スタバの出店
首都圏ではスターバックスも既に飽和状態となっているように思います。
出張などで東京に行くと、どこの駅にもスタバがあるように感じます。
私が住む愛知県は、都心とショッピングセンターを除くとまだスタバが出店する余地はあるように思います。
ただ、最近のスタバの話題となる出店は観光地に多いように思います。
観光地に出店するから話題となるのかもしれないですね(笑)
「観光大国日本」を国が目指しているので、スタバが特に観光地への出店に力を入れるのも納得です。
民間企業初! 3月20日新宿御苑にスターバックスコーヒーがオープン

スターバックス コーヒー ジャパンが3月20日、新宿御苑内に新店舗「スターバックス コーヒー 新宿御苑店」をオープンする。新宿御苑内に民間企業が店舗を出店するのは初めて。同社は未利用の国産木材が近年増加している問題に着目し、新店舗の外壁や天井、バーカウンターなどに国産の木材を採用。新宿御苑が取り組んでいる福島県産の木材や食材の積極的な使用を通じた東日本大震災の復興支援に賛同し、外壁の一部の木材には福島県産のスギ材を使ったという。また、国産木材の使用量拡大を図るワイス・ワイスとの「JIMOTO tableプロジェクト」の一環で、多摩産の木材で職人が制作したコミュニティテーブルをプロジェクトの象徴として設置。店舗面積は約168平方メートルで、50席を用意する。なおオープンから当面の間、商品は持ち帰りのみを提供。店内座席の利用開始については、公式サイトで発表するという。
しっかりと近年、未利用の国産木材が増加していることと新宿御苑が取り組んでいる東日本大震災の復興支援に賛同した店舗となっているようですね。
このパース画を見る限り、四季によって様々な表情を見せてくれそうな店舗外観です。

椅子など、通常の店舗で使用しているものに比べ木材が多く使用しているのがわかりますね。
スターバックスには、店舗デザインや設計した人がオープンの2日くらい前にどんな想いでその店舗をつくったかをパートナー(バリスタ)全員の前でプレゼンを行う『GIFT』というものがあります。
そのプレゼンを聞いたパートナーが、その想いを持って日々お客様に接客を行うことを目的としています。
店舗の写真を見ているだけでも、そのプレゼン『GIFT』を聞きたかったなと思います。
3月26日には「信州善光寺仲見世通り店」もオープン

「善光寺参り」で江戸時代から名高い信州善光寺。その周辺の歴史的な街並みに合うように外観を「和」で統一、のれんや障子を取り入れるなど、他店舗とは一線を画した仕様となっているんです。
【新店舗なのに「老舗」っぽい】
日本家屋による店舗とあって、チェーンのコーヒー店というよりも、 “老舗の和菓子屋” といった趣き。新店舗ながらも、信州善光寺の門前にふさわしい重みや風格を感じさせます。【地元の木材がそこかしこに!】
「木のぬくもりと地域とのつながり」を表現すべく、建材に地元・長野県産の木材を多数使用。入口の天井と壁には赤マツ材、バーにはシデやカツラなど、計5種類の木材を使用しているそうで、一歩足を踏み入れた瞬間に「木のぬくもり」を感じられそう~!
長野・善光寺にオープンする「純和風スタバ」が素敵♪ 長野産木材を使った「木のぬくもり」豊かな日本家屋なのです | Pouch[ポーチ]
続いて、3月26日にオープンする「信州善光寺仲見世通り店」。
こちらの店舗でも、やはり地元の木材を使用していますね。こういった地域・地元へ貢献することに関しては抜かりないですね。
そして善光寺仲見世通りにあって、全く違和感がない”老舗感”もいいですよね。
【「賑わいと静寂」そして「光と影」】
デザインのコンセプトは「賑わいと静寂、光と影」。店内がやや奥まっているため、賑やかな仲見世通りから一転、静けさを感じられるみたい。
また障子や天窓から届く光の明るさと、それらがつくりだす影とが共存した陰影の美しさも、見どころだとのことです。
【新たな観光スポットになる予感】
店内には2階へと吹き抜ける空間もあって、開放感もあり。心静かにコーヒーブレイクを楽しむには、うってつけのスポットといえるのではないでしょうか。長野市に遊びに行った際には、善光寺参りがてら、ぜひとも立ち寄ってみたいものですね♪
最近、善光寺に行っていないので長野に行ったら寄ってみたいです。
まとめ
日本に来た外国人観光客が、行くところ行くところにスタバがあるのを見てどう感じるのかが気になりますね。
しかし、こうして観光地にあるスタバはそれぞれその店舗ならではの特色をもっているので、外国人観光客の方にも楽しんでもらえると思います。
もちろん、私たち日本人も観光地で歩きまわって疲れたときなどスタバで休憩しながら楽しむことができますね。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。