今、お風呂に入ってきました。お腹を見るとおへそがありました。
ベランダに出て、空を眺めるとお月さんと星が見えます。
昼間、空を眺めると太陽と雲がありました。
今、挙げたことってどれも当たり前のことですよね!私は、この当たり前のことを考えることがなかなか出来ません。
今日、知人に「コーヒーにカフェインがあるのなぜか知ってる?」と聞かれました。
コーヒーにカフェインがあるのも、あって当たり前と思っていたので私は考えたことがなかったです。
その答えを知人が教えてくれて、聞いたら「なるほど」と納得出来ました。
ググってみたら、その通りのことが書いてある記事があったので紹介します。
【コーヒーにカフェインがあるのはなぜ?】
コーヒーノキの葉が枯れて地面に落ちると、その内部に含まれていたカフェインの成分が周囲の土壌に浸透。すると、溶け出したカフェインの成分は他の植物が落とした種子の発芽を抑制し、結果的にコーヒーノキ以外の植物は生息できない環境を作り出します。
また、体の小さな虫にとってカフェインは大量に摂取すると毒性を発揮するはたらきがあるため、自然とコーヒーノキを食べない味覚を持つ虫の個体のみが環境に適応して生き残り、結果としてやはりコーヒーノキが生息するのに適した環境を作り上げることに成功しています。
つまり、コーヒーノキが生きていくため、生き残るためにカフェインが必要とのことです。カフェインは水溶性があるから葉や実が落下すると、その土壌にカフェインが溶け出し他の植物を育たないようにします。
また、虫に喰われることも防ぐようですね。
さらに面白いことも書いてありました。
他者に対する攻撃性を備えるカフェインを自ら生成することで防御能力を身に付けたコーヒーノキですが、さらに興味深いことに、コーヒーノキをはじめとするいくつかの植物は、分泌する蜜に少量のカフェインを混ぜることで、さらなる生きるすべを手に入れることにも成功しています。
植物は蜜を分泌することで他の生物をおびき寄せ、花粉拡散の手助けとして利用しているのですが、その蜜にカフェインがわずかに含まれていると、蜜を吸った虫はある種の刺激を受けて脳が植物のニオイを覚える反応を見せるとのこと。すると次からは虫がおびき寄せられるようになり、せっせと花粉を運んでコーヒーノキの勢力拡大を手伝ってくれるという結果を導くことになります。
コーヒーはアラビカ種は自家受粉出来ますが、カフェインの作用で虫をおびき寄せることで花粉の拡散の手助けとして利用しているとのこと。
本当に、生き残っていくためによく出来ていますね。
もう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事を引用させていただいたので御覧ください。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。