コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【H&Mがサスティナブルな最新コレクション発売】オフィスから回収したコーヒーの粉で衣類を染める染色技術「コーヒーダイ」

H&Mでも食品再利用の動きが

ファッション業界でも少しずつですが食品を再利用したものを販売することが増えてきています。
 
衣料品で食品を再利用するのは、ほとんどが食品残渣で染めたものです。それ以外には・・・思い浮かばないですが繊維として使用するものもあるのでしょうか?
 
 
私のスパイスとお茶の先生「トミティー」も、先日お会いした時に玉ねぎの皮を集めその皮でTシャツを染めていました。
 
コーヒーの再利用は、やはり抽出後のコーヒーの粉を使っての染色が圧倒的に多いと思います。
 
以前ブログで紹介したコンバースのコーヒースニーカー。
これが欲しかったのですが、あっという間に売り切れてしまいました。
 
再販したらメールをもらえるように設定していて、メールが届いたのでそのリンク先を開いたのですが、あっという間にまた売り切れていました。
 
何足用意したのかは分かりませんがかなり人気だったようです。
 
しかし、よくよく考えてみるとこのスニーカー、販売していたサイズは一番大きいものが27センチでした。
 
普段スニーカーは29センチを履いています。靴屋に行ってコンバースの27センチのスニーカーを試しに履いてみたのですが全く足が収まらなかったです。もしどうしても履きたいなら、自分で染めるしかなさそうです。
 

H&Mの最新コレクション「“コンシャス・エクスクルーシブ 2020SS(CONSCIOUS EXCLUSIVE)」

 
H&Mジャパンでは、3月28日にサステナブルな素材や製造方法を取り入れたコレクションを公式オンラインストアで発売します。
 
この発売に合わせて、海や植物などの自然を背景にコレクションのテーマや世界観を表現したキャンペンムービーを公開しました。
 
また28、29日にはピップアップストアを東京・表参道のバツアートギャラリーとB-SIDEにオープンするそうです。
 
この「コンシャス・エクスクルーシブ2020 SS」は「LET’S CHANGE FASHION -私たちと再生をつなぐ旅-」をテーマに、普段の生活の中で生まれた廃棄物を再生した素材から作るアイテムをラインナップします。
 

使われる素材

 
様々な素材が再利用されるようです。
 
廃棄されたセルロース繊維を新しい繊維、糸、布地、衣類に再生した天然素材「CIRCULOSE」。
 
ワイン製造時に廃棄されるぶどうの皮、空気、種を使用したヴィーガンレーザー「VEGEATM」。
 
海洋投棄された漁業用網などから100%再生したナイロン繊維「ECONYL」などです。
 
そして、2度いれしたコーヒーの粉をオフィスから回収して衣類を染める染色技術「COFFEE DYE」というのもあるそうです。
 

ポップアップストア概要

日程:3月28、29日
時間:10:30〜20:00 (28日)10:30〜19:00(29日)
場所:バツアートギャラリー、B-SIDE
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5
料金:無料
 

 

まとめ

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こういった食品残渣を再利用した衣料品は今後もますます増えてくると思います。
 
今回H&Mのようなファストファッションショップで採用されたことで、一気に加速するのではと思います。
 
衣食住の「衣」と「食」がつながり、それが持続可能なファッションになるというのは良い事ですね。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。