コーヒーに入れる”ミルク”と言えば伝わるでしょうか?私が住む愛知県辺りでは「コーヒーフレッシュ」とか「フレッシュ」と言う方が一般的です。
皆さんにわかりやすいように「ミルク」と書くようにします^^;
さて、そのミルクと砂糖ですが年々コーヒーに入れる人が減っているなと痛切に感じます。イベントなどで、コーヒーの試飲を行いますが100杯のコーヒーを出してミルクと砂糖を使う人は本当にごくわずかなことが最近多いです。東京のイベントに参加した時は500~600杯の試飲をしてもらい1個も使われなかったこともありました。
ただ、地方に行き年配の方が多いイベントでは使われることがまだ多いです。
使う人を見ていると、私の感覚ですが8~9割の人がミルクと砂糖の両方を使われます。残りの人は、砂糖だけとかミルクだけ入れられます。
そんな砂糖とミルクと両方使われる方に朗報(?)です。
ドイツのマルティン・ルター大学の科学者たちが一体化したカプセルを開発したそうです。
ポン、と温かいコーヒーに入れるだけで、砂糖とミルクが溶け出すカプセルを、独マルティン・ルター大学の科学者たちが作り出しました。
作り方は、熱したミルクと甘味料(砂糖とかね)を型に入れて独自の手法で冷却。すると糖分が外側に集まって結晶をつくり、ミルクを内側に閉じこめます。言い換えると、外側の糖分が内側のミルクを包み込んでいるような状態。カプセルを室温で保存できる期間は、最大で3週間だそうです。
このカプセルは、コーヒーの繊細な味そのものを楽しみたいという人よりも、家や職場など外出先で日常的にコーヒー(+砂糖+ミルク)を飲む人のためのもの。忙しくてミルクと砂糖を入れる作業ですら面倒だという人には特に、時短で手軽なのがポイントかもしれません。
砂糖の固まりの中にミルクが包まれているようですね。ウイスキーボンボンのようなイメージでしょうか。これ1つを入れるだけなので時短にはなりますが、あまり大きなメリットは正直感じませんね(笑)
他にメリットは、あるのでしょうか?
また、エコな側面もあります。たとえばカフェや機内、さまざまな場所で出されるコーヒーの脇に、ちょこんとついてくるたミルクと砂糖。あの小さなカップも、使っては捨てて...を(世界中で、日常的に)繰り返せば大量のゴミになると思うと、ちょっと後ろめたい気がしますよね。ゼロにはならないといえ、オールインワンカプセルによってそうした廃棄物を少しでも減らせる可能性に期待できます。
こっちの方が、メリットを感じますね。毎日出るゴミを、少しでも減らすことが可能になります。1個がいくらくらいで販売されるのかわかりませんが、売れるのでしょうか。
日本でも販売されるのかな。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。