私が、こうしてブログを書くきっかけとなったのは大好きなコーヒーと大好きなはちみつを一緒に楽しみたい!!というところからです。色々と試す中でずっと感じているのは「はちみつ」の味わいが強い。とにかく強いということで、コーヒーが「はちみつ」を引き立てるというのが中々見つけられないです。
ですから、コーヒーを「はちみつ」の相乗効果でより引き立てるというのをずっと探しています。やっていく中で、はちみつが大好きだから「はちみつ」を引き立てるものも教えて下さいという声をいただくことも多いです。数をやればやるほど難しいと感じるのですが、こういったこともこれから探して「はちみつ」が好きだと言う人にコーヒーも大好きになってもらうきっかけになればと思いこれから探していきたいと思います。
私のブログの中で、常に検索上位にきているロシアのリンデンハニーはその味わい、風味が濃厚です。だから、それをさらに相乗効果でより美味しくというのは難しいですが、こういったものにトライしてみたいと思います。
リンデンハニーとは菩提樹のはちみつです。日本にも菩提樹のはちみつはありますが、日本のものと違い白く見た目からして全然違います。
味は?
はちみつの瓶のフタを開けると、菩提樹っぽい個性的な香りがします。
そして食べてみます。
レモンっぽい風味がまず感じられます。見た目のクリーミーさ同様に滑らかですが、その中に結晶したツブツブ感があり食感も楽しいです。
舌の上に載せて10秒程経つと徐々に菩提樹の風味が強まってきます。私は初めて菩提樹はちみつを食べた時の風味は”青い”と感じました。このリンデンハニーの後味をミントに例えられている方がいらっしゃいましたが、なるほどと納得しました。ミントのような清涼感はないですが、スッキリと爽やかな感じは似ています。
【リンデンハニー×グアテマラ(中深煎り)】
今、家にあったコーヒーで一番コーヒーのボディがしっかりしているのがグアテマラの中深煎りなのでこれを合わせてみます。
いつもと違い、まずリンデンハニーを食べてみます。クリーミーな舌触りと優しい甘さを感じつつ口から無くなる頃には、わりとスッキリ消えていきます。そうやって書くと、そんなにリンデンハニーの風味は強くないのではと思われるかもしれないですがこれが結構残ります。感じた味の記憶がしっかりと。
しばらく時間をおき、グアテマラの中深煎りを飲んでからもう一度リンデンハニーを食べてみます。
予想通りですが、味の感じ方にほとんど変化はありません。
その後、グアテマラのコーヒーを飲むとコーヒーの風味は軽く感じられ酸味が立っています。
もっと、しっかりしたコーヒーでないとやはり難しいかな。そうなると、シングルオリジンではなくブレンドで探した方がいいのかも。シングオリジンなら、深煎りのマンデリンやケニアあたりなら変化が出せるかなと色々と考えています。
基本は、今まで同様コーヒーを引き立てる、味の変化を楽しむものを探しますがこれから「はちみつ」を引き立てるコーヒーを探す旅もしてみたいなと思います。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。