日本経済新聞に掲載された「原宿はちみつ」の記事
先日、”愛知の文具王”フミヒロさんから日本経済新聞に「原宿はちみつ」の記事が載ってたよーと連絡がありました。
ブログのネタにでもなればとご連絡をいただいたので早速使わせていただきます。
いつもありがとうございます。
早速ググってみます。
するとすぐに出てきました。
しかも、その「原宿はちみつ」の記事を書いた方のブログページが出てきました。
「原宿はちみつ」の記事を書かれていたのは、チョコレートジャーナリスト、ショコラコーディネーターとして有名な市川歩美さんでした。
市川さんは、5年ほど前に「マツコの知らない世界」にも出演されています。
そして、私と同じ愛知県出身で大学卒業後は地元のCBCテレビでディレクターとして活躍された後、その後NHKでもご活躍されていたそうです。
CBCテレビへの入社時期は、あの平野裕加里さんと同期だそうです。
と言う事は、市川さんは私よりそこそこ年上のようです。いつまでも、美しく若く見えるのはカカオパワーなのでしょうか。
原宿はちみつの10年目の変革
今回、記事で紹介されていた「原宿はちみつ」。
原宿で養蜂を始めたのは、あの老舗洋菓子店「コロンバン」です。2010年から養蜂を始めたのでちょうど今年で10年目です。
その節目の年である今年、原宿で53年続いたコロンバン本店が、再開発で取り壊されました。
コロンバン本店で行っていた養蜂も、できなくなります。
そしてミツバチたちも引っ越すこととなりました。
コロンバン原宿本店の、次にオープンする場所はまだ決まっていないそうです。
現在、ミツバチたちはどうしているかと言うとNHK近くのコロンバンの自社ビルの屋上に仮住まいをしているそうです。
コロンバン原宿本店から徒歩10分程度なので、おそらく採蜜エリアは大きく変わってはいないと思います。
この「原宿はちみつ」を集めてくるミツバチたちの主な蜜源は、近隣の代々木公園や明治神宮などのようです。
ツツジやアベリア、個人宅の庭木やベランダに咲く花へと飛び回っているそうです。
初夏はクローバーや藤、夏はひまわりやサルビア、街路樹に導入されたイヌツゲやネズミモチも重要な蜜源となっているそうです。
10年前に養蜂をスタートしたときは、4群12万匹のセイヨウミツバチからスタートしたそうです。
初年度の採蜜量は270キロほど。ここ数年は平均で500キロが採れているそうです。
原宿はちみつが採れて、最初にはちみつを使った商品を販売したのはプリンだそうです。
このプリンは大きな反響を呼び、その後バウムクーヘンやマーブルケーキなどをにもはちみつを使い販売されていました。
現在、仮住まいをしているミツバチたちは6階建てのビルの屋上にいます。13群、約40万匹のミツバチがいるそうです。
原宿本店の時よりも高いビルになったので、ミツバチたちが屋上に上がるのにかなり体力は使うのではと思います。
紹介されていた記事の中では、今年初の採蜜が紹介されていました。
もちろん採蜜もコロンバンの社員の方達でおこないます。
今年、最初にとれた「原宿はちみつ」は約35キロだったそうです。
ろ過した後に瓶詰めをし「原宿はちみつヌーヴォー」として販売されるそうです。コロンバンのホームページを確認したら既に完売でした。大人気ですね。
コロンバンでは、養蜂を開始した翌年、2011年より神奈川県海老名で無農薬野菜の栽培も始められています。
商品や店舗で使用する素材にこだわられているのは非常に好感が持てますね。
コロンバン原宿本店がどこに出来るのかはわかりませんが、ミツバチたちにとって生活しやすい環境であることを願っています。
市川さん、素敵な記事をありがとうございました。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。