はちみつを使ったお菓子
全国各地に、はちみつを原材料に使用したお菓子はあります。
地元の人たちに古くから愛されているお菓子も多いと思います。
私が住む愛知県には半田市に総本家田中家の「蜂蜜生せんべい」と言うものがあります。地元に住んでいる人たちに聞くと、やはりこの「蜂蜜生せんべい」の根強いファンは多いようです。
今日、ご紹介するのは島根県で地元の人たちに愛されている松崎製菓の「蜂蜜ふらい」です。
島根・松崎製菓「蜂蜜ふらい」
そら豆をたっぷり使用した松崎製菓の「蜂蜜ふらい」。
原材料に、もちろん”はちみつ”が使用されています。
商品名に「ふらい」とついていますが食べてみると全然油ぽさは感じず、くどくないです。
甘さは思ったよりも控えめでほどよく塩味が効いて、そこにそら豆の食感と味わいがミックスし、食べだしたら止まりません。マジで、止まらなくなり1袋あっという間に完食です。
この手のお菓子にしては、噛んだときの食感は比較的柔らかく感じます。
これは松崎製菓さんが、柔らかく仕上がるように2度揚げしているそうです。
自然の味を引き出すよう天日塩で味付けしてあるそうですが、塩加減も抜群です。
ちなみに、生地に使用しているはちみつは「レンゲはちみつ」だそうです。
探検!発見”しまねけん
『探検!発見!しまねけん』というタイトルでパッケージの裏面に島根県の紹介をされています。
見てみると「その19・松江城(国宝)」となっているので、結構いろんなものを紹介されているようです。
読んでみると松江城は姫路の「白鷺城」に対して「千鳥城」とも呼ばれているそうです。勉強になりますね。
私は島根県には、高校生の時に友達と旅行に行ったのと、4~5年ほど前に仕事で鳥取県に行ったときに、少し足を伸ばして2005年世界大会準優勝のバリスタ、門脇洋之氏の「カフェロッソビーンズストア」に行った2回しかないです。
もっと、島根県に行ってみたくなります。
美味しいはちみつと、しじみとのどぐろ。そして、島根美女にお会いしたいです(笑)
松崎製菓「蜂蜜ふらい」をコーヒー(モカブレンド)と一緒に食べてみました
せっかくなので、コーヒーを淹れてみました。
今、我が家にあったコーヒーはモカブレンドだけだったので他に選択肢はなく「モカブレンド」を淹れてみます。
このモカブレンドと「蜂蜜ふらい」。組み合わせとして悪くはないです。が、特別良くも感じません。
この「蜂蜜ふらい」には、どんなコーヒーが合うかなと考えてみます。
そら豆の風味と塩加減。この辺から考えると、キリマンジャロやケニアのフルシティ位のちょっと深煎りのものが合うような気がします。
まとめ
各地域にある、はちみつを原材料に使用したお菓子などの加工品。今回の松崎製菓さんの「蜂蜜ふらい」のように、商品名に「はちみつ」の文字が入っていると、はちみつが使われているのだとすぐにわかります。
こうした、地元で愛されているはちみつを使用した加工品で、その地域のはちみつや養蜂家が注目されるといいなと思います。
もちろん、コスト至上主義のもと安価な海外産のはちみつを使用しているものもありますが・・・
私が住んでいるところには、はちみつを使った地元で愛されているような商品は特にないかな。
そんな地域の、食品メーカーの方がいたらぜひ地元の養蜂家の方に声をかけて商品開発してみてはいかがでしょうか。
はちみつに対して、悪いイメージをもっている消費者は少ないです。むしろ、良いイメージをもっている人の方が圧倒的に多いと思います。
地元の養蜂家の人たちと、ぜひそんな商品を作って街の活性化をはかってみてください。
そんな商品が作れたら、今なら「ふるさと納税」の返礼品に採用もしてもらえると思いますよ!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。