SCAJの開幕前にブログにUPした”焙煎機付き全自動コーヒーマシン「カフェロイド」。この記事が、SCAJが近づくに連れアクセス数が見る見る増え普段のアクセス数の5倍くらいになりました。
その関心の高さに驚きました。
そして、SCAJでブースにお邪魔させて頂きました。既に他のお客様が色々と質問をされていました。
私も一緒に説明をお聞きしました。
カフェロイドを見て
実際のカフェロイドを見ての第一印象は、思っていたよりもコンパクトだなという印象です。このサイズ感でファミレスのドリンクバーなどの並んでいたとしても、そんなに違和感はないのではと思います。
持ってはいないのですが、本体重量は約18kgだそうです。想像よりかなり軽いなと思いました。
見た目の、高級感もあります。個人的に、生豆の投入口のデザインが好きです。
この下の写真は、ちょうどコーヒーを挽いているところです。この青い光が、場末のモーテルを連想させてくれます(笑)
生豆の投入量は最大50gだそうです。
50g投入して自動で、焙煎⇒粉砕⇒抽出としてくれます。
焙煎を始めてから抽出が終わるまで約25分程です。
焙煎時の温度プロファイルや、抽出時の温度などは抽出口の右上にあるパネルで全て自分好みに調節することが可能です。
温度プロファイルは最大18個まで登録が可能です。
ここで、私も気になっていたことを他の方が質問されていました。
「焙煎したコーヒーを、そのまますぐに抽出するのはどうなのかと思うのですが・・・」と。
もう、このような質問は何度も受けられているので当然想定の範囲内の質問なのでしょう。このSCAJの開催期間の3日間だけでも相当同じ質問があったと思われます。
回答された時のブース担当者の方が答えられている姿は、とにかく明るい安村が「安心して下さい」と言っている姿を思い浮かべることが出来ました。
焙煎だけで終えることも出来るそうです。
そうこうしていると、コーヒーの抽出が終わり焙煎してすぐのものを試飲させて頂きました。やはり、焙煎してすぐに感じる「青っぽさ」のようなものは感じました。
カフェロイドのスピンアウト品
発売時期、価格ともに未定のようですがカフェロイドのスピンアウト品が2品出品されていました。
カフェロイドの一番の特徴である、焙煎から抽出までを全て自動で行うものを①焙煎のみ②抽出のみにしたものです。
これらを一から作ると、もちろん販売価格も高くなりますが、カフェロイドの部品や機構をそのまま流用することで販売価格も、かなり抑えられそうですと自信を持ってられました。
この下の写真は、抽出のみを行うものです。そう言うとわかりにくいですが、抽出温度などを自分で設定することが可能なコーヒーマシンです。
そして下の写真の右側にあるものが焙煎だけを行うものです。
設定するパネルなども、もちろんカフェロイドのものをそのまま使われていました。
そしてロースターからもテストロースターとして興味があると、販売されるようになったら教えて欲しいと問い合わせがすでにあるそうです。
100v電源で生豆50gずつ焙煎が可能。温度プロファイルも18個設定して登録しておくことが出来るとなるとテストロースターとしてもいいと思います。
下の写真が焙煎の設定画面です。
まとめ
「カフェロイド」は、コーヒーが好きでお金を持っている個人の方よりは、コーヒーが好きな会社オーナーの方が事務所に置くという方が私にはイメージがわきます。
実際、どんな方が購入されているのかを聞くのを忘れてしまったので何とも言えませんが。
事務所に来客があり、商談席にこの「カフェロイド」があったら目立つと思います。
「これは、焙煎したコーヒーをそのまま抽出まで自動でやってくれるんだよ」と話、今からやってみようかと焙煎をスタートさせる。
それから商談を始めると、コーヒーの香りが漂ってきてリラックス出来るのではないでしょうか。
そして、商談開始から30分後には焙煎したてのコーヒーを飲むことが出来るというのは来客して下さったお客様に大きなインパクトを与えることが可能だと思います。
約40万の投資で、大事な商談がバンバン成功すると思ったら安い投資じゃないでしょうか(笑)
スピンアウトの焙煎機は「カフェロイド」を、ほぼそのまま流用することで価格も抑えたいとのこと。よくわかります。敢えて欲を言わせてもらうと生豆ベースで50g~300gの間で焙煎が可能ならさらに嬉しいです。
そして「カフェロイド」を作っている日本電熱さんは長野県のメーカーです。愛知県民の私としては距離的に近いので勝手に親近感が湧いています。
どなたか「カフェロイド」を購入されたら、ぜひ私を「カフェロイド・パーティー」に招待して下さいませ。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。