少し前にテレビでも取り上げられたそうで、商品の供給が追いついていなかった京茶珈琲がようやく届いたので飲んでみました。
コーヒーにお茶を合わせたものというと、以前ブログにもUPしたアサヒ飲料が今年4月に発売した「ワンダ TEA COFFEE」が記憶に新しいです。
「ワンダ TEA COFFEE」はすっきりとした口当たりで、後味でお茶の風味がふわっと感じられます。
私はブログのネタに1回飲んだだけで2回めを飲もうと思うことはなかったです。気にもしていなかったのですが、コンビニやスーパーでまだ売っているのだろうかと気になります。
グーグルで「ワンダ ティーコーヒー」と検索するとやはり「売っていない」というのがすぐに出て来ます。
そして、ちょっと気になる記事がありました。
お茶とコーヒーを混ぜた商品「ティーコーヒー」を巡り、類似の商品で商標権を侵害されたとして、商品企画などを手掛ける「エーゲル」(京都)が「アサヒ飲料」(東京)に3300万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁(高松宏之裁判長)に起こしたことが19日、分かった。
同日地裁で開かれた第1回口頭弁論で、アサヒ飲料側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。
訴状によると、エーゲルは平成28(2016)年6月、京都の煎茶とコーヒーを融合させた飲み物を「ティーコーヒー」として商品化し、ドリップパックなどで販売。29年7月に「TeaCoffee」の商標をイラスト付きで登録した。
一方アサヒ飲料は今年4月、カフェラテとほうじ茶を合わせた商品「ワンダ TEA COFFEE」を発売。エーゲル側は「苦労して開発した斬新なコンセプトをそのまま借用された。誤認や混同が生じる」と訴えている。
なんと京茶珈琲のエーゲルがアサヒ飲料を相手取り訴訟を起こしていました。この訴訟の行方も気になりますが早速「京茶珈琲」を飲んでみたいと思います。
京茶珈琲
京茶珈琲とは
京都宇治の銘茶が開く、
コーヒーの新世界。
京都西陣のコーヒー焙煎職人が、京都宇治茶の銘茶に出会って、まったく新しいコーヒー「TEACOFFEE」が誕生しました。
製茶工場直送の宇治茶と、世界中から取り寄せた選りすぐりのコーヒー豆を独自製法で丁寧にブレンド。
日本茶の「旨味」や「渋み」が、コーヒーの味わいに新境地をもたらしました。
思わず誰かに伝えたくなる…。味覚の感動体験をお届けします。
今回、飲むのはこの上のチャートの右上の「煎」です。一番「宇治茶」よりで酸味の強いものです。
しっかりと茶葉が入っているのが見た目にもわかりますし、香りを嗅いでもわかります。
抽出後。普段、抽出する時よりやや時間をかけて抽出しました。
飲んでみるとアサヒ飲料のティーコーヒーとは全く違います。美味しいです。
コーヒーと日本茶がしっかりと融合している感じです。コーヒーの風味も、お茶の風味もしっかりと感じられます。
飲んで感じたのは「渋い」です。
コーヒーの「渋み」はネガティブに捉えられることが大半です。しかし、この渋みは明らかにお茶によるものです。
コーヒーにお茶を合わせて感じられる「渋み」はポジティブに感じられます。
まとめ
コーヒーの風味も、お茶の風味もしっかりと感じられるので絶対海外の観光客の人のお土産としても人気が高いのがわかります。
コーヒーを飲んで、そこに日本らしさがしっかりと感じられますからね。
正直、ここまで美味しいとは思いもしませんでした。
月に数回飲むのはアリだと思います。
もちろん、普段は普通にコーヒーを飲むほうがいいですが。話のネタに飲んでみるのも悪くないと思いますよ。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。