バルミューダ
残念ながら私の家にバルミューダの製品はありません。
かつて自動車に「いつかはクラウン」と言う言葉があったように、家電製品に関しては「いつかはバルミューダ」と思っています。
バルミューダの商品はどれを見てもまず極力無駄をそぎ落とし、それでいて中にはぎっしりと様々な技術や性能が入っていると言うイメージを持っています。
私にはどれほど凄いのか分かりませんが、プロとしてパンに関わっている方に話を聞くとバルミューダのトースターのことを褒める方はやはり多いです。
そのデザインだけでなく、トースターと言う部分での性能も素晴らしいものだそうです。
しかし、残念ながらバミューダから今までコーヒーメーカーが発売されたことがありません。
社内では何度も企画として上がってきたそうですが、いずれも商品化は実現してこなかったそうです。
それが今回、1人のコーヒー好きな社員によって企画立案がされ、実に6年の歳月をかけて商品化され販売されることになりました。
この6年前と言うのは、バルミューダを代表する「バルミューダ ザ・トースター」の発売直後だそうです。
バルミューダのコーヒーメーカー「バルミューダ ザ・ブリュー(BALMUDA The Brew)」
バルミューダ ザ・ブリューでは、理想的な香り・味わい・後味を追求したテクノロジー「クリア ブリューイング メソッド(Clear Brewing Method)」(特許出願中)を採用。緻密な温度制御やコーヒー豆の個性を引き出す0.2ml単位の正確なドリップ、バイパス注湯といった3つの独自の抽出方法により、雑味を極限まで取り除きコーヒー豆の個性をしっかりと引き出しながら、クリアな後味を実現させたという。すっきりとした味わいの「REGULAR」、短い間隔で湯を落とすことで、豆の成分をより凝縮した「STRONG」、アイスに最適な濃度のコーヒーを抽出する「ICED」の3つのモードを搭載し、好みや気分に合わせて飲み方を選ぶことができる。
0.2mm単位の正確なドリップにバイパス注湯と、このあたりにコーヒーのことが好き。コーヒーのことをよく学んでいるということが伺えます。
バイパス注湯は、短時間で少し濃度の濃いコーヒーを抽出しておいて、最後にこのバイパスからお湯を注ぐというものです。
こうすることで、雑味が抑えられすっきりとした味わいのコーヒーを飲むことが出来ます。
本体部分はマットなブラックを基調とした洗練されたデザインで、コーヒーが完成するまでの様子を視覚でも楽しめるようオープンドリップ式を採用。横幅は約14cmとコンパクトなサイズに仕上げた。コーヒーを淹れる際は中細挽き〜中挽きにしたコーヒー豆を用意し、ドリッパーにフィルターとコーヒー粉をセット。スタートボタンを押すと起動の音色と共にオレンジ色のランプが点灯し、抽出が始まると古時計の振り子をイメージした音色が流れる。
この洗練されたデザインと、たくさん詰まっているこだわり。
こんなコーヒーメーカーでコーヒーを淹れるなら、淹れ始める瞬間から上質な時間の訪れを予感させてくれそうですよね。
バルミューダが、クリアな後味を実現したオープンドリップ式コーヒーメーカー「バルミューダ ザ・ブリュー(BALMUDA The Brew)」を発表した。価格は税込5万9400円。バルミューダオンラインストアやブランドショップ、主要家電量販店、百貨店、インテリアショップなどでは9月8日の今日から予約を受け付けている。9月9日にはバルミューダ 松屋銀座、バルミューダ 阪急うめだ本店で先行展示をスタート。10月7日からバルミューダ製品正規販売店で順次販売を開始する。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。