9月20日(水)に「SCAJ2017」の初日に行ってきました。東京ビッグサイトで10:00開場です。前日、東京で仕事があったのでホテルから電車で移動したのですが荷物が重いので駅のコインロッカーに荷物を置き会場に向かいました。
受付近くに来ると、恐ろしい長蛇の列です。最後尾に並んだ瞬間「あっ!」と。
入場券をコインロッカーに忘れてきました。当日券は1,500円です。とりあえずダメモトで受付付近にいた関係者っぽい方に聞いてみましたが、当然「当日券を買ってください」と言われました^^;
並んでいる列に誰か知り合いはいないかと見てみましたがなかなかいないです。すると、私は面識ないのですが私と一緒に行っていた人が同業他社の知り合いがいたようで声を掛けてもらったら、なんと入場券を余分に持っていて分けてくれました。ホント、助かりました!
20分程並んでいよいよ会場に入ります。
ふらふらっと入って行くと、いきなり京都にあるオカフェキョウトの岡田さんの姿が見えました。カッコイイです。岡田さんはジャパンバリスタチャンピオンシップの優勝者でラテアートの世界大会3位になった方です。やっぱりSCAJだなと感じます。
面白いなと思ったものは、またブログにアップします。
会場全体を見て思ったこと、感じたことを今日は書いておきます。
SCAJ2017を見て感じたこと
- その場で販売しているグッズやコーヒー関連商品が多かった
- 来年の夏はニトロコーヒーが一気に広まりそう
- UCCさんのブースが果物屋さんかと見間違えそうだった(笑)
- アナエロビックのようなコーヒーがいくつかあったので、今後注目されていきそう
- カフェインレスとフルーツ入りのコーヒーに力を入れているところが多い
- 日本全国の人気店のバリスタを呼んでドリップなどをしていた器具メーカーが多い
- 日本茶が多く見られた
その場で販売しているグッズやコーヒー関連商品が多かった
2年前に訪れたときは、その場で金銭のやり取りをするようなものは、ほとんど無かったような記憶をしていますが今年は結構多く感じました。
カッピングスプーンに、その場で名入れが出来るなんてのもありました。
来年の夏はニトロコーヒーが一気に広まりそう
今まで、UCCさんの独壇場だったこの市場にキーコーヒーさんをはじめ色々と参入してきました。来年の夏はニトロコーヒーを提供するカフェが増えそうです。
UCCさんのブースが果物屋さんかと見間違えそうだった(笑)
ある程度予想はしていましたが、フルーツを入れたコールドブリューコーヒーや紅茶が多く果物屋さんかと見間違えるくらいでした。果物が多いと華やかさが出ます。コーヒーは豆の状態でも、カップに入った状態でも基本「茶色」ですからね。
アナエロビックのようなコーヒーがいくつかあったので、今後注目されていきそう
某商社さんがカッピングを5種類程行っていたのでさせて頂きました。どれも美味しかったですが、その内飛び抜けて風味が独特で豊かなものがありました。これ凄いですねと声を掛けると呼び名は違いましたが、以前ブログで紹介したアナエロビックのような製法でつくられたそうです。
これから少しずつ、こういったコーヒーが増えてきそうですね。
カフェインレスとフルーツ入りのコーヒーに力を入れているところが多い
ここ数年で認知度が高まったカフェインレス。2年前は、ようやく日本にも
二酸化炭素超臨界によるカフェイン除去が入ってきたなという状態でしたが、今回カフェインレスを案内していたところは従来のスイスウォータードリップと半々か二酸化炭素超臨界の方が多いかなという印象を受けました。
そして、先程UCCさんのブースが果物屋さんのように見えたと書きましたが他のブースでもフルーツとコーヒーを合わせた提案を行っているところが多かったです。
日本全国の人気店のバリスタを呼んでドリップなどをしていた器具メーカーが多い
器具メーカーが日本全国の有名なバリスタを呼んで、抽出の実演を行っているところが非常に多かったです。人気バリスタが登場すると、そこに人がどっと集まっていました。
宣伝効果が高そうです。
また、粕谷さんのパネルまでありました。
日本茶が多く見られた
コーヒーの抽出器具を使ってお茶の抽出を行っているところも多かったです。ハリオさんも最近お茶に力を入れられており、コーヒーだけでなくお茶を抽出しても美味しいよと汎用性の高さをアピールされています。
と、簡単にまとめました。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。