コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【これからの20年を進んでいくために】丸山珈琲が2020年10月31日に3店舗閉店

コロナ以降の人の流れ

新型コロナウィルス感染拡大以降、人の流れが大きく変わっているなと感じることが多いです。
 
特に都心部においては、テレワークなどが進み大きく変わっていると思います。
 
名古屋にいてもそう感じるので、東京に行くともっともっと大きく感じると思います。
 
私が勤める会社が運営するカフェも、都心部の店舗が閉店しました。
 
緊急事態宣言が明けた後、ショッピングセンター内の店舗は比較的お客様が戻ってこられている感じがするのですが、都心部の店舗の特に平日のお客様がなかなか戻ってきてくれないと苦戦が続いていました。
 
そして、30年以上営業していた店舗を9月に閉店することとなりました。
 
その店舗は、私が学生時代にも何度か利用したことがあり思い入れもあったので、寂しい限りです。
 
ただ、会社が存続していくためには致し方ない決断です。
 
そして、あの丸山珈琲が10月末をもって3店舗閉店すると言うニュースを聞きました。
 
1店舗ならまだしも、一気に3店舗とは驚きました。
 

2020年10月31日 丸山珈琲が3店舗閉店へ

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丸山珈琲 表参道 Single Origin Store

出典:店舗情報

 
閉店する3店舗は鎌倉店、MIDORI長野店、表参道 Single Origin Storeの3店舗です。
 
このうち、鎌倉店以外は1度ずつですが行ったことがあります。
 
表参道Single Origin Storeは、近所にあったら休日お気に入りの本を持ってふらっと訪れたいなと思いました。
 
南青山の古民家をリフォームした素敵なお店です。
 
そして、丸山珈琲で勤務する有名なバリスタにも会えるコーヒー好きにはたまらないお店だったと思います。
 
南青山は都心なので大きく人の流れが減っていると思います。
 
鎌倉店も、観光客が圧倒的に減っていると思います。
 
長野MIDORI店も、長野駅にあるのでやはり観光客に減少などによって来店客数は減っていると思います。
 
丸山珈琲のお膝元のターミナルステーションの店舗の撤退と言うのは、苦渋の決断だったかと思います。
 
もちろん、他の2店舗に関しても店舗のスタッフの方々にとっても思い入れがあるでしょうし「コロナさえなければ」という思いもあると思います。
 
ホームページで発表されていた中で「これからの20年を進んでいくために」と言う言葉が印象的でした。
 
丸山健太郎社長の胸中を察すると胸が痛みます。
 
経営者として、企業を存続させていくためのやむを得ないこのタイミングでの決断だったかと思います。
 
さらに、この中では「産地から直接買い付けた高品質コーヒー生豆を独自の技術で焙煎し、高い技術を持ったバリスタが抽出・提供する、知識を持った販売スタッフが商品を販売する」と言うことが丸山珈琲の基本モデルである方事はこれからも変わりありませんとも書かれています。
 
この混迷の時代に順応変化していく必要がありますともあります。
 
これから先の20年。丸山珈琲がどのように歩んでいくのか私もしっかりと見ていきたいなと思います。
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。