ちょっと頑張った時に自分のご褒美に。何かの記念日に。いつもより、ちょっといいコーヒー、高価なコーヒーを飲んでみたいですね。
その「ちょっと」いいコーヒーは家で飲む時にスペシャルティコーヒーなどで楽しんでいますが「めちゃくちゃ」贅沢なコーヒーを大阪で飲むことができます。
それが大阪にある「ザ・ミュンヒ」さんです。
なんと、1杯10万円のコーヒーもあるそうです。
ザ・ミュンヒ
店名:THE Münch(ザ・ミュンヒ)
場所:大阪府八尾市刑部2-386
電話番号:0729-96-0300
(予め電話をしてから伺った方がよいと思います。)
ここのお店の面白いのは一般向けとマニア向けのメニューがあるところです。
そして、コーヒーのメニューの種類は合わせて80種類もあるようです。
マニア向けコーヒー
「急がれる方は電話で予約をしてください」との注意書きが書かれている。
抽出はすべてネル出しだが、特にデミタスコーヒー(約30ml~60ml)で提供されるこの「マニア向き」の創作抽出コーヒーには、提供されるまでの予定時間が記入されていて、早いもので20分くらい、時間がかかるものは50分くらいとある。
たった 40cc 10万円!!!!!
コーヒースプーン1杯 2千円!!!!
お試しでスプーン1杯¥2,000というのがあるので、まずはこちらから頂いたほうが良さそうですね。
頑張った時の自分へのご褒美で飲んでみよう!というには、ちょっと高いですね。どんだけ、頑張らなあかんのや!!という感じです。
「シルクロード」というメニューがあります。こちらは¥1,300だそうです。
普通に考えれば高いですが、その前に¥100,000と聞いていると「安っ!!」と感じますね。
「シルクロード」と呼ばれる、超濃縮コーヒーに、
生クリームを乗せたコーヒーです。超濃縮コーヒーは、1〜1.5kgの豆で100〜200cc抽出します。
シングル20ccで、1300円也。コーヒーは超苦いのですが、生クリームの甘さと合わさって、
マイルドな味になります。少し不思議な味です。
なんと、1~1.5kgの豆で100~200cc抽出し、その20ccが¥1,300なのですね。
ご褒美には、やはりかなり高いですが¥1,300であれば話のネタに飲むことは出来ますね。
創作抽出コーヒー
創作抽出コーヒーを飲む時は、そのあと予定を入れるのはやめておいたほうが無難です。
この創作抽出コーヒーなるもの、どのようにつくられるのかというと以下のとおりである。
① 珈琲豆を1人分35~60g使用。
② それを細挽きにする。
③ ネルを用いて、80~85℃のお湯を使う。
④ 15~50分かけて点滴抽出する。
というもの。
普通の珈琲店でこんなに気の長い抽出をしていたら、客の回転が悪く経営ベースに乗らないのは明らか。
で、実際に飲んでみると、① 珈琲のエキスを飲んでいる感じがする
② エキスにとろみがあって(原液を薄めずに飲んでいる印象)
③ 濃厚なエキスからも珈琲の甘みを感じる
とまあ、これまでの常識を覆すコーヒーなのであった。
もちろん、砂糖やミルクなどはなしで提供される。
宝くじが、当たったら飲んでみたいですね(笑)
最後まで、読んでいただきありがとうございました。