コミナセマコ
懐かしい文字を目にしました。
「コミナセマコ」
呪文じゃないですよ!
私は、1度も訪れた事は無いのですが以前名古屋にあったデザート専門店です。
当時、コミナセマコに行ったことがある人から色々と噂は聞いていました。
デザートを、目の前で作ってくれコースになって出てくる。
その様が、自分のためだけに今まさに作ってくれているのだと感じるとおっしゃられていました。
ただ、名古屋にしてはちょっと価格帯が高いかなと言うこともお聞きしました。
そんなことを、店のオーナーの駒瀬さんに言ったら「いずれは東京にお店を出したいと思っています」と、答えられていたと言うのを記憶しています。
私は、コミナセマコが名古屋にあったときに行ったこともないので、どのあたりにあったかも知りません。
いつ名古屋の店を閉めたのかも知りません。
ただこの「コミナセマコ」という名前はひと目見た瞬間にすぐに思い出しました。
3月20日までカカオコースに「クメールラビットトハニー」のペアリングコース
名古屋の店も、実績もなかったと記憶していますがこのお店も6席のカウンターだけのようです。
「クメールラビットハニー」に関しては丸山珈琲とコラボした時の記事を御覧ください。
最高に贅沢な「コミナセマコ」のデザートコースの紹介です。
コースのスタートは、店内の照明を落とし、カカオバターのキャンドルと蜜蝋に火を灯す儀式のようなひとときから。心を整え、味覚を研ぎ澄ませた後に、サラダ、カカオプリン、ギモーヴ、コーヒーゼリー、ソルベ、ボンボンショコラと趣向を凝らした品々が登場します。
1品目はカカオの古代種、マガンボナッツに日向夏、りんご、麒麟菜を合わせたサラダ。はちみつは、2020年の4月に採取した「エイプリルフレッシュ2020」、ドリンクはカカオのエキスを合わせて。
ブラジルナッツのローストなど、食感も楽しい2種のトッピングを施したカカオのプリンは、2014年ビンテージの3種の「野生はちみつ」をブレンドして熟成させた「アンサンブル2014」と共に。ドリンクはブラジルナッツコーヒー。
各デザートが提供される前にペアリングするはちみつのみを味わい、お話を聞いてからデザートをひと口。さらに、ドリンクとのマリアージュも楽しむ…。もちろんデザートはそれぞれ単体でも完成されたお味ですが、はちみつやドリンクと一緒に味わうことで見事なハーモニーを奏で新たなひと皿に。味はもちろん香りや食感の変化までも計算された、今までにないデザート体験です。
驚くほどにふわふわのギモーヴには、サワークリームをサンド。7年熟成させたはちみつ「ケーヴ2013」と引き立て合います。ドリンクは、ブルーマーロウ、ハイビスカスのシロップ、カカオの果肉の2種をゲストが自分でカクテルに。
文字で見ているだけでヨダレが出てきそうです。そして、その世界観にも触れてみたいです。
スイーツ好きの女子は、自分へのご褒美に一人で行ってみるといいのではと思います。
もちろん、デートで行くのも良さそうですね。
店舗概要
「Kominasemako/コミナセマコ」
東京都中央区京橋3-12-7 GINZA EAST SQUARE 1F-B
営業時間/12:00~19:00
不定休
https://kominasemako.com/
公式インスタグラム@kominasemako_dessert
「シーズンデザートコース ーカカオー」¥12,000[サービス料3%別]
「ノンアルコールドリンク&クメールラビット・ハニーペアリング」¥10,000[サービス料3%別]
提供期間/~2021年3月20日(土)
※12:00より一斉スタート
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。