ドリップコーヒーバッグをアイスコーヒーにして飲む人
今年の夏はかなり暑くなると予想されています。
まだまだ夏本番では無いのでしょうが、元来暑がりで寒がりな私は、すでにこの蒸し暑さに参っています。
普段、家で晩酌することなどほとんどなかったのですが、さすがに2~3ヶ月もの間外で全く飲む機会がなくなるとビールを飲みたくなり家で飲むようになりました。
すでに週末に飲むのは定番化してしまっているので少々控えねばと思っています。
夏は、やっぱりビールですね!
コーヒーに戻ります。
コーヒーは、若い頃は夏場はもっぱらアイスコーヒーばかり飲んでいましたが、ここ数年は夏でもほとんどホットコーヒーばかり飲んでいます。
コーヒーが好きな方は、夏はやっぱりアイスでしょうとアイスコーヒーを飲む方ももちろん多いと思います。
最近、話する方で多いのはドリップバッグコーヒーを氷で冷やしてアイスにして飲んでいると言う人です。
普通に考えれば、本来ホットコーヒーで飲む物を冷やしてアイスにすると、相当酸味が強く立つのではと思います。
ただ、1人だけでなく何人かそういう人に最近お会いしたので試してみました。
今回試したのは、私が勤めている会社のドリップバッグコーヒー8種類です。
うち1つは、ダンク式になります。
アイスコーヒーにして飲んでみたドリップバッグコーヒー8種類
マイルドブレンド、モカブレンド、有機ペルーアルト、有機フェアトレードグアテマラ、カフェインレス、アップル&カフェインレス、名古屋弁コーヒーバッグ(ダンク式)以上です。
試した抽出方法
私はホットコーヒーで飲む時も、ドリップバッグコーヒーは蒸らし時間を40秒から1分ほど取ることが多いです。
私がドリップバックコーヒーでコーヒーを飲むときは、取り急ぎコーヒーが飲みたい時です。
ですので、極端にまずくなければいいので、とにかくしっかりとコーヒーの成分が抽出されたものが飲みたいので、蒸らし時間も長めにし、抽出する時もお湯を細かく分けて抽出時間も長めにかけます。
アイスで入れるとなるとなおさら時間を長くしたいところではありますが、あまり一般的では無いのかなと思い以下のように入れました。
蒸らし時間は45秒。
その後、数回に分けて注湯。
抽出液の量は100 CCほどになるように抽出し、氷(ブロックアイス)小4個入れ急冷する。
こんな感じです。
飲んだ結果
やはり、どれを飲んでもそれなりに酸味が立っていました。
ただ種類によってそれが強烈なものもあれば控えめなものもあります。
今回は、酸味の強さと私の完全な主観で評価してみました。
個人的に、1番インパクトが大きく感じたのが「アップル&カフェインです」です。
これも、あまり一般的なコーヒーではないですね。
メキシコ産のカフェインレスコーヒーとりんごのフリーズドライをパウダー状にしたものを合わせた商品です。
香料などは一切使用していないので、ホットで飲むとコーヒーに優しくりんごの風味が感じられるものなのですが、アイスで飲むとリンゴジュースに少しコーヒーが入ったような印象となりました。
これなら、コーヒーはカフェインレスなのでお子様でも飲むことができそうです。
そして、全体的に感じたのが暑い夏にアイスコーヒーを飲むときは、さっぱりした口当たりのものを飲みたいので、軽めに抽出しブラックでグビグビと飲むのがいいのかなと思いました。
そんな飲み方をするのに、1番適しているのは有機フェアトレードグアテマラかなと思いました。
他に面白かったのはモカブレンドです。
抽出後、すぐに飲むと「あれ」と拍子抜けする位モカの風味が感じられませんでした。
それが5分ほど時間が経つと、今度はかなりしっかりとモカの風味が感じられました。
モカブレンド、有機ペルーアルト、有機フェアトレードグアテマラ、カフェインレス、名古屋弁コーヒーバッグは酸味の質がレモンのように感じられました。
コーヒーは酸味が控えめで苦味がしっかりとある深入りを最近好んで飲みますが、レモンなどのような柑橘系の酸味は大好きです。
だから、レモンのような酸味の質を感じた上で、軽めに抽出したら熱い夏にはすっきりと飲むことができそうです。
何なら、レモン果汁を数滴入れても良さそうです。
動画でも紹介しています
動画も作ったのでよかったらご覧下さいませ。
また、こちらで紹介したドリップコーヒーバッグのリンクもいくつか貼っておきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。