仕事でもプライベートでも「ついでまわり」をしたいなと、いつも思います。
急ぎではないけど、今年中には行きたいなというようなところは別件で近くに行ったついでに立ち寄ると効率的ですよね。
”行きたいな”と思ったところは手帳に、それ専用のページを作って一覧にしています。
そして行ったところはチェックを入れて消し込みします。
一年が終わって新しい手帳に変わる時は、行けなかったところを転記すればいつかは行けるかなと思います。
そして、お伊勢さん(伊勢神宮)周辺にお客様が2件あります。
数年前からこちらにご挨拶に行くのを1月下旬にしようと決めました。
1月中にお伊勢さんには行きたいので、お伊勢さんに行ったついでにご挨拶を済ませます。
お伊勢さんで参拝をすると、不思議と背筋がピンと伸びます。年に1回くらいは、こんな感覚を味わいたいです。
今年もお伊勢さん参りに行って来ました。
そして、さらに「ついでまわり」に「松治郎の舗」に寄ってきました。
「松治郎の舗」は三重県松阪市の老舗養蜂園のお店です。
松治郎の舗 伊勢おはらい町店
松治郎の舗 伊勢おはらい町店は2013年1月20日(日)にオープン致しました。伊勢神宮・内宮前で栄えるおはらい町。宇治橋から五十鈴川に沿って続くおよそ800m の美しい石畳の通りには、お伊勢さん特有の切妻・入母屋・妻入り様式の町並みが軒を連ねます。
当社が創業した大正時代をコンセプトにイメージされた店内、伊勢店限定の商品も多数取り揃えております。
住所
〒516-0025 伊勢市宇治中之切町7
TEL 0596-27-8328
営業時間 10:00~17:00
定休日 無休
今回、松治郎の舗に寄ったのはまずテイクアウトメニューのハニポテが食べたかったことです。
ハニポテ
松治郎の舗 伊勢おはらい町店で期間限定(夏場は販売を見合わせることがあります。)での販売となります。
フワフワお芋を、はちみつでコーティングしました。外側はカリッと、中はふっくら・・・。
※1日の生産量に限りがあります。売切の際はご容赦くださいませ。
こちらの説明書き通り、お芋の中はふっくらしていて外はカリッとしています。その触感はもちろんのこと、お芋とはちみつの優しい甘さに一口食べれば自然と頬が緩みます。
この、お芋の”テリ感”絶対に食欲をそそりますよね!
店舗に入れば、もちろんたくさんのはちみつが並んでいますよ。
一番、目をひいたのは「献上蜜」です。
献上蜜とは
伊勢神宮の神嘗祭は伊勢神宮で執り行われるお祭りの中で、神嘗正月とも呼ばれ、もっとも重要とされる祭儀式です。全国はもちろん、地元からもたくさんの人が参加し、心を込めて奉曵、奉納しております。
創業大正元年のはちみつ屋松治郎の舗では、毎年伊勢神宮にその年採れた蜂蜜を厳選して奉納させていただいております。 伊勢神宮にご奉納することは大変名誉なことであり、毎年、無事に採蜜ができたことへのお礼と、来年も無事に採蜜ができますようにとの願いをこめて行っております。
2018年の 献上蜜 菜の花蜜
2018年の献上蜜は、年間国産はちみつを1500缶(36,000kg)以上テイストする、蜜匠(はちみつマイスター) 水谷俊介が厳選しています。 今年取れた蜂蜜の中から、極上の蜜を180gの瓶に詰めて今年は限定300本販売致します。
今年、奉納された献上蜜の「菜の花蜜」は、従来の黄金色ではなく真っ白なはちみつは大変珍しく、日本でもこの地方でしか採ることができませ ん。
2018年の献上蜜は青森県で採れた菜の花の蜜です。毎年、蜜匠の水谷俊介氏が一番良いと思ったものを選んで奉納されます。
絶対、気になりますよね!
私は、めちゃくちゃ気になったのでこの献上蜜を指を加えて見ていました。
すると、後方から天使のささやきが・・・
「よろしければ、ご試食いかがですか?」
この言葉を聞いた瞬間、もし私が犬だったら尻尾がちぎれるくらいブンブン振っていることでしょう。
そして、美しく見るからに滑らかなクリーム状の献上蜜(菜の花蜜)を頂きました。
その滑らかな口当たりと、口に含んでから体温で温まりじわ~っと溶け出すタイミングが絶妙です。
爽やか過ぎない爽やかさ。
雑味が全くなく、甘さと酸味のバランスが絶妙です。
私と一緒に行った人は、はちみつが苦手な人ですがこのはちみつを食べてえらく興奮していました。
「自分が、はちみつが苦手だと思っていた風味とかが全く感じないよ。これは、めちゃくちゃ美味しい!」と。
菜の花の蜜はブドウ糖の比率が高く結晶化しやすいです。
結晶したはちみつが苦手な方でも、これくらい滑らかでクリーミーだったら難なく食べられると思いますし、絶対に美味しいと感じられると思います。
こちらの献上蜜は限定300本だそうですので、気になる方はお早めに!
最後まで、読んで下さりありがとうございました。