水出しアイスティーの市場
コーヒーは年々夏場の「水出しアイスコーヒー」というのが、本当によく売れるようになってきました。
5年前と比べてもスーパーの棚などには夏場になると、水出しアイスコーヒーバッグなるものがかなり増えていると思います。
これだけ多くの人に受け入れられるには色々と理由があると思います。
夏場の暑い時に、わざわざ熱いお湯を沸かしたくない。そんなのも1つの理由かもしれません。
そしてマイボトルなどに水出しアイスコーヒーバックを放り込み水を入れて何時間か待つだけで出来上がると言う簡単さ。
さらに、通常のドリップで作ったアイスコーヒーよりもさっぱりとした口当たりなので、暑い夏にすっきりと飲みやすい。
そんなところが大きな理由かなと思います。
これと同じような事は、紅茶でも起きているようです。
日本国内の紅茶の市場規模は約200億円と推定されているそうです。
2021年の4月から9月に水出し紅茶市場の規模は3億円程度と推定されています。
これは前年比で20%以上伸びているそうです。
これだけ高い伸びを示しているので、今年は各社新商品の投入も多いようです。
日東紅茶水出しティーバッグ
市場を牽引するのは三井農林の「日東紅茶 水出しティーバッグ」シリーズで21年単品売上ランキング1位に「水出しアイスティーアールグレイ」、2位に「同トロピカルフルーツ」がランクイン。
市場拡大の背景について、作田祥司企画本部商品企画・マーケティング部 商品企画室室長は「コロナ禍で在宅時間が長くなっていることがベースにある。在宅時間が長くなるにともない水出しの選択肢が従来のお茶から幅広くなったことに加え、昨年は季節要因との相乗効果で市場がさらに広がっている」と語る。
水出し紅茶が拡大 成長加速へ「日東紅茶」が放つ5つ目のフレーバーは「はちみつレモン」(食品新聞) - Yahoo!ニュース
中でも注目したいのが、昨秋に新発売した「はちみつ紅茶ティーバッグ」の水出し紅茶「水出しアイスティーはちみつレモン」。
これは、はちみつとレモンの相性の良い定番の組み合わせで、夏場を中心とした飲用に向けてスッキリとした味わいに仕立てたものとなる。
開発の背景には昨秋に新発売した「はちみつ紅茶ティーバッグ」の好調ぶりがある。
「『はちみつ紅茶』は9月の発売開始時には当社の他のアイテムを抑えてナンバー1の販売を記録した」と振り返る。「水出しアイスティーはちみつレモン」は、「はちみつ紅茶」の需要低迷が予想される夏場に向けた商品で「水出しで楽しんでいただくために、はちみつだけではなく、はちみつとの相性のよいレモンの組み合わせで開発した」という。
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とにかく、簡単に作れちゃうので色々と試してみたいですね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。