MONOQLO
晋遊社から出版されている月刊誌「MONOQLO(モノクロ)」。
その時その時のトレンドに合わせた文房具や家電などの特集など組まれます。
普段そんなによく読むわけでは無いですが、自分が興味がある特集が組まれた時は読みます。
他にも同じような雑誌がありますが、同様に興味のあるものだけを読みます。
以前はコンビニなどで、購入していましたが今は楽天マガジンでほとんどのものを読むことができるのでありがたいです。
そして今発売されているMONOQLOの2021年10月号では、こういった雑誌では珍しくはちみつ特集が組まれていました。
MONOQLOのはちみつ特集
今回のMONOQLOのメインとなる特集は「最短ルートのお金づくり」というものです。
この記事も、つみたてNISAやiDeCoといった投資関連から、ふるさと納税。
さらに、楽天、au、docomo、ソフトバンク(PayPay)と言ったそれぞれの経済圏でのポイントの貯め方などがわかりやすく紹介されています。
炊飯器ランキングなどもあるのですが、私が直接炊飯器を買うこともないのでここは興味がないのですが、そこのおまけ的に掲載されている「プロが教える卵かけご飯のレシピ」は非常に興味深いところです。
そして、本題の蜂蜜特集ですが冒頭でコロナ禍において蜂蜜の売れ行きが特にECサイトで好調と紹介されています。そこで、ネットで売れている国産蜂蜜19種類を集めて、蜂蜜に詳しい料理愛好家の鈴木理恵子さんと辞職テストをし、一番おいしいハチミツを探すと言う企画です。
第一位は群馬県産栃蜜
栄えある第一は群馬県産の栃蜜でした。
栃は本州の山ならわりとどこでも見られる木です。
特に東北から北日本にかけて多いです。
栃の木は、天狗のうちわのモデルにもなっている大きな葉っぱが特徴的です。
栃は栃木県の県の木にも指定されています。県名がそのまま「栃木」ですからね。
栃のはちみつは、口に含むと柔らかい甘さとフローラルな香りが特徴です。
そのフローラルさも強すぎることがないので、はちみつ初心者の方にも食べやすく、なおかつしっかりとフローラルな香りを楽しむことができます。
19種類の国産蜂蜜の中から選んだことと、MONOQLOでの特集ということで、本当にはちみつ初心者の方が多いでしょうから、予想される読者層にもぴったりとはまる順当な1位かなと思います。
2位以下のはちみつ
ここは紙面の写真でご確認ください。
上位には単花蜜と、採れた地域が東京であったり、東京から遠い宮古島のものであったりと、やはり首都圏の人が特に興味を持ちそうな百花蜜が並んでいます。
そんな中、4位にランクインした水谷養蜂園の百花蜜「国産花々の蜜」は少し異色かなと思います。
百花蜜ですがコメントには「花束のような香りがして、酸味も甘みも強め。個性が強いのに・・」と書かれています。
フローラル感と酸味と甘みが強めと言うので個性を楽しむことができそうです。
そして8位以降はほとんどが百花蜜です。
一番最後の19位には、そば蜂蜜が入っています。
これは順当ですね。
ただ、多くの方が苦手だと言うそば蜂蜜ですが、これにハマる人はとことんはまるような気もします。
ここで紹介されていた食べ方は、醤油と一緒に煮詰めてステーキにかけると言うのを紹介されています。
そばの蜂蜜は酸味も強いので、バルサミコ酢の代わりに使ってみると言うのも面白いかもしれませんね。
私も普段そんなに側の蜂蜜を食べる事はありませんが、個人的には乳脂肪分高めのバニラアイスにかけて食べるのが好きです。
まとめ
ここ数年雑誌の中ではちみつ特集がとり上げられるのは、ほとんどが女性誌でした。
今回のように、男性読者が多いであろうMONOQLOで特集を組んでくれるというのはかなり意外な感じがしました。
個人的には、蜂蜜男子が増える事は非常に嬉しいです。
蜂蜜を毎日食べることで、スキンケアなどにも効果的なことから美容目的で食べられる女性が多いので、ハチミツと言うと女性の食べ物と思われる方も多いかもしれませんが、これからは男性も美しくないといけないです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。