やっぱり楽しいリアル講座
10月にコーヒーのリアルでの講座を久しぶりに開催し、その勢いのまま11月14日に、はちみつのリアル講座を開催しました。
はちみつのリアルでの講座は今年になって初めてです。約1年ぶりの開催と言うことで、いつもより少し緊張しました。
結論から言うと、めちゃくちゃ楽しかったです。
もちろん、オンラインの講座も楽しいです。距離が関係なく遠くの人にも参加してもらえるし、自分も参加することができます。
これからはオンラインとリアルのそれぞれの良いところをうまく使って講座を開催して行けたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
はちみつを"色"で楽しむ
会場となる「わざもん茶屋」。先日、こちらの2階のお座敷で開催されたお座敷遊びにも招待していただきました。
そのお座敷で講座をさせていただきました。
2部制にしたのですが、当日の朝の時点で第二部の参加者はゼロでした。ある意味効率が良いかなと思っていたら、お店に遊びに来られた方々が第二部も参加してくださり合計11名の方が受講してくださりました。
ありがたい限りです。
今回の講座の1番の目的は、ご自身で蜂蜜を購入するときに「色」を見て選び、失敗しない蜂蜜選びが出来るようになることです。
せっかく買ったはちみつが、自分の好みと大きくかけ離れていたら悲しいですからね。
最初に座学で、わざもん茶屋さんで販売して頂く岐阜県の堀養蜂園の蜂蜜がどのような想いを持って作られているかと言うことをお話しさせていただきました。
そして、蜂蜜のテイスティング方法をご説明します。今回は「色」をテーマにしているので、特にその色に意識を持ってテイスティングして欲しかったです。
テイスティングする時は
- 薄い色
- 普通の色
- 濃い色
の代表的な蜂蜜をまずは順番にテイスティングしていただきました。
「1」では、アカシアとヘアリーベッチ。「2」ではれんげと地元産百花蜜。「3」では栗やそば。
その後は、堀養蜂園のはちみつテイスティングをし、参加者の方の反応やご要望をお聞きしながら順番に様々な蜂蜜をテイスティングしていただきます。
大体、一人当たり20種類位はテイスティングしていただけたかと思います。
最近流行の「白い蜂蜜」もキルギスの「エスパルセット」「マウンテンハニー」「クリーミーハニー」で微妙な色の違いと味わいの違いを楽しんでもらっていました。
前回、はちペロ会にゲストで参加してくださった島根県の空水土の百花蜜「花めぐり」の春にとれたものと秋にとれたものとで食べ比べていただき、一旦ここで春か秋どちらが良かったか挙手をして貰いました。
それ以前の、テイスティングをしているときの皆様の感想などをと合わせてそれぞれの方にどのような「色」の蜂蜜を選ぶのが合っているかなどお話しさせていただきました。
最後は、気になる蜂蜜を好きにテイスティングしてもらう時間としました。
1部では、割と好みがまんべんなく分かれた感じでしたが、2部の参加者の方は、見事に偏りました。
2部の参加者の方は、日本酒バーで知り合ったという日本酒大好き素敵女子3人組。それに日本酒大好きちょい悪オヤジ2人組の参加でした。
極端に酒好き、特に日本酒好きな方が集まり、好んだ蜂蜜は割と同じような方向性のものに偏りました。
どちらかと言うと、日本酒の中でも辛口を好まれる方が多かったようで、「辛口の日本酒好き」にお勧めしたい蜂蜜5選などと言う記事も今後書けそうな感じです。
第一部では、「色」がテーマでしたので携帯スピーカーを持っていき、満を持して島倉千代子さんの「人生いろいろ」をかけましたが、見事に滑ったので第二部ではやめておきました。
第一部が終わった後も、第二部が終わった後も今後こんな内容の講座をやってほしいと言うリクエストをいただきました。
私もやってみたい内容のものなのですが、今すぐやるには勉強不足なところもあります。
今後のコロナの状況もありますが、できれば「わざもん茶屋で」来年はがっつりはちみつの講座を開催したいと思っています。
参加してくださった皆さんに、笑顔になってもらい、楽しんでもらい、美味しかったと思ってもらう。その中に、学びもあると言うような講座を目指してやっていきたいと思っています。
自分が目標としているのは、綾小路きみまろさんが「はちみつ講座をやったなら」と言うようなイメージを持ってやっています。
ただ全然まだまだ程遠いです。
どのような講座をやると皆さんが喜んでくれるのか、いろいろ模索しながらやっていきたいと思いますので、よかったら1人でも多くの方に参加していただければと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。