*要予約
料金:3000yen(コーヒー豆100gお土産付き)
講師:鈴木康夫(TRUNK COFFEE/JACジャッジ)

www.facebook.com

3階の会場に到着すると既に準備されていました。

内容の濃い1時間半でした。

 

参加者は私を含めて6名です。この中でエアロプレスを持っている人は4人です。エアロプレスで1回も抽出したことないのは私だけのようです。

 

鈴木さんがわかりやすくエアロプレスの抽出方法やポイントを説明してくださいました。

 

そして実際に4回抽出してくれました。どのような抽出をしたのか。

  1. トランクコーヒー通常レシピ
  2. インバート抽出(器具を逆さにする)他の条件は1と同じ
  3. トランクコーヒーのレシピでコーヒー豆の挽き目だけをエスプレッソ並に極細挽き
  4. 濃く抽出し(粉量を増やし)、お湯で割る

以上です。

ちなみにコーヒーはブルンジのヤンダロという豆を使用しました。

鈴木さんはエアロプレス大会の審査員も務められていてエアロプレスの普及に尽力されています。

 

エアロプレスはドリップコーヒーと違い圧力をかけて抽出するため、ドリップコーヒーでは抽出されない成分も湯に溶け出します。いいコーヒーを使えば、しっかりと美味しい成分が溶け出します。反対に、あまり良くないコーヒーや少し古いコーヒーを使えば普段より雑味やエグみがしっかり出ます。

 

スペシャルティコーヒーを抽出するためにあるような器具です。

 

今回、4回の抽出で間違いなくコーヒーと抽出器具(エアロプレス)は同じものを使いました。が、こんなに味に違いが出るんだと楽しくなってきました。

 

ただ、コーヒー豆の使用量、挽き目、湯量、湯温、蒸らし時間、抽出時間などしっかりレシピを決めればドリップコーヒーより安定した味を抽出することが可能です。

 

今回のブルンジのコーヒーは、トランクコーヒーさんらしくフルーティさがしっかりしたコーヒーでした。

f:id:akatra164:20180115005627j:plain

最後は2人ずつ3組に分かれてレシピを決め抽出します。それをみんなでブラインドで美味しいと思ったものを挙手します。

 

私達以外の2組はインバートで抽出していました。

私達のレシピ作りはトランクコーヒーさんの通常レシピより、もう少し抽出液としてしっかり濃い目に出したいなと意見が一致しました。

 

そしてレシピはトランクコーヒーさんの通常レシピより挽き目を細かくし、蒸らし時間を長め。粉の撹拌もしっかりしました。それだけだと雑味が強く出るかもと思い湯温は約5℃低めにしました。

 

抽出する時に、予定より時間がかかりました。

 

が、そのわりにはバランスは良かったと思います。コーヒーの甘味はしっかり出ていましたが全体的にやはり過抽出感がありました。

最後にはお土産としてこの日使ったブルンジの豆をいただきました。

 

家でドリップで飲むとどんな感じになるのか楽しみです。

 

鈴木さんは、ぜひエアロプレス大会に出て下さいと仰られていました。プロ、アマ問わず誰でも参加出来るそうです。審査員の方がブラインドでコーヒーを飲み判定するだけなので「味」だけの勝負だそうです。他の大会のようにプレゼンなど必要ないのは敷居が低いですね。

 

ただ、その分人気があり応募開始後30秒ほどで定員に達してしまうそうです。

 

トランクコーヒーさんでは今月28日に「ナゴヤ・コーヒーラヴァーズ・ミーティング」というものが開催されるそうです。

ゴヤ・コーヒーラヴァーズ・ミーティング開催決定!
プロの方もコーヒーファンも関係ない。
コーヒー好きが集まって楽しい時間を過ごしましょう。
コーヒー好きなら誰でも参加可能です!

日時:2018.1.28 sun 18:30start 
場所:TRUNK COFFEE & CRAFT BEER
予約:不要
参加資格:コーヒーが好きな事(誰でもOK)

www.facebook.com

予約不要で参加資格は「コーヒーが好きなこと」だけです。

 

コーヒー好きな方は参加してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。