この時期「花粉」と聞くと拒絶反応を示す人が多いのではないでしょうか。
今日、ご紹介する「花粉」は大丈夫ですよ!
最近はスーパーフードとしても注目されているビーポーレン(ミツバチ花粉)が入ったグラノーラです。もちろん、花粉症の人が食べても大丈夫なので安心して下さいね。
1月にお伊勢さんに行った時に「松治郎の舗」で購入した”ハニーグラノーラ”です。
ビーポーレンとは
ビーポーレンとは、ビー(bee:蜜蜂)、ポーレン(pollen:花粉)の文字どおり、ミツバチが花粉を採取した後、花粉を後ろ足で団子状に丸めて足につけて持ち帰ったものです。ビーポーレンは、パーフェクトフードとも呼ばれ、約90種もの栄養素が含まれています。
ミツバチは花粉を採取した後、花粉を後ろ足で団子状に丸めて足につけて持ち帰ります。団子状にするときにミツバチは、自らの体内から分泌される酵素で固め「花粉団子」を作ります。
このミツバチが作った花粉団子をビーポーレン(蜂花粉)と言い、酵素で固めてあるため腐ることはありません。ミツバチはこれをたくさん巣の中に貯め込んで女王蜂を育てたり、自分たちが冬越しするための餌とするのです。
巣の中の花粉をすべて採ってしまうと、蜂そのものが全滅してしまうので、養蜂家の人達は少しずつ採取します。
ビーポーレンの栄養
1粒の蜂花粉(ビーポーレン)は100,000~5,000,000個の花粉から出来ています。
1個の花粉には、16種のビタミン(A・B1・B2・B6・B12・D・E・C・K・葉酸など)、16種のミネラル(カルシウム、カリウム、鉄など)、20種のアミノ酸、18種の酵素、特に体内で生成できない必須アミノ酸8種のすべてなど約90種もの栄養素が含まれています。
約90種もの栄養素を含む完璧な食品とされているビーポーレン(蜂花粉)には、他の食品よりも高い鉄分とたんぱく質が含まれ、それに加えビタミンAとB、カルシウムも含まれているため健康維持に役立ちます。
ビタミンB6、B12に鉄分、ビタミンCに葉酸も含まれているので、ぜひ貧血気味の人にもオススメしたいです。
ビーポーレンと花粉症
ビーポーレン(蜂花粉)には脱感作と呼ばれる作用(一度アレルギーになった状態、感作の状態から脱する作用)があるといわれ、アレルゲンを除去または軽減する働きがあるといわれています。
これは意外なことに花粉で花粉症の症状が消える、もしくは花粉症の症状が軽減されるというのです。しかも体験された方の多くの方が、非常に速くその効果が現れたとおっしゃっています。
花粉は花粉症という言葉と同じ漢字で書かれるため、アレルギーの原因というイメージがあります。
しかし、花粉には風媒性花粉と虫媒性(鳥媒性)花粉の2種類があり、
その働きにより花粉症を引き起こす花粉か、そうでない花粉かがわかります。
少なくとも、花粉症を悪化させるということはないようですので安心して下さいね。
三重・松治郎の舗(水谷養蜂園) ハニーグラノーラ
「ハニーグラノーラ」という商品名です。はちみつと先程のビーポーレンが入っているものです。
食べてみるとドライフルーツの甘酸っぱさが引き立ち、そこに一緒にいるアーモンドやナッツ類の風味が贅沢に感じられます。
はちみつも入っていますが、甘さは凄く優しいものです。
これをブルガリアヨーグルトにかけて、はちみつもかけて食べたいと思います。
三重・松治郎の舗(水谷養蜂園)ハニーグラノーラ×栗はちみつ
どのはちみつにしようか考えます。ちょっぴり贅沢なグラノーラですねで、リッチな気分で味わいたい!
甘すぎるはちみつではなくビター系で、なおかつ深みを増すようなもの。いくつか思い浮かびましたが、せっかくなので同じ松治郎の舗の「栗はちみつ」にしたいと思います。
思っていた感じに近いですが、思っていたのはもう少し栗はちみつの風味が前に出るかなと思ったのですが、思っていたより弱かったです。
まあまあな量のはちみつを入れたのですが。
その後、いくつかはちみつを試したのですが採蜜シーズン終盤に採れた百花蜜がいい感じに味に深みを増してリッチな気分になりました。
栗はちみつの時は、食べて一呼吸置いてから静かに「うまい」と口からでる感じです。
9月に採蜜された明るさの無い百花蜜は、それに深みが増した感じでよりリッチな気分になりました。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。