コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【新入社員必見!】私はコーヒーで世界を変えることにした。~夢をかたちにする仕事道~

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今日から、緊張感を高め初出社する新入社員の方たちも多いと思います。夢や希望、それに不安もあったりとこれから社会にでて、どう羽ばたいていけるか考えたり。みんな様々な想いを抱えているのではないかと思います。

 

私が新卒で入社式に臨んだ年は1月に阪神淡路大震災があった1995年です。兵庫県西宮市に本社があった会社なので、電車に乗って入学式に行きました。そして、そのまま2週間本社での研修がありました。

 

電車から見る光景。仮設住宅で生活されている人々。崩れた建物もまだ多く、これから社会に出ると多くの困難が待っているのかなと、その光景と重ね合わせたのを覚えています。そして、困難な状況にいるはずの被災者の方々が笑顔で生きている姿を見て勇気づけられました。

 

これから社会に出る新入社員の人たちに、夢と希望を持って読んで欲しい本をご紹介します。

 

コーヒー業界のインディ・ジョーンズ。”コーヒーハンター”川島良彰氏の「私はコーヒーで世界を変えることにした。 夢をかたちにする仕事道」

  

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川島さんの自伝です。

18歳で単身、中米エルサルバドルに渡り
国立コーヒー研究所に入所。
エルサルバドルの内戦で多くの知人を失ったり、
グアテマラでは大地震、ジャマイカではハリケーンに
巻き込まれながらも世界各地でコーヒー栽培に携わり、
「コーヒーハンター」と称賛される。

「著者がJALのコーヒーをプロデュースして
機内で飲める世界一のコーヒーになり売り上げもあがった」など
世界の政治経済と深く関係するコーヒーと
波乱万丈の半生を通して、
夢をかたちにすることの素晴らしさを問う。

美味しくて持続可能なコーヒーが
環境問題や貧困問題までも変える
大きなきっかけになる!

 

 (プロローグより)

私が「コーヒー屋になる」と
決めたのは小学生のとき。
子どものころからずっと、
コーヒーの生産国にあこがれていた。
そして、その夢を叶えるため、
十八歳で単身中米のエルサルバドルへ留学した。

座右の銘は、
「何人かが、当然それを為すべき筈である。
それなら、自分が何ゆえ為さずに済むものか」
すごい生産者がいる、
すごいコーヒーがあると聞けば、
どこへでも飛んでいく。
たとえ、それが中南米の密林の奥地であろうと、
アフリカの高地であろうと、
アラブの荒野であろうと……。
おいしいコーヒーがあるところを目指して、
ただひたすら突き進む。

いつのころからか、
私は「コーヒーハンター」と呼ばれるようになった。
「コーヒーのために私ができることはすべてやる」
私は、それを実践して生きている。
子どものころからやりたかったことが、
こうして私の一生の仕事になった。

 

エルサルバドル行きを後押ししてくれたベネケエルサルバドル駐日大使との出会いやUCCの当時の会長、上島忠雄氏との出会い。様々な人との出会いがなければ今の川島さんはなかったのかなとも思える出会い。

 

ベネケ大使がよく言っていたという言葉「Siempre listo(常に準備をしておきなさい)」。

「男は、いつ、どこで何が起こっても、常にそれに対応出来る準備をしておかなければならない」ということを意味しています。

 

そして、その教えがその後の川島氏の人生の礎(いしずえ)となる「スマート・ストリート」という考え方になっています。

  1. どんな時でも何とかなる
  2. どんな状況でも何とかする
  3. 常に楽しくおもしろく生きる

そういうポジティブ思考です。

この考えのもと、本を読み進めていって欲しいです。川島氏に降りかかる様々な困難にどう立ち向かっていくのか!

 

そして、本を読み終えて感じたのが関わってこられた方々への「感謝」の気持ちをしっかりと持ってられるということ。

 

これから社会に出る人たちの参考になると思います。

もしかしたら、その後のあなたの人生を大きく変えてしまう1冊になるかもしれませんね。

 

 表紙裏にいただいた川島さんのサインです^^

 

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私はコーヒーで世界を変えることにした。

私はコーヒーで世界を変えることにした。

 

 最後まで、読んで下さりありがとうございました。