昨日のSCAJネタの続きになります。個人的に、ちょっと気になっているものをご紹介したいと思います。
自動車の世界では近い将来「自動運転」が現実のものとなりそうですが、もしかしたらコーヒーの世界も凄いことになるかもしれません。
自分で好きなコーヒーの生豆を購入し、その豆を全自動で焙煎から抽出まで行う。そんなことが実現したら、鮮度抜群のコーヒーを飲むことが出来ますね。
そんな予感を感じさせてくれる”焙煎機付き全自動コーヒーマシン”「カフェロイド」がSCAJで見ることが出来そうです。
焙煎機付き全自動コーヒーマシン「カフェロイド」
至高のコーヒータイムを五感で体感できる
焙煎機付き全自動コーヒーマシン「カフェロイド」
プロの技を再現したあなただけの特別な一杯を抽出。
「観」「触」「聴」「香」「味」すべての感覚で愉しめる贅沢なひとときをご提供いたします。
観
焙煎で変化するコーヒー豆の色、
ドリップ時に観える美しい膨らみ。
コーヒーを淹れるすべての工程を
目で感じながら愉しむ。
触
生豆や焙煎豆をハンドピックする
スローで贅沢な時間を愉しみ、
ドリップしたての温もりを感じながらコーヒーを愉しむ。
聴
コーヒー豆がはぜる心地よい音、
焙煎豆が砕ける軽快な音、
コーヒーサーバーに落ちる癒しの
ドリップ音を耳で感じながら愉しむ。
香
品種や産地、時期によって変化する
生豆の香り、焙煎度や挽き具合、
抽出の過程によって変化する
芳醇な香りを感じながら愉しむ。
味
その日の気分で自由に味を選び、
あなただけの特別な一杯を抽出。
味の違いを感じながら素敵な
コーヒーライフを愉しむ。
こんなのが家にあったら、優雅なコーヒーライフを過ごせそうですね。
機能
焙煎に関しては昇温ポイントを6つのステップで制御するようです。生豆の種類に合わせて作った温度プロファイルは18個まで登録可能だそうです。
抽出温度も80℃から93℃の間で1℃刻みで設定可能。ドリッパーはコーノ式を採用し、コーノ式に最適な抽出を実現しているそうです。
まとめ
至れり尽くせりなコーヒーマシンですね。温度プロファイルの作り込みは面白そうですが、自分で焙煎するのが好きなマニアには物足りないでしょう。
マニアが買うよりは、美味しいコーヒーを飲みたいだけの裕福な人が買うのかなと思います。家で鮮度の良いコーヒーをいつでも飲みたいという人にはピッタリですね。
ただ、焙煎してすぐのコーヒーは炭酸ガスがかなり多く出ています。青っぽいような、少し下にピリピリと来るような。
これが、もっと発展すると炊飯器の自動炊飯のように炊きあがり時間を設定するように予約しておいて、そこから逆算して焙煎から始めるということも出来るようになりそうですね。
こちらのコーヒーマシン税込み¥388,000だそうです。これを高いとみるか安いとみるか。
SCAJで試飲が可能だったら、一度飲んでみたいです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。