普段、自宅にいるときは銭湯に行くことは殆ど無いですが私は銭湯というか大浴場が大好きです。
体も大きいので狭い風呂にばかり入っていると、たまには大浴場に入りたくなります。
出張の時のホテル選びで一番は朝食を重視しますが、二番目に重視するのは大浴場があることです。首都圏では難しいですが、地方に行くと立派な大浴場があるホテルがこの値段で!!というところもあるので、色々探すと楽しいです。
そして、なんと言っても子供の頃は毎日家族で銭湯に歩いて通っていました。
子供が少ない地域だったこともあり、銭湯に行くとみんな凄く可愛がってくれたので「銭湯」と聞くと楽しい思い出しかありません。
そして、月に1回父親の給料日だけ風呂上がりにラムネかコーヒー牛乳を飲ませてもらえるのが何よりも楽しみでした。
ただ、時代の流れとともに銭湯の数は減り続けています。
その銭湯をランニングステーションとして活用するべくネスレは 「銭湯×コーヒー ランニングステーション」を設けたそうです。
- 銭湯×コーヒー ランニングステーション
- シドニー・アテネオリンピック長距離元日本代表の大島めぐみさんが推奨コースを監修
- コーヒー×ランニング
- 「銭湯×コーヒー ランニングステーション」(全て東京都)
- まとめ
銭湯×コーヒー ランニングステーション
〈ランニング前と入浴後にコーヒーを1杯ずつ、銭湯利用者の拡大も〉
東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(浴場組合)とネスレ日本は、銭湯とコーヒーでランニング愛好者の体のケアをサポートする「銭湯×コーヒー ランニングステーション」を、東京都内で8ヵ所設けた。これは、入浴料(460円)とコーヒー代金(2杯で30~100円/価格は店舗による)を含む利用料を支払うと、銭湯をランニングステーションとして使うことができるもの。利用者は、荷物を預け、着替えることができ、ランニング後には湯船で入浴して疲れを癒し、新たに設置されたマッサージ機器で体のケアをすることができる。
利用者には、ランニング前と入浴後にそれぞれ1杯ずつ、同社の「アイスクレマサーバー」のブラックのアイスコーヒーを飲んでもらうが、瓶容器の牛乳と「ネスカフェ」のポーション製品を購入し、瓶に入れて飲むメニューも別途販売しているという。
「銭湯×コーヒー」でランナーの体のケアを支援、都内8カ所にランニングステーション/浴場組合×ネスレ日本|食品産業新聞社ニュースWEB
ランニング前と入浴後にコーヒーを飲んでもらうので一人2杯ずつ飲むことができますね。
ランニング前にコーヒーを飲むことで脂肪燃焼効果を高めることも期待できそうですし、入浴後にコーヒーを飲んでリラックス出来ますね。
ランニングをして疲れた体を入浴すること。そして、入浴後にマッサージチェアなどで体をケアすることで怪我の予防にも繋がるのかなと思います。
そして、着替えなどの荷物を置いておけるというのも大きな利点になるのかなと思います。
そうは思うものの、普段私は全く走らないです。
シドニー・アテネオリンピック長距離元日本代表の大島めぐみさんが推奨コースを監修
8か所のランニングステーションごとに、楽しく走ることのできる推奨コースが、シドニー・アテネオリンピック長距離元日本代表の大島めぐみさんが監修し用意されている。約3kmの初級者向けコースから、約7.5kmの上級者向けコースまで8つあるが、公園や川のそばを通過するなど、比較的走りやすく景色が良いコースが多いという。
5月21日に台東区の銭湯・提柳泉で開かれた発表会で、大島さんは「走り始める前には、しっかり準備運動をしてください。その中でもランナーの方に最もほぐしてほしいのは肩甲骨と股関節です。その可動域をしっかり広げてください。そして、ランニング後は湯船につかり、マッサージ機器などで体をケアして疲れを取ることが継続するコツです」と話した。
注意することなどもわかりやすく書かれていて、至れり尽くせりですね。
コーヒー×ランニング
なぜ、コーヒーとランニングの組み合わせが良いのか。その点について、同社ウエルネスコミュニケーション室の福島洋一室長は、「コーヒーに含まれるカフェインは、基礎代謝を上げ脂肪燃焼を促進する作用があります。運動との併用効果が注目されており、適度なカフェインは持久運動パフォーマンスの向上や疲労感の軽減に役立つことも知られています。また、コーヒーにはポリフェノールが多く含まれることから、コーヒーポリフェノール摂取の多い女性は紫外線によるシミが少ないことも、日本人女性131名対象の調査でわかっています」とする。
ただ、カフェインには利尿作用があるとされている。この点について福島室長は、「確かにコーヒーに弱い利尿効果はあるが、体水分量、つまり水分補給効果は水と同等のため、脱水になることはなくコーヒーで水分補給ができることが研究でわかっています」と話した。
「銭湯×コーヒー ランニングステーション」(全て東京都)
▽若松湯(足立区中央本町)
▽提柳泉(台東区千束)
▽寿湯(台東区東上野)
▽梅の湯(立川市高松町)
▽第一金乗場(板橋区若木)
▽松の湯(品川区戸越)
▽白山湯(江東区枝川)
▽萩の湯(台東区根岸)
まとめ
コーヒーと銭湯とランナー。うまく繋がるか楽しみですね。
この取組にランナーがどれくらい魅力を感じて利用する人がどれくらい出てくるのか気になります。
”三方良し”の、良い事例となることを願っています。
そして、全く個人的に思うことですがもっと郊外や地方の方でこれの自転車版をやってみたら面白いんじゃないかなと思います。
当然、都内と違い銭湯の件数はもっともっと少ないです。
ですが、自転車であれば移動距離は稼げられるし家から自走して来てちょっと足を伸ばす前に一時的に余分な荷物も預けて置くことが出来、さらに戻ってきてからすぐに銭湯に入って疲れを取り、風呂上がりにコーヒーでリラックスする。
こんなのがあったら、自転車にまた乗りたいなと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。