今年のハニーオブザイヤー日本ミツバチ部門で最優秀賞を受賞した平沖養蜂の「
安芸の国 里山のしずく」です。
このはちみつ、昨年の第4回ハニーオブザイヤーに続き日本ミツバチ部門の最優秀賞を2年連続で受賞しています。凄いですね!!
昨年は広島県の豪雨で大変だった中、受賞されたことは大きな励みになったのではと思います。
広島県・平沖養蜂 安芸の国 里山のしずく
平沖養蜂の「安芸の国 里山のしずく」は遠心分離器や圧搾を行わず、黄金の巣蜜から一滴一滴蜜が垂れるのを待って採蜜します。
これが”垂れ蜜”です。
日本ミツバチは神経質なため、自分たちに不都合があるとすぐによそに飛び立っていってしまうので定着率が低いです。
今年の春も、巣箱に一斉に日本ミツバチが入ってくる瞬間に立ち会えたそうです。
喜びもひとしおだったと思います。
上の写真と、この下の写真とでは見た目が大きく違いますよね。
この黄金色のはちみつは一番新しいものだそうです。上の白っぽい写真は、その前に採れたもので、今回ハニーオブザイヤーの最優秀賞を受賞したものと同じロットのものだそうです。
どちらも販売されていましたが、せっかくなのでここはハニーオブザイヤーの優秀賞になった方を購入しました。
(購入時点では、最優秀賞の発表はされていなかったです)
購入したはちみつの蓋を開けて香りを嗅ぐと、ぱっとイメージ出来たものは「洋梨のコンポート」のような香りです。
正直、あんまり洋梨のコンポートの香りを嗅いだことはないですがイメージとしてぱっと出ました。
食べて見ると、見た目のイメージほど口に含んだ時のザラつきは少ないです。
そして、しっかりとした甘さを感じたあとすぐにマスカットを感じさせる味わいが・・・爽やかです。
その後、後味としてやって来るのはデラウェアです(笑)
マスカットが徐々に赤色の皮の雰囲気がやって来る感じです。ポリフェノール感が加わった感じです。ポリフェノールの味と言われてもイメージ出来ないのですが、何となくそんなイメージをもちました。
ちなみに、このはちみつは「要冷蔵」となっています。
それを今、思い出しました。
購入してから2週間ちょっと常温保存していました。今からしっかり冷蔵庫で保管したいと思います。
何故、今気がついたかと言うと「マスカットのような風味」です。
昨年、ハニーオブザイヤーの国産部門で最優秀賞を受賞した札幌大通高校の「天然蜜食べ隊」が、少し発泡した状態のはちみつを食べたときに感じた雰囲気によく似ていたからです。
危なかったです。
ただ、この発泡した状態のはちみつははちみつで個人的には無茶苦茶美味しいと思うのですが・・・
まとめ
日本ミツバチのはちみつは、中々普段購入することが出来ません。
こうして、はちみつフェスタで2年続けて品質の良い日本ミツバチのはちみつを採ることが出来るのは、奇跡に近いことだと思います。
採蜜地の坂町の豊かな自然。そして平沖さんの丁寧な仕事が呼び寄せた奇跡なのかなと感じながら、はちみつを頂きました。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。