9/8(日)に開催した「第3回はちペロ会 ~プチはちみつフェスタ2019@名古屋~」で人気があったはちみつを紹介したいと思います。
「はちみつフェスタ」では、ハニーオブザイヤーの各部門最終選考に残ったはちみつをブラインドで来場者による投票が行われます。
投票するはちみつは「一番美味しいと思ったはちみつ」に各部門で1票ずつ投票します。
”プチはちみつフェスタ”での投票ルール
今回の「プチはちみつフェスタ」では、そんなに人数も多くないので、ルールといっても難しくありません。
- ブラインドではなく会場内にあるはちみつで美味しいと思ったものに投票する
- 一人で何票でも投票可能(1票から多い人で5票ほどでした)
- 「美味しいと思ったもの」で、特に部門などわけません
以上です。
今回の有効投票数は34票でした。
これを、どのように発表するのかちょっと悩みました。が、まずハニーオブザイヤーと同様に『国産・海外産・日本ミツバチ』の3部門に分けて上位3個を発表します。
そして、最後に全体で上位3個はどうだったのかを発表したいと思います。
海外産部門・ベスト3
第1位 ブルガリアンローズハニー(蜂和産業)
獲得票数5票でした。5票の内、男性による票は1票でした。やはり女性からの支持が高いです。
また、今回はアロマ関係の仕事に従事されている方が多かったことも影響があるのかもしれません。
第2位 レザーウッドハニー
各得票数4票でした。
1位のブルガリアンローズハニーに投票している人がレザーウッドハニーにも合わせて投票する人が多いかなとも思っていたのですが1名だけでした。
第3位 エスパルセット・ホワイトハニー(キルギス)
各得票数は3票です。
今回、キルギスのエスパルセットのはちみつは3種類出していました。そのうち、どれに投票されたのか正確に把握が出来ませんでした。
「キルギスの白いはちみつ」として獲得したのが合計で3票でした。
国産部門・ベスト3
第1位 春の花・さくら(巣鴨養蜂園)、山桜はちみつ(堀養蜂園)、空港はちみつ(萩・石見空港ミツバチプロジェクト)
獲得票数2票が3個で同率1位となりました。
どれも1位を取るのに相応しいものかと思います。傾向としては「春の花・さくら」と「山桜はちみつ」は比較的年齢が若い方が投票されていました。
日本ミツバチ部門・ベスト3
第1位 日本みつばちのはちみつ(空水土 coup mead)、 安芸の国 里山のしずく(平沖養蜂)
各得票数は、ともに2票でした。
一人の方が、両方に投票されていました。日本みつばちの味わいが好きなのかなと思います。
第3位 椎葉の秘蜜(椎葉村)
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各得票数は1票です。
こちらは、開催場所のゼロエックスカフェで先日まで椎葉村の写真展が開催されていたご縁で出させていただきました。
そして、このはちみつは今年の「全国ふるさと甲子園」お土産部門で第1位になりました。
このはちみつについては、後日ブログで紹介したいと思います。
全体でのベスト3
全体でのベスト3は、冒頭の「海外産」のベスト3がそのままとなります。
今回、60個ほどのはちみつを並べましたので、全ての味をみたという人は多分いなかったのではと思います。
せっかく来たならというところで、聞き慣れないものや珍しいものから食べられたかと思います。
そうすると、どうしても海外産の方に目が行きがちとなるのかもと思います。
そして百花蜜より単花蜜が優位になるかなと思います。
ハニーオブザイヤーと同じように、完全にブラインドでやっていたら、また違う結果となったかもしれません。
ただ、ここに入っていないはちみつも私が自信を持って持ち込んだはちみつなので美味しいのには間違いありません。
最初に参加者の方に「最後に一番美味しいと思ったはちみつを教えてください」と言うことで、よりしっかりと味の違いを感じようと意識していただくのが一番の目的でした。
そして、そう意識していただくことでさらにはちみつを楽しんで貰えればと思いました。
参加者の方には、参加する前よりちょっとでもはちみつに興味を持っていただけたら嬉しいです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。