夏休みに子供と出かけたい場所
史上稀に見る梅雨明けの早さでしたが、その後も梅雨のような天気が続いています。
各地で大雨による被害も相次いでいます。自然災害は本当に恐ろしいですので、皆様どうかお気をつけ下さいませ。
そしてもうすぐやってくるのが、子供たちが待ちに待った夏休みです。
子供たちをどこに連れて行ってやろうかと頭を悩ませているお父さんやお母さんも多いのではないでしょうか。
泊まりがけで出かけるのか、日帰りで出かけるのかによっても選ぶ場所や内容は異なりますね。
子育てからもう手が離れかかった私が思う夏休みに連れて行きたいと思う場所は
- まず、子供たちが楽しめる
- 子供たちにとって良い思い出となりそう
- これからの子供たちの成長に役立ちそう
- できたら自分(大人)たちも楽しむことができる
こんなところを基準にして考えてみたいなと思います。
今であれば、この条件を満たしたファーストチョイスとして選びたいのが静岡県浜松市にある「長坂養蜂場」です。
先ほど挙げた条件の全てを満たし、なおかつ+ αがたくさんありますよ。
長坂養蜂場をお勧めする理由
クイズに答えてミツバチ博士になろう!
入口ではスタッフさんの明るい笑顔とウエルカムドリンクのサービスがあり、早速心が温かい気持ちになります。
店内に入ると、子ども達の目線の高さに合わせたミツバチクイズの可愛いパネルがあります。毎月内容が変わり、クイズに答えてスタンプカードにスタンプをもらうとぶんぶんのオリジナルマグネットがもらえます。実はこれらのグッズのイラストにも、子ども達へのメッセージが込められています。
例えば、ミツバチの特徴を説明しながら家族と協力する大切さや思いやりの気持ちを教えてくれているものや、「ミツバチのおかげで美味しい果物や野菜が出来るんだよ!だから、好き嫌いせず大切に食べようね!」と言う意味を込めたデザインの缶バッジなどもあります。
スタッフさんが子ども達一人一人に顔を見て話しながらプレゼントしてくれます。
子どもは、クイズが大好きです。答えがわかったら嬉しいですし、お父さんやお母さんにそのことを誇らしげに自慢したいもの。
そして、そのミツバチに関したクイズを通じてミツバチの特徴を理解することはもとより家族と協力することの大切さや思いやりの気持ちを教えてくれるのは嬉しいですよね。
そして、長坂養蜂場のスタッフの方々は優しく親切でミツバチ愛に溢れています。
そんなスタッフの方が子どもたちの顔を一人ひとり見てプレゼントを渡してくれるそうです。こんなところから、接客の大切さなども子どもたちが感じ取ってくれるかもしれませんね。
子ども達が店内で楽しく過ごせる工夫がたくさん!
子ども達が店内で楽しく過ごせるように、オリジナルの絵本をベースに動画での読み聞かせスペースがあります。ミツバチがどんなお仕事をしているのか、私達が普段食べている食物にどう関係しているのかなど、可愛いイラストでわかりやすく伝えてくれます。ここに立ち止まって真剣に聞いてくれる子が多いそうです。
子ども達の大好きなガチャガチャもあります。実はこれがチャリティー缶になっていて、2011年の東日本大震災以来ずっと設置されています。缶バッチとマグネットとそれぞれ1回100円で、売り上げは全て義援金として寄付されているそうです。子ども達の喜ぶ笑顔と一緒に被災地を応援することができますね。
店内で本物のミツバチに会える!
大きなガラス張りから見える中庭ではミツバチが元気に飛び回り、実際に巣箱で生活をしている様子が観察できます。養蜂スタッフが時々巣箱を開けて中の様子を見せてくれるので、天気とタイミングが良ければ、ガラス越しに女王バチにも会えるそうです。(2022年5月30日現在)
ちなみに、1匹のミツバチが一生かけて集めるはちみつの量はティースプーン一杯ほどだそうです。目の前で頑張るミツバチを見ながら、貴重な蜜のありがたさを実感することができます。
子どもしか気づけない!?隠れた「ぶんぶん」を探そう
他にも、季節毎に違うイラストの塗り絵を用意しており、家で塗って持ってきてくれる子もいたりと、子ども達とのコミュニケーションをとても大切にしています。
また、何気なく歩くタイルにもぶんぶんがひょっこり隠れているので、ぜひ探してみてくださいね!
個人的に、こういった細やかな配慮にとても好感が持てます!
美味しいはちみつを通して、子ども達の優しい気持ちを育む養蜂場
長坂養蜂場は、ミツバチと一緒に自然について身近に感じ、子ども達が楽しく食を学ぶことができる場所です。美味しいはちみつをいただきながら、生き物や食べ物を大切にする優しい気持ちを育んでいきたいですね!
これ以外にも、長坂養蜂場の魅力はまだまだあります。詳しくは下記リンク先を御覧ください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。