いよいよラグビーワールドカップ2019日本大会まで、半年を切りました。
ラグビーに、あまり興味がないなという人でも、私と同世代の人なら若い頃「スクールウォーズ」に胸を熱くした人も多いかと思います。
私も、ラグビーは全く詳しくないです。
「ラグビー」と聞いて頭の中に出て来るキーワードは「スクールウォーズ」「五郎丸」「オールブラックス」くらいです(笑)
オールブラックスとはラグビーのニュージーランド代表のことです。
ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」は、歴史上最も成功したスポーツチームと言える。125年の歴史上、ほぼ4分の3の試合で勝利を収めており、その勝率はサッカーのブラジル代表をも上回る。
その125年の歴史を通じて、オールブラックスは試合の4分の3以上に勝利している。主要なスポーツの代表チームでは類を見ない戦績だ。ワールドカップ(W杯)は3回制した。
ニュージーランドの多くのファンは、自国のチームが勝つかどうかを考えながら観戦に向かうわけではない。「今日は何点差で勝つのだろう」と考えるのだ。
そのオールブラックスがキックオフ前に披露する「ハカ」はニュージーランドの原住民族「マオリ族」の伝統的な出陣の儀式です。
この黒いユニフォームに身を包んだ大男達がハカを披露すると圧倒的な存在感と強さを感じますよね。
そんなニュージーランドの原住民族「マオリ族」の歴史はマヌカとともに歩んだと言ってもいいくらい生活に密接していたようです。
マオリ族とマヌカ
マオリ族の人々は、マヌカの木が非常に堅いという性質を利用し、大木を切り倒す際のくさびを作成していました。その際に出た葉や樹皮、枝などを煮て蒸気を吸入したり、煮込んだ液を飲用したりすることで、鼻風邪や腹痛を直していたという記録もあるのです。
また、マヌカの葉からオイルを抽出し、うがい薬や目の洗浄液として利用していたことも広く知られています。マオリ族にとってマヌカの木は、健康を維持するために大切なアイテムだったのでしょう。
マオリ族の渡来から、長く異国人が訪れていなかったニュージーランド。しかし、大航海時代に突入したことがきっかけで、ジェームスクック船長がニュージーランドへ上陸し、島を詳しく探検しました。
その探検中に、おなかを壊した乗員がいました。ジェームスクック船長が、マヌカやカヌカ(ティーツリー)の葉を発酵させたものを乗員に与えると、すぐに彼らが回復したのです。これがきっかけになり、マヌカやカヌカの木に医療効果があると西洋人へ伝わりました。
ピーターモラン博士による研究
マヌカの持つ力が研究され、その効果が世界的に注目されるようになったのは1982年です。マヌカから取れるはちみつが、がんの原因菌の1つであるピロリ菌を死滅させる、というピーターモラン博士の発表がきっかけとされています。
ピーターモラン博士は、マヌカハニーの成分表示に使われる「UMF」の表示を名付けた方で、その健康活性化パワーを数値化したことでも知られている人物です。ピーターモラン博士の研究成果により、「マヌカハニーは健康促進効果がある」と注目が集まるようになりました。ピーターモラン博士はこの功績を認められ、大英帝国勲章の1つである、MBE賞を受けています。
ピックスピーナッツバター
ニュージーランドで圧倒的な人気を誇るピーナッツバター”ピックス”。
オーストラリア産の落花生とニュージーランド産の塩のみで作られています。砂糖も添加物も一切使用していないです。
滑らかな「スムース」と粗挽き食感が楽しめる「クランチ」の2種類があります。
砂糖も使用していないので甘くないです。
落花生の濃厚で優しい味わいが、結構病みつきになります。
バナナと合わせても美味しいですよ。
そんなニュージーランドで大人気のピックスピーナッツバターと、同じニュージーランド を合わせたら・・・
トースト マヌカハニー×ピーナッツバター
ピーナッツバターは分離しやすいので、よくかき混ぜて使います。写真ではわかりにくいですが、しっかりと分離しています。
こちらはマヌカハニーです。
まずトーストにマヌカハニーを塗ります。
その上に、たっぷりとピーナッツバターを塗ります。
食欲がそそられて来ます!
もちろんコーヒーと一緒に頂きます。
マヌカハニーの、そんなに強くない甘さとキャラメルっぽさが加わりより深い味わいになります。
生キャラメルに、きなこをたっぷりかけてちょっぴり黒蜜を落としたような。そんな感じでしょうか。
これ、朝食に食べたら元気出ますよ~。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。