チルドカップコーヒー市場の販売状況
まだコンビニエンスストアで販売されるコーヒーが、缶コーヒーが主役だったころから少しずつチルドカップコーヒーは市場を大きくしてきました。
それが、カウンターコーヒーによって厳しいかなとも思ったのですが、カウンターコーヒーでは提供が難しい様々なバリエーション(フレーバーなど)で、しっかりと生き残りました。
2018年はペットボトルのコーヒー飲料の人気が出たことで、一時販売数量が減りましたが2019年は前年対比4～5 %増で推移したそうです。
今年に入り、コロナウィルス感染拡大の影響によりカフェに行く頻度が落ちたことによっての影響もあるのか、販売数は順調に増えているようです。
様々なニーズや、飲み方の多様化が進む中他のものに比べフレキシブルに対応しやすいのがチルドカップコーヒーの強みかなとも思います。
私は、めったとチルドカップコーヒーは飲まないですが、ラテ系のメニューやフレーバーコーヒーなどを好んで飲まれる方にはチルドカップコーヒーは美味しく楽しめるのかなと思います。
マウントレーニアの「コーヒー&ライム」を飲んでみました
写真は、撮り忘れましたがマウントレーニアから出た「コーヒー&ライム」を飲んでみました。
ホームページに書かれている商品説明には
「低温抽出製法で苦味や雑味を抑えたブラックコーヒーに、ライム果汁とほのかな甘みを加えることで、苦味が苦手な方でもすっきり飲める味わいに仕上げました」
と書かれています。
実際飲むと確かに苦味はかなり抑えられていてほのかな甘みとライムのすっきりとした酸味とで美味しく飲むことができました。
ただ、ブラックコーヒーに「ライム果汁とほのかな甘みを加えることで」と書かれていますが、私の印象としてはライムジュースに少しコーヒー風味が加わったと言う印象でした。
他の人も一緒にマウントレーニアの「コーヒー&ライム」を飲んだのですが、美味しくないと言う声が多かったです。
私はコーヒーと思って飲むと確かにそうかなと思うのですが、全く別の飲み物だと思って飲めば美味しくないですかとお聞きしましたが、「まずい」と返事が返ってきました。
私は柑橘系の酸味が好きですが、その方は根本的に酸味が強いものが好きではないのが大きな要因かなと思います。
マウントレーニアの「コーヒー&ライム」は、コーヒーの風味を少し楽しむことができるライムジュースだと思って飲んでみてください。個人的には結構好きなのですが…
ただ、これがチルドカップコーヒーのあり方かなと思います。
万人受けするものでなく、様々な嗜好や飲み方に対応し、様々な種類の商品をラインナップするということなのかなと思います。
期間限定商品や新商品もチルドカップコーヒーはたくさん発売されると思うので、これはおいしかったなぁとかこれは駄目だなと批評しながら色々と試してみるのも楽しいですよね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
