昨今のコーヒーブームで、いろんなところでコーヒーがサービスで提供する場面を見ることがあります。
私がよく利用するのは、出張先で泊まるビジネスホテルで提供されるいわゆる”ウェルカムコーヒー”です。
この場合は、もちろん宿泊料金に含まれていますがチェックインしてホッと一息つきたいときにコーヒーのサービスがあるのは嬉しいものです。
こういったものとは違い、あるものを渡すことで無料でコーヒーを飲むことが出来るようです。
それは「知るカフェ」が初の海外進出で始めたサービスです。
ご存知無い方のために「知るカフェ」ってどんなものなのかご紹介します。
「知るカフェ」とは
知るカフェは、スポンサー費用で運営されており、学生は、無料で知るカフェを毎日利用することができます。
企業スポンサーには、就活生だけでなく、1年生から2年生への機会提供の場を長期支援して頂き、学生の未来の選択肢を広げて頂いております。
知るカフェの目的
「オンライン採用」から「オフライン採用」という流れを創り
だし、大学1年生から将来の就職活動を考える機会や、早く
から社会に触れる機会提供や環境づくりをしております。
スポンサー企業が費用を賄っています。スポンサー企業は「知るカフェ」に入ることが出来て、そこを無料で利用している学生との交流を図れます。
また「知るカフェ」は対象となる大学の学生が実践型インターンシップという形で各店舗15名ほどの学生がスタッフとして働いています。
カフェを利用する学生にとっても、早い段階から社会人と触れ合うことで得られるものも大きいんじゃないでしょうか。
コーヒーを無料で飲めて、大手企業の方と触れ合うことが出来る。こういう場を提供されているのはいいですよね。
そんな「知るカフェ」が初めて海外に進出したそうです。
「知るカフェ」の海外進出
日本のコーヒーチェーンである「知るカフェ(Shiru Cafe)」は、主に日本、そしてインドに21店舗を展開している。今年初頭にロードアイランド州プロビデンスにあるブラウン大学のキャンパスで、初のアメリカ店舗をローンチした。そこでは、ブラウン大学の教職員もしくは学生であれば、名前、生年月日、職歴をオンラインで登録することで無料のコーヒーを飲むことができる。今年末までに、さらにアメリカ国内の店舗を増やす予定だという。
ブラウン大学院の学生であり、知るカフェの客であるジャックリン・ゴールドマン氏は、「すでに私のデータはたくさんの組織や団体に渡してしまってるけど、何もお返しにグッズやサービスを受け取ってはない。知るカフェには透明性がある」と語った。
名前、生年月日、職歴をオンライン登録したらコーヒーが無料で飲めるようです。
”データで物を買う”ビジネスモデル”です。
名前と誕生日と職歴でコーヒーがタダで飲めるんだ~とも思えますが、これだけ個人情報の大切さが叫ばれている中、どうなんでしょう。
まとめ
タダ同然で飲めると思って個人情報を渡し、そのデータがどこかに渡って悪用されたら・・・・・・
そう思うと怖いなと思うのは、私だけでしょうか。
「ただより高いものはない」と言いますが、実際にそうならないことを願っています。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。