学生たちが白熱した議論をし完成したオリジナルブレンド。そして、自分たちで実際に焙煎して販売してもらいました。
オリジナルブレンドを作る過程はこちらです。
お客様に試飲販売で案内しやすいようにPOPも手描きで作成してもらいました。
三重県にあるショッピングセンター内にあるカフェでの試飲販売です。
せっかく一生懸命つくったブレンドなので、少しでも多くの人に飲んでいただければと「半額デー」のイベントの日に販売しました。
「半額デー」とはいえ夏休み明けの平日なので、お客さんの入りに不安があります。
最初は、ちょっぴり緊張した様子も見受けられましたが笑顔でお客様に試飲をすすめています。
自分たちが、どんな思いでこのブレンドを作ったのかもしっかりと説明しています。
飲食を目的で来られているお客様は、試飲をすすめても「いい、いい、いい」と言って試飲のコーヒーを受け取らない場面も多かったです。
こういった「なかなか思い通りにいかない」という経験も若いうちに必要かと思います。
午前中は、いいペースで販売出来ました。
今回、上級生として引っ張ってくれた女子学生です。いい笑顔ですね!
彼女の胸元にあるチョーカーのようなものは、コーヒーの麻袋を使って自作したものだそうです。
ウズベキスタンから日本に来て8年の彼は、日本語ペラペラです。エプロンを着けると見た目はめちゃ出来そうなバリスタです!
彼女もエプロンを着けると、どこからどう見てもいっぱしのカフェの店員にしか見えません。
午後からは、来客数が減り午前中のようにはなかなか売れなくなりましたが最後までみんな一生懸命販売していました。
私は、ほぼ何も口出しをせず(してなかったつもりです)見守っていました。
若い子たちが、一生懸命何かに取り組んでいる姿をずっと見ていると心が洗われました!
お客様がコーヒーを買ってくれた時の嬉しそうなみんなの表情は、とても印象的でした。自分にも、こんな時代があったのかなと色々考えさせられました。
今回、参加してくれた3名の学生はみんな飲食店でアルバイトをしているそうです。
ただ、自分たちで作った物販商品を販売するのは初めての経験だと思います。
いい経験が出来たんじゃないかなと思います。
学生たちが所属するカフェサークルの公式のHPとTwitterです。
今回、販売したブレンドはひとまず一日限りの販売でした。が、今後イベントなどで販売する可能性もあるようです。
気になる方は、HPやTwitterをチェックしてみて下さいね!
最後まで読んで頂きありがとうございました。