コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

『蜂から学ぶ、自然と農業の関わり』というテーマでお話させていただきます

 

ご縁

最近、改めて思うのが”ご縁”の大切さやありがたさ。

 

ありがたいことに、色々な方からお仕事の誘いやイベントへの参加のお誘いをいただきます。

 

人から誘われると、「面白そうだな」と思い出かけるのですが、それがないと結構家に引きこもってしまいます。ありがたい限りです。

 

色々とあるお誘いの中でも、今回ほんとうにありがたいお話を頂戴しました。食育に関連したイベントで「蜂から学ぶ、自然と農業の関わり」というテーマでお話させていただくことになりました。

 

養蜂をやったことがない。農業もやったことがない。そんな私でいいのだろうかと思うところは若干あるのですが、今まで扱ったことのないテーマなので自分の成長にも繋がるかなと思い即引受させていただきました。

 

『蜂から学ぶ、自然と農業の関わり』

 

日時:7月29日(金)13:00~15:00

7月30日(土)10:00~12:00

場所:旬彩 杉の家(小松市原町ワ111)

定員:各12名

参加費:無料

【内容】自然が生み出したはちみつという栄養豊富な副産物のルーツと、海外と日本のはちみつの違いを知る。はちみつを使って地元食材をより美味しく食べられる様々な組み合わせ等、共食を通じて食文化の学びを深めましょう!

イベントのお知らせです! | 株式会社 日本海開発

 

前半、座学で後半は地元食材とはちみつを使った簡単に調理できるものを試食していただこうかなと考えています。

 

人数も私にとって、ちょうどいい話しやすさと接しやすさです。

 

座学では、はちみつの凄さとはちみつが出来るまで。

 

そして、様々なはちみつの使い方をざざざっとご紹介していきたいなと思います。

 

場所は石川県能美市です。お聞きしていると、地元特産の野菜やお米などどれも美味しそうなものばかりです。

 

特に地元特産の農産物に使えるようなものを中心にご紹介出来ればと思っています。

 

初めて特急「しらさぎ」に乗るのも楽しみです。

 

そして、何よりどんな人達が集まってこられるのか。そこで、また新しいご縁が生まれることが楽しみです。

 

そして何より、はちみつの美味しさと凄さ。

 

ミツバチたちの尊さ。

 

それらを伝えることが出来たらなと思います。

 

そこに、私たち人間にとっての「食」の大切さ。

 

今から何を話そうかと楽しみです。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

”昭和レトロブームと純喫茶ブーム”自宅で雰囲気を楽しめる 「キーコーヒーの看板」

 

レトロブーム

昨年、一昨年あたりからちょっとしたレトロブームが起きていますね。


時代は繰り返すと言いますが、まさか令和になってクリームソーダなど流行ると思ってもいませんでした。


私が学生の頃から知っている、ただの古い喫茶店。古い以外、特に他の喫茶店と差別化されたところもないお店がInstagramにアップされているのをたまたま見つけました。


文面から恐らく大学生くらいの女の子が、彼とのデートで来たようなことが書かれていて驚きました。


しかも、デートの途中でたまたま寄ったのではなくその喫茶店に行くことが目的のデートだったようです。


私の感覚からすると、絶対デートで行ってはいけない店の1つかと思ったのですが笑


しかし、何らかのフィルターを使っているのでしょうかInstagramのその店内の写真を見ると、ものすごく雰囲気が良い喫茶店に見えます。


その喫茶店を全く知らなかったら、私もこの店に行ってみたいなと思ったと思います。


写真の力。写真を加工編集する力。それらの大きさを改めて感じた瞬間でした。


喫茶店の良さっていろいろあると思うのですが、この店のようにどこにでもある古い喫茶店と言うのも良いのかもなと思います。


特に他の店舗との差別化を図るためにメニューにこだわるわけでもなく、店内の装飾もいたって普通。


メニューの価格帯も高くもなく安くもなくいたって普通。


何から何まで普通なのですが、あまりにも当たり前すぎる空間で時間を過ごすことが今は意外と贅沢な時間だったりするのかもと思います。


他の店との違いを出して、もっとたくさんのお客さんを呼べる店にしなくてはとがんばりすぎていないところ。


1人で少しぼんやりとしたいときに、このあまりにも普通な空間と言うのはすごく居心地が良いかもしれません。


また古い店は、それだけ長く営業を続けてくることができたお店です。


何かしら、人に支持される理由があると思います。


昔よりも時間の流れが速くなりすぎた現在。


ちょっとレトロな店でレトロなメニューを楽しみたいと言うのもわかるような気がします。


それを、自宅でも体感することができるものが発売され人気のようです。

 

”昭和レトロブームと純喫茶ブーム”自宅で雰囲気を楽しめる 「キーコーヒーの看板」

実際に点灯もできる「キーコーヒーの看板」。ケンエレファント社の「純喫茶ミニチュアコレクション ~純喫茶のある風景~」にキーコーヒーが協力したものとなる。

キーコーヒーは、コロナ禍が追い討ちとなり厳しい環境に置かれる喫茶店の活性化を目的に、昭和レトロブームと純喫茶ブームに着目した活動を強化している。

 同社が2030年までに目指す姿として今年制定した新メッセージ「珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー」でその方向性を鮮明にし、サステナブル活動とともに喫茶文化と喫茶店の応援に一層注力している。

「キーコーヒーの看板」が発売直後に完売 喫茶店の活性化へ活動強化 昭和レトロブームと純喫茶ブームに着目(食品新聞) - Yahoo!ニュース

 

純喫茶情報サイト「純喫茶ジャーニー」

「純喫茶ジャーニー」では「アデリアレトロ」ともコラボ。写真はアマンド六本木店で期間限定販売されたアデリアレトロの脚付きグラスで入りのカラフルなクリームソーダとコーヒーミルクセーキ。

新メッセージには「これからも真剣にコーヒーと向き合いたいという想いからあえて“珈琲”と漢字にし“KISSA”には 日本の喫茶文化を外国人に向けた発信として、“お茶を喫する”という想いを込めた」。

 若年層に向けた発信はネットやSNSを活用。

新メッセージには「これからも真剣にコーヒーと向き合いたいという想いからあえて“珈琲”と漢字にし“KISSA”には 日本の喫茶文化を外国人に向けた発信として、“お茶を喫する”という想いを込めた」。

「純喫茶ジャーニー」では「アデリアレトロ」ともコラボ。写真はアマンド六本木店で期間限定販売されたアデリアレトロの脚付きグラスで入りのカラフルなクリームソーダとコーヒーミルクセーキ。

 若年層に向けた発信はネットやSNSを活用。

 

カプセルトイ「キーコーヒーの看板」

カプセルトイ「キーコーヒーの看板」もSNSなどで話題となり発売直後に売れ切れになり7月に再販を決定した。

 今後は純喫茶をテーマにしたオンラインイベントの開催を予定。

 「今までお店に行くことができなかった方にも、純喫茶とはどういうものかをお伝えしたい。メニューのつくり方や雰囲気を紹介し、いつか喫茶店に行ってみたいと思っていただけるような内容を計画している」と説明する。

 

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

”ハニーの名は伊達じゃない” 村上農園の「ハニーステビア」

 

ステビアとは

「ステビア」とは、南米産のキク科の植物で天然由来の甘味料として使われています。


私が初めてその名前を聞いたのは既に終売している「ポカリスエットステビア」です。


ポカリスエットステビア

ポカリスエット ステビア 発売当時の製品画像

ポカリスエット ステビアは、大塚製薬から1990年か2007年まで販売されていたスポーツ飲料でした。

甘くないポカリスエットとして発売され、ペパーミントグリーンの缶デザインもスタイリッシュで印象的であり、ダイエットできるスポーツ飲料として、女性ターゲットの製品でした。

今は無くなってしまったスポーツ飲料:ポカリスエット ステビア | 懐かしむん

 

発売された当時、私もこの缶のデザインが凄くオシャレに感じたのを記憶しています。

ただ、従来のポカリスエットが大好きだった私は「ポカリスエットステビア」は、1回か2回飲んだくらいだと思います。すぐに従来品に戻ってしまいました。

 

そして、今回初めて知ったのですが米倉涼子さんがポカリスエットステビアのCMに出演されていたようです。

youtu.be

 

天然由来の甘味料「ステビア」は、体に悪いと報じられたことがあります。


発がん性がある、不妊につながるなどといったものです。


実際、どうなのかは分かりませんが現状食品添加物として国の認可を受けています。


とは言え、どんなものにも言えることですが過度な摂取は控えたいものです。


ステビアは、甘味成分が含まれておりそれらを抽出したものが甘味料として使用されています。


少量でも甘さを感じることができるステビアですが、低カロリーで糖質が含まれていません。


そのため、ダイエットや糖質制限をしている人にはぴったりなものだといえます。


ただ、ダイエットや糖質制限をする人はある一定期間以上続けられると思います。


その期間、毎日のようにステビアを摂取すると言うのは避けた方が良いのではと思います。


ただそれ以上に気をつけなければいけないのは、キク科の植物であると言うこと。


キク科の植物にアレルギーがある人は絶対に避けて欲しいです。


ステビアにもいくつか種類があるそうですが、日本のスプラウトの最大手である村上農園が販売している「ハニースプラウト」を食べる機会がありました。


さすがに「ハニー」は言い過ぎではと思いつつ、色眼鏡で食べてみました。

 

”ハニーの名は伊達じゃない” 村上農園の「ハニーステビア」

 

例によって、食べ終えてから写真を撮るのを忘れたことに気づきました。


仕方がないのでパンフレットの写真を撮っておきました。


ひとつまみ食べてみると、2〜3口噛んだ時点ではほとんど甘味を感じなかったのですが、次の瞬間一気にしっかりとした甘みがやってきました。

 

”ハニーの名は伊達じゃない” そう思えるほどのしっかりとした甘みでした。


デザートやドリンクなどにアクセントとして使うのはもちろんですが、意外性を狙って肉料理や魚料理などに使ってみるのも面白いかもしれませんね。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

"週末養蜂一家”ミツバチが繋ぐ家族の絆

 

情操教育と生き物

情操教育(じょうそうきょういく)とは

感情や情緒を育み、創造的で、個性的な心の働きを豊かにするためとされる教育、および道徳的な意識や価値観を養うことを目的とした教育の総称。(ヘルバルト学派が用い始めた語)

情操教育 - Wikipedia

 

この情操教育を育むために、子供が小さいうちからペットや昆虫などの生き物を飼うと良いと言う話をよく聞きます。


完全に私の主観ですが、その通りだと思います。


大人と比較すると子供は非常に多感だと思います。


何かの出来事があった時、そのことに対し何かを感じ取ったり、より大きく心が揺れ動くのが子供だと思います。


家族や友達と接することでもちろんそういった経験を子供たちは積み重ねていきます。
そこに、生き物が加わることでさらに子供たちの感情は大きく揺り動かされるはずです。


飼っているペットが、噛んだり引っ掻いたりして痛いと泣き叫ぶ。


大好きだったペットがある日突然死んでしまう。


ペットの表情をずっと見ていると、今ペットがどんな気持ちなんだろうと想像してみる。


人間と接するだけではなかなか沸き上がってこない感情が起きることで、子供たちの道徳的な意識や価値観が養われていくのはもちろん、創造的で、個性的な心の働きを豊かにすることができるのだと思います。


さらにそれだけでなく、自分の身近に生き物がいることで家族の絆が深まるということもあるのかなと思います。


福井県で週末養蜂に取り組んでいる家族がまさにそうなのではと思います。

 

"週末養蜂一家”ミツバチが繋ぐ家族の絆 

ミツバチが繋ぐ家族の絆・地域の交流 おおい町の週末養蜂一家【福井】

おおい町で二ホンミツバチを飼っている家族を紹介、週末に一家揃って世話をする「週末養蜂」は、家族の大切な時間となり、地元の人たちと交流の輪を広げるきっかけにもなっている。おおい町名田庄地区、ここで養蜂に取り組んでいる吉田勝昭さん。現在、会社員の吉田さんは、妻の輪佳奈さん、中学3年生の息子・航大さんと一緒に、会社が休みの週末に家族3人で養蜂に取り組んでいる。3年前、町内で開かれたセミナーに参加したのをきっかけに養蜂を始めた吉田さん、「そこまで強い思いで養蜂の研修会に参加したわけではないので、実際目の前にハチが来ると、ウっ・・と思ったんですけど、やってみるとかわいさが出てきて、」と話す。飼育しているのは日本に古来から住んでいる「二ホンミツバチ」。自宅の周りに設置しているのは手作りの巣箱で、底にたまった汚れを掃除するなどの世話をしている。

ミツバチが繋ぐ家族の絆・地域の交流 おおい町の週末養蜂一家【福井】 - 福井テレビ

 

吉田さんの息子航大さんは、家族で週末養蜂をすることでどのように感じているのでしょうか?

 

「最初は(手伝えと)言われればやるという感じ、今までできなかったことができるようになるのが楽しい。道具をつくったりするのも楽しみの一つ。試行錯誤しながらの部分で、作業を家族でできるのが良さ。」とまんざらでもない様子。今は「分蜂」といってハチが巣を分ける時期。巣の中では新しい女王バチが生まれるため、母親の女王バチは、半分ほど働きバチを連れて新たな場所に巣を作る。吉田さんちのミツバチも5月初旬から分蜂を開始。新たな巣箱に移した群れは順調に定着し、今年は3つ巣箱が増えた。

 

週末養蜂を家族で始めたことで、道具を作るようにもなったようです。そこで、どうやったらうまく作れるだろうかなど考えることで創意工夫する力も養われると思います。

 

養蜂を始めることで、圧倒的に多くの初めての体験をすることになります。

 

そして、今までそんなに意識することが無かった自然や環境への関心が高まるでしょう。

 

お子さんが小さいときから、みんなが生き物を飼ったら日本の将来も安心なのではと思えてきました笑

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

秋田屋本店 6種の専用はちみつ「はちみつDAYS」が食のコンテストで3冠達成!

 

3冠王

野球を好きな人が「3冠王」と聞いて誰が思い浮かぶかは世代によって差が出るかなと思います。


私と同世代であれば多分落合博満さんが1番多いのではと思います。


王貞治さん、ランディ・バースさんは2度ずつ3冠王をとっています。唯一3度とっているのは落合博満さんだけですのでやはりものすごい選手だったと思います。


21世紀になってから、既に20年以上経ちますが3冠王になったのは松中信彦さんしかいません。


3冠を取るのが、いかに難しいかがわかりますよね。


私が地元の小さなコミュニティでも3冠王を取るのは難しいです。


私が取れるとしたらなんでしょうか?


そこは、やっぱりコーヒー とはちみつに関連したものと言いたいのですが、どちらも周りに凄い人たちが多いので難しそうです。


まず思いつくのは、衰え目立ってきましたがやっぱり大食いかなと。まだまだ、そんじょそこらの若い者に負けるつもりはございません。


2つ目は、やっぱり下ネタかな〜笑


いつ何時でも、私の頭の中は下ネタで渦巻いています。若い頃は何でもかんでもそれを口に出していましたが、今のご時世なんちゃらハラスメントと言われるので口には滅多に出すことはございません。ここは、よく頑張っていると自分を褒めてやりたいです。


そして3つ目。めちゃくちゃニッチですが、コーヒー を飲んでいる時に合わせるはちみつを選ぶセンスの良さ。


これは誰が評価するのではなく、自己満足と言われようが何と言われようが自分自身でこれからもこだわり抜いてやっていきたいと思います。


これが私が取れる3冠王かなと思います。


そして、食の世界にも3冠王があるそうです。


ベストお取り寄せ大賞、接待の手土産、OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)など。もちろん他にもありますが、秋田屋本店 6種の専用はちみつ「はちみつDAYS」が今回おもてなしセレクション2022で金賞を受賞し3冠を達成しました。

 

秋田屋本店 6種の専用はちみつ「はちみつDAYS」が食のコンテストで3冠達成!

株式会社秋田屋本店(本社:岐阜県岐阜市、代表取締役社長:中村 浩康)が、販売している「はちみつDAYS」が、「OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)2022」において金賞を受賞(はちみつでは初の受賞)。ベストお取り寄せ大賞2018パンのお供部門金賞、接待の手土産2019入選に続く受賞で、国内の主要な食のコンテスト3冠を達成しました。

パンのお供で3つのコンテストで入賞している商品は国内初となります。

食のコンテストで3冠達成!6種の専用はちみつ「はちみつDAYS」がおもてなしセレクション2022で金賞受賞|株式会社秋田屋本店のプレスリリース

 

OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)について

OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)とは?

おもてなしセレクションは、日本の優れた“おもてなし心”が伝わる商品・サービスを発掘し、世界に広めることを目的に、2015年に創設されたアワードで、認定に際しては、日本在住の外国人有識者による現物審査で選ばれます。応募商品の中から厳正な審査の結果、限られた商品だけが入賞として選ばれ、その中でも特におもてなしの心が伝わる商品だけが金賞に選ばれます。

 

はちみつDAYSについて

トースト専用やヨーグルト専用など、6種類の料理専用に開発した専用はちみつシリーズ。ブランド名には、一生の中で一番幸せな時を象徴するはちみつ(ハネムーンの語源ははちみつ)を贈ることで、相手のしあわせな毎日(はちみつDAYS)を願っていますというメッセージが込められています。ガラス容器を紙で『包む』ことで、日本人のおもてなしの心を表現。ビンの形状も最後まで中身を取り出しやすいよう内部に丸みを持たせた専用容器を使用。ギフト箱はFSC認証紙を使い環境へも配慮しています。

 

omotenashinippon.jp

 

この内容と価格。3冠というのに相応しい内容だと思います。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

長崎県・大村市「アルマロードコーヒー」 ”やってみたい”を実践し、地域の憩いの店として親しまれるまで

 

”やってみたい”を見聞きすること

最近、ふと思うことがあります。数年前から少し感じてはいたのですが、自分にとってのモチベーションはどこにあるのだろうかと言うこと。


その答えは1つだけでは無いのですが、最近その占める割合が少しずつ大きくなってきているのが若い人たちの”やってみたい”という話を聞き、その先にある夢の実現のために今何を考え何をしようとしているのかと言う話を聞くことです。


若い人たちが未来に不安を感じつつも、前向きに夢や希望を持ってがんばり、試行錯誤している様子を見ると自分も頑張らなくてはと思います。


それと同時に、そういった若い人たちに対して自分は何か力になることができるのだろうかと考える時間がとても楽しいです。


正直、考えても答えが出ないことが大半ですが、私でなく私の周りにいるすごい人たちと、若い人たちを"繋げる"というのが自分にとっての1つの使命なのかなと思っています。


私の周りにいてくれる人たちは、本当に自分にとって大きな財産だなと最近強く感じています。


今回は、若い頃に思い描いた自分の夢をすでにある程度実現している長崎県大村市の「アルマロードコーヒー」のお話です。

 

森さんが思い描いた夢と目標

森さんが「アルマロードコーヒー」を立ち上げたのは、23歳のころ。パティシエの専門学校に通う中、インターンで足を運んだカフェでの接客に強く惹かれた。「お菓子も作って、接客もするカフェが私には一番合っていると感じました。それを機にシアトル系のコーヒーチェーンでアルバイトを始め、接客・お菓子・コーヒー、すべてが叶うコーヒーショップを開くという目標をおぼろげに持ち始めました」

それが20代前半の時。まだまだたくさんの経験をしてみたいと、次に選んだのはオーストラリアへの留学。ワーキングホリデーの制度を利用し、1年間メルボルンで暮らした森さん。「オーストラリアは独自のカフェカルチャーが根付いていて、みんなコーヒー片手にカフェでおしゃべりしたり、街を歩いたりしているのが当たり前でした。メルボルンではバリスタとして働く機会もあり、その経験からよりコーヒーへの興味は強くなりました。おいしくコーヒーを淹れるための知識、技術を意識しだしたのもこの時ぐらいから」

コーヒーで旅する日本/九州編|”やってみたい”を実践し、地域の憩いの店として親しまれるまで。「アルマロードコーヒー」(ウォーカープラス) - Yahoo!ニュース

 

やりたいことを、まずやってみる

帰国した森さんは長崎を離れ、東京や福岡などに出ることも視野に入れていたそうだが、両親のことなどを考え、長崎に残る決断をする。「ただ当時、長崎にはコーヒーショップはそこまで多くなくて、バリスタの求人もほとんどありませんでした。どうしようか悩んでいた時、よく通っていた長崎市のひとやすみ書店のオーナーさんに、『自分がやりたいことがあるなら、とりあえずやってみたら良い』とアドバイスをいただいたんです。当時、私は23歳。怖いもの知らずの勢いだけで、『やってみよう!』って決断して、すぐにエスプレッソマシンを購入しました」と森さん。「アルマロードコーヒー」を立ち上げ後、無店舗という業態を活かし、移動販売、イベントなどに積極的に出店する日々を1年ほど送った。そんな時、偶然知り合った「LONG TABLE」のオーナーに大村市のショップ内でカフェをやってみませんか、と相談を受けたのが、現在のスタイルに至った経緯だ。

 

「なんかおいしい」で良い、シンプルなアプローチ

「アルマロードコーヒー」は開業時から長崎市内にあるロースタリー、トサカコーヒーからコーヒー豆を仕入れている。豆の産地は不定期で変わるが、焙煎度合いは中浅煎り、中煎り、中深煎りの3種をラインナップし、中深煎りだけはブレンドで固定。2022年5月現在、中浅煎りはエチオピア イルガチェフェ、中煎りはコスタリカ ラ・カンデソーシャ、中深煎りはイエメンと東ティモールのブレンドを使っている。店内のメニュー看板にはナチュラル(※1)、ウォッシュド(※2)など生産処理も書かれているが、それもさりげなくといった程度。その理由は、森さんが大切にしている「毎日飲めるコーヒーを」というシンプルな考えによるものだ。

「私自身、メルボルンでコーヒーを飲んで、『初めて飲む味だけど、なんかおいしい』ぐらいの感覚だったんです。もちろん当時はコーヒーに対して詳しい知識は持ち合わせていなくて、それでも『また飲みたい』って素直に思いました。コーヒーって突き詰めれば、きりがないくらい奥が深いものだと思いますが、お客様には『おいしい』って感じていただくことが一番だと思っていて」。そんな森さんの、なにも考えずにおいしい、また飲みたい、と思わせる素直なアプローチがローカルで親しまれる理由の一つだと感じた。

 

無知だったからこそできたこと

「私ってもともと飽き性で、今まではなにをやるでも中途半端だったんです。ただ、コーヒーに関してはまったく飽きることがなくて、むしろ年々、もっと知りたい、もっとおいしいコーヒーを淹れたいって思わせてくれる。だから、今は生豆が本来持っている個性や焙煎にも興味がありますし、抽出に関しても、もっと成長していきたいと思っています。2店舗目を出したいとか、店舗をもっと大きくしたいという考えは今のところ全然ないんです。ただ、今までの私がそうだったように、どんなご縁や機会に恵まれるかわかりません。その時に自分のライフスタイルにより合っている選択肢であれば、それも考えるかも。ただ、23歳で独立開業を決めた時みたいに、怖いもの知らずの決断はできないでしょうね」と森さんは笑う。

森さんは若くして開業したことについて、「無知だったからこそできたこと」と冒頭に話してくれた。ただ、やってみないことには何も生まれない。実際、無店舗での開業から、縁あって大村市にコーヒーショップを開くに至った「アルマロードコーヒー」。“チャンスをつかむためには、行動あるのみ”ということを体験を通して知っている森さんだからこそ、今後にも楽しみは尽きない。

 

森さんレコメンドのコーヒーショップは「Layers coffee」

layerscoffee-official.myshopify.com

 

「熊本市にある『Layers coffee』は、もともと大学時代に当店によく来ていただいていた長崎県出身の山浦さんと東島さんが共同経営で開いたコーヒーショップです。コーヒーが好きで、それに関わる仕事がしたいと言われていたのですが、本当に夢を実現させたのはすごいこと。2021年5月にオープンしたばかりなので、これからどんな風に地域に愛されていくか、楽しみな一店です」(森さん)

 

こんなふうに、コーヒーや喫茶店、カフェって様々な繋がりを生んでくれるのも私が大好きなところです。

 

アルマロードコーヒー店舗概要

店名    
アルマ ロード コーヒー
(Alma Rd COFFEE)
ジャンル    コーヒー専門店
予約・お問い合わせ    
0957-56-8740
住所    
長崎県大村市古賀島町525-2

 

 
 
 
 
 
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

夏休みに子どもを連れて出かけてみたい 子どもが楽しく食を学べるはちみつ専門店「長坂養蜂場」

 

夏休みに子供と出かけたい場所

史上稀に見る梅雨明けの早さでしたが、その後も梅雨のような天気が続いています。


各地で大雨による被害も相次いでいます。自然災害は本当に恐ろしいですので、皆様どうかお気をつけ下さいませ。


そしてもうすぐやってくるのが、子供たちが待ちに待った夏休みです。


子供たちをどこに連れて行ってやろうかと頭を悩ませているお父さんやお母さんも多いのではないでしょうか。


泊まりがけで出かけるのか、日帰りで出かけるのかによっても選ぶ場所や内容は異なりますね。


子育てからもう手が離れかかった私が思う夏休みに連れて行きたいと思う場所は

  1. まず、子供たちが楽しめる
  2. 子供たちにとって良い思い出となりそう
  3. これからの子供たちの成長に役立ちそう
  4. できたら自分(大人)たちも楽しむことができる

こんなところを基準にして考えてみたいなと思います。

 

今であれば、この条件を満たしたファーストチョイスとして選びたいのが静岡県浜松市にある「長坂養蜂場」です。


先ほど挙げた条件の全てを満たし、なおかつ+ αがたくさんありますよ。

 

長坂養蜂場をお勧めする理由

クイズに答えてミツバチ博士になろう!

入口ではスタッフさんの明るい笑顔とウエルカムドリンクのサービスがあり、早速心が温かい気持ちになります。


店内に入ると、子ども達の目線の高さに合わせたミツバチクイズの可愛いパネルがあります。毎月内容が変わり、クイズに答えてスタンプカードにスタンプをもらうとぶんぶんのオリジナルマグネットがもらえます。

実はこれらのグッズのイラストにも、子ども達へのメッセージが込められています。


例えば、ミツバチの特徴を説明しながら家族と協力する大切さや思いやりの気持ちを教えてくれているものや、「ミツバチのおかげで美味しい果物や野菜が出来るんだよ!だから、好き嫌いせず大切に食べようね!」と言う意味を込めたデザインの缶バッジなどもあります。


スタッフさんが子ども達一人一人に顔を見て話しながらプレゼントしてくれます。

ミツバチにも会える!子どもが楽しく食を学べるはちみつ専門店「長坂養蜂場」|静岡新聞アットエス

 

子どもは、クイズが大好きです。答えがわかったら嬉しいですし、お父さんやお母さんにそのことを誇らしげに自慢したいもの。

 

そして、そのミツバチに関したクイズを通じてミツバチの特徴を理解することはもとより家族と協力することの大切さや思いやりの気持ちを教えてくれるのは嬉しいですよね。

 

そして、長坂養蜂場のスタッフの方々は優しく親切でミツバチ愛に溢れています。

 

そんなスタッフの方が子どもたちの顔を一人ひとり見てプレゼントを渡してくれるそうです。こんなところから、接客の大切さなども子どもたちが感じ取ってくれるかもしれませんね。

 

子ども達が店内で楽しく過ごせる工夫がたくさん!

子ども達が店内で楽しく過ごせるように、オリジナルの絵本をベースに動画での読み聞かせスペースがあります。ミツバチがどんなお仕事をしているのか、私達が普段食べている食物にどう関係しているのかなど、可愛いイラストでわかりやすく伝えてくれます。ここに立ち止まって真剣に聞いてくれる子が多いそうです。

子ども達の大好きなガチャガチャもあります。実はこれがチャリティー缶になっていて、2011年の東日本大震災以来ずっと設置されています。缶バッチとマグネットとそれぞれ1回100円で、売り上げは全て義援金として寄付されているそうです。子ども達の喜ぶ笑顔と一緒に被災地を応援することができますね

 

店内で本物のミツバチに会える!

大きなガラス張りから見える中庭ではミツバチが元気に飛び回り、実際に巣箱で生活をしている様子が観察できます。養蜂スタッフが時々巣箱を開けて中の様子を見せてくれるので、天気とタイミングが良ければ、ガラス越しに女王バチにも会えるそうです。(2022年5月30日現在)

ちなみに、1匹のミツバチが一生かけて集めるはちみつの量はティースプーン一杯ほどだそうです。目の前で頑張るミツバチを見ながら、貴重な蜜のありがたさを実感することができます。

 

子どもしか気づけない!?隠れた「ぶんぶん」を探そう

他にも、季節毎に違うイラストの塗り絵を用意しており、家で塗って持ってきてくれる子もいたりと、子ども達とのコミュニケーションをとても大切にしています。

また、何気なく歩くタイルにもぶんぶんがひょっこり隠れているので、ぜひ探してみてくださいね!

個人的に、こういった細やかな配慮にとても好感が持てます!

 

美味しいはちみつを通して、子ども達の優しい気持ちを育む養蜂場

長坂養蜂場は、ミツバチと一緒に自然について身近に感じ、子ども達が楽しく食を学ぶことができる場所です。美味しいはちみつをいただきながら、生き物や食べ物を大切にする優しい気持ちを育んでいきたいですね

 

これ以外にも、長坂養蜂場の魅力はまだまだあります。詳しくは下記リンク先を御覧ください。

www.at-s.com

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。