昨年、はちみつフェスタで知り合った方から「ザンビアのはちみつ」をいただきました。もしかしたら、今後扱うかもしれないとのことで良かったら一度試して下さいとのことでしたので早速試してみました。
その前に、現在日本でザンビアのはちみつって出回っているのでしょうか?
宮城県丸森町にある「石塚養蜂園」での、様々な蜂蜜、そしてザンビアの蜂蜜の食べ比べ。それぞれ個性があっていいですね。丸森町耕野地区は2011年からザンビアとの交流があり(動画)、来年からJICA(国際協力機構)から予算をとり、ザンビアとの国際協力プロジェクトを開始します。グローカル地域おこしの先進事例です。私も微力ながも参加します。
宮城県にある石塚養蜂園さんでは扱われているようですね。それ以外はググってみたのですが無さそうです。
ザンビアのはちみつ
色は、やや濃いです。粘度は普通くらいです。
口に含んでみると、その瞬間から明らかに今まで食べたことがないはちみつの風味が。
パッと頭に浮んだのが「バナナ」です。それも、皮にしっかり斑点が出ている腐りかけに近い感じのバナナです。頭の中は「バナナ祭り」になっています。
8秒ほど経過すると雰囲気が変わり、フルーティな甘酸っぱさに変わります。例えるなら洋梨かな。
けど、そこから4~5秒程でまたまたバナナに変わります。最初より、もう少し発酵が進んだ感じのバナナです。腐る、一歩手前といった感じのバナナです。
最後、飲み込む時はかなりしっかりした酸味を感じます。
これ、絶対アフリカのコーヒーに合うと思います。ということでコーヒーを用意しました。ちょうどモカがあったのでこれに決めました。
コーヒーは、モカらしいモカです。
そして、ザンビアのはちみつをテイスティングした後モカを飲みます。
うん、うん・・・
思った通りというか思った以上にモカのフルーティな感じ。特に甘さがギュギュッとしっかり感じます。これ、めちゃめちゃいいです!!
ザンビアのはちみつ、めちゃくちゃ面白いです。面白いですが、平均的な日本人の嗜好からは少し外れる感じがします。
まだ取り扱うかはわからないと仰られていましたが、ぜひぜひ扱って欲しいものです。
世の中には、まだまだ知らないものがいっぱいあります。
未知のものに出会うのは楽しいですね♪
最後まで、読んでいただきありがとうございました。