コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【ゲイシャで旅する中米】堀口珈琲が短期集中でゲイシャ6種を週替わり販売

コーヒーで世界を旅する

「コーヒーで世界を旅する」と言っても、当然コーヒーが採れる地域は限られています。
 
赤道を中心に南北緯25度のコーヒーベルトと呼ばれるエリアにほぼほぼ限定されます。
 
それでも中南米からアフリカ、アジアと様々な国があります。
 
最近は、オンラインコーヒー農園ツアーなど企画されることも多いので、そういったものに参加すると現地でコーヒーがどのように栽培、収穫されているのか。
 
その農園主の思い等に触れることができます。
 
もちろんコーヒーが好きな人であれば、そういったことも気になるし、興味が湧いてくる人も多いと思います。
 
しかし、やっぱりコーヒーは飲んでなんぼだと言う人もいるでしょう。
 
そんな人にぴったりな企画を、あの堀口珈琲がします。
 

堀口珈琲「ゲイシャで旅する中米」

中米地域を北から南へたどるよう、6地域のゲイシャ品種を週替わりで販売
 
堀口珈琲は11月11日(水)から12月21日(月)までの6週間にわたり週に1種ずつゲイシャ種のコーヒー豆をネットショップと堀口珈琲の一部店舗にて数量限定販売します。
 
6週にわたって販売するので全部飲むことができたら6種類のゲイシャのコーヒーを飲むことができます。
 
同じゲイシャ種でも、その国や地域の気候や土壌・風土によってその味わいはかなり差があると思います。
 
近年の高級コーヒーの代表ともいえるゲイシャで世界を旅する気分を味わうと言うのも楽しそうですね。
 

第1弾 グァテマラのあの名門生産者

グァテマラ「エル・インヘルト農園 ゲイシャ」
生産者:アルトゥロ・アギーレ氏
価格: 2,500円 (税抜) / 100g
販売期間:11月11日(水)正午頃 ~ 11月16日 (月) 午前8:00
 
メキシコとの国境近く、ウエウエテナンゴ地域に位置する世界的にも有名な農園です。日本のコーヒーフリークなら多くの方が一度は飲んだことがあるかもしれません。当社は同農園のパカマラ品種を高く評価し、毎年取り扱ってきました。今回はアルトゥロ氏の勧めもあり、ゲイシャ品種を初登場させます。エル・インヘルト農園 × 堀口珈琲の第2弾です。
 

第2弾 コスタリカの超高標高農地 1

 
コスタリカ「【ドン・マジョ】エル・ハルディン ゲイシャ」
生産者:ボニージャ・ソリス家
価格:1,800円(税抜)/ 100g
販売期間:11月18日(水)正午頃 ~ 11月23日 (月) 午前8:00
 
古くからコスタリカの高品質コーヒーを牽引してきたタラス地域。その中央部に位置するタラス・エリアの名門マイクロミル ( 小規模精製所 ) から届いたゲイシャ品種です。エル・ハルディンは、当主のヘクトル氏が複数所有する農地の中から当社専用農地にしたいと申し出てくれた、2,100m 前後の超標高農地。写真は長男のパブロ氏で、農地管理を引き受けてくれています。
 

第3弾 コスタリカの超高標高農地 2

 
コスタリカ「【ブルマス・デル・スルキ】ドン・ホセ ゲイシャ ナチュラル」
生産者:ファン・ラモン氏
価格: 1,800円(税抜)/ 100g
販売期間:11月25日(水)正午頃 ~ 11月30日 (月) 午前8:00
 
タラス地域の西部に位置し、乾燥が厳しいレオンコルテス・エリア。これまでコーヒー栽培は難しいと言われていた超高標高の厳しい環境にファン氏は挑みました。「ゲイシャ品種のルーツはエチオピアの森の中であったかもしれない」と、高木の林床での栽培を試みるなど、他の農地とは異なるアプローチで栽培されたユニークなゲイシャ品種です。 ファン氏は「ハニー精製」を世界に広めた功績ゆえ加工のエキスパートとして有名な生産者ですが、今回は栽培も極めてくれました。
 
2~3年前に、こちらの農園のハニープロセス(イエローハニー)のコーヒーを飲んだ記憶があるのですが、かなりインパクトがありました。
 

第4弾 コスタリカの超高標高農地 3

 
コスタリカ「【サンタテレサ】サンタテレサ2000 ゲイシャ」
生産者:ロヘル・ウレーニャ氏
価格: 1,800円(税抜)/ 100g
販売期間:12月2日(水)正午頃 ~ 12月7日 (月) 午前8:00
 
タラス地域の東部に位置するドタ・エリア。ロヘル氏は、自分の農地に合う品種はどれか、という疑問から 10 種類以上の品種を次々と栽培する勢いのある生産者です。ようやく複数の品種が育ち、それぞれの品質を確認できるようになってきましたが、どれも良い出来で目移りしてしまいます。これまでカトゥアイ、ティピカ、パカマラ、ルメ・スダンと紹介してきましたが、ゲイシャ品種は今回初登場です。
 

第5弾 「第二の故郷」パナマ 1

 
パナマ「カフェ・コトワ ダンカン ゲイシャ」  
生産者:リカルド・コイナー氏
価格: 3,500円(税抜)/ 100g
販売期間:12月9日(水)正午頃 ~ 12月14日 (月) 午前8:00
 
コスタリカとの国境近くにあるチリキ県ボケテ地区。パナマでも高品質なコーヒーが多く栽培されることで有名です。ゲイシャ品種を栽培する農地「ダンカン」は年中風が吹き付ける非常に乾燥が厳しいエリアですが、生産者のリカルド氏の徹底した管理のもと、素晴らしい品質のゲイシャ品種を提供してくれます。当社にも根強いファンが大勢います。
 

第6弾 「第二の故郷」パナマ 2

 
パナマ「ソフィア農園 ゲイシャ ナチュラル」
生産者:ウィレム・ブート氏
価格: 4,000円(税抜)/ 100g
販売期間:12月16日(水)正午頃 ~ 12月21日 (月) 午前8:00
 
チリキ県ティエラ・アルタス地区にある農園。他の産地で次々と素晴らしいゲイシャ品種が生まれる中で、パナマ産でも納得できるゲイシャ品種を再度、見出したいと探し続ける中で出会った新しい生産者です。今期の買い付けを決め、来期に向けての話し合いを始めた直後にべスト・ オブ・パナマの2部門で1位、2位を受賞しました。
 
どれも、めちゃくちゃ飲んでみたいですね!
 
エル・インヘルトもありますし、パナマ・ソフィア農園のナチュラルも気になるーーー!
 

販売に関して

【 堀口珈琲ネットショップ ゲイシャで旅する中米 】
https://kohikobo.com/smartphone/page69.html
11月4日 (水) 正午頃 ゲイシャで旅する中米 特設ページを開設

【 堀口珈琲 一部店舗 】
11月12日(木)より順次販売開始予定
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。