ネスカフェ睡眠カフェ
「ネスカフェ睡眠カフェ」は今年3月、東京大井町にオープンしました。
私はまだ利用したことがないですが、きっと眠気を覚えたサラリーマンのオアシス的な存在になっているのかなと思います。
近くにあれば、私も利用してみたいと思います。
オープン以来「ナップコース」と「睡眠コース」の2つのコースが用意されていました。
ナップコース
コーヒーナップとは、昼寝をする前にコーヒーを飲むと、目を覚ましたときにすっきり起きられると言うものです。
よく言われるのが、昼寝の時間は20から30分位がちょうどいいと言われますがコーヒーを飲んで30分ほどするとカフェインによる覚醒効果が期待できるので理にかなっていると思います。
ナップコースでは、30分の仮眠体験ができます。
仮眠から起床後のパフォーマンス維持のため、入眠前にコーヒーを飲む「コーヒーナップ」を提案しています。
カフェイン入り「ネスカフェゴールドブレンド コク深めボトルコーヒー無糖」が1杯提供され、レザーリクライニングチェアで仮眠をとることができます。
睡眠コース
「睡眠コース」は1時間から最長3時間までの仮眠をとることができるロングコースです。
深い睡眠を図るため、入眠前にはカフェインレスの「ネスカフェゴールドブレンド コク深めボトルコーヒーカフェインレス無糖」がいっぱい提供されます。
その後フランスベッドの高級マットレスへと移り心地よい睡眠タイムへと移行します。
そして起床後は通常のカフェイン入りの「ネスカフェゴールドブレンド コク深めボトルコーヒー無糖」が1杯提供され快適な寝起き体験ができるというものです。
新ナップコース
画像出典:
2019年12月4日より提供をスタートした「新ナップコース」は眠気の科学の第一人者である広島大学の林光緒教授が監修を担当されました。既存の「ナップコース」をさらに進化させたものになっているといいます。
仮眠室の壁面には窓枠のようなスクリーンが設置されており、カフェインを含むコーヒーを飲んだ後、入眠前には徐々に暗くなる森林の映像、起床時には青白い月明かりの映像が流れるとともに、リクライニングチェアに座る自身の体にも映像が投影されます。
林教授によると、睡眠の前はリラックスして「副交感神経」の活動を優位にすることが必要で、脳を活性化するような映像を見る事は避けた方が良いとのことです。
そのため、物語性が強くない自然をモチーフにした連続性のある映像を見ることがリラックスにつながりやすく、入眠時には適しているそうです。
また、起床時にしっかり目覚めるためには「交感神経」の活動を優位にすることが重要です。
このような効果を導きやすい情動的な映像がスクリーンや自身の体に投影されると、昼寝前に飲んだコーヒーのカフェインとの相乗効果で起きた後にしゃきっとし、その後に高いパフォーマンスを発揮することが期待できるそうです。
入眠時にはどうとか、起床時にはどうなどと考えていると、なかなか寝付けなくなるので頭は空っぽにして体験してみるのが良いでしょうね。
映像とコーヒーの力を借りる「新ナップコース」。
疲れが溜まっている時に、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。