「はちみつ」に似たものと言って連想するのは「メープルシロップ」ではないでしょうか。
そのメールプシロップの産地と言えば、まず思い浮かぶのはカナダですよね。
そんなカナダですが、はちみつもたくさん採れます。はちみつの生産量は世界で11位だそうです。
その中でもアルバータ州は、カナダで採れるはちみつの40%以上を生産しているそうです。アルバータ州はキャノーラやアルファルファ、クローバーがたくさん自生しています。
蜜源植物が多いことと、夏が長いことがミツバチにとってとても過ごしやすい環境と言えます。そして、凄いのは蜂群が70~100kgのはちみつを生産するそうです。これは、世界平均の約3倍の量だそうです。
そして、そんなカナダのはちみつを食べる機会がありました。そのはちみつがアルバータ州で採れたものかどうかはわかりません。
カナダのクリーミーなはちみつ
見て下さい、この白さ!!写真はボケていますが。
白いはちみつというと、最近はキルギスのエスパルセットも人気です。今年のハニーオブ・ザ・イヤーの海外産の最終審査に残っていたものはハワイのはちみつなど白い物ばかりでした。
色に関して言えば、今の時代にあっているのかなと思います。
粘度もしっかりあります。
早速、食べてみるとしっかりした甘さです。キルギスのエスパルセットもしっかりした甘さと口当たりの滑らかさがいいですが、このカナダのクリーミーなはちみつもしっかりした甘さと口当たりの滑らかな感じは似ています。
このカナダのはちみつは百花蜜だそうです。クローバーやアルファルファなどが入っていると思います。
ここまで白く、あまりにもクリーミーなのでもしかして何かしら加工してあるのかと疑念が湧いてきて聞いてみたら一切の加工はしていないとのことです。
しっかりとした甘さがありますが、重たさは感じません。しっかりしつつも軽やかな甘さです。
そして、後味で軽い酸味も感じられ爽やかな印象を受けました。
先日、書いたブログの「毛穴が開く」じゃないですが体の内側から染み渡り体の皮膚からにじみ出て来そうな感じがするような感覚になります。
いつまでも味わっていたい。そんな感じです。
そして、このはちみつが詳しい時期はわかりませんが日本に入って来るようです。
見た目の白さ。そして味わい。かなりインパクトあります。
日本に入って来たら、真っ先に欲しいです!!
ただ、おいくらくらいするのかわかりません。
「ラブ・レター・フロム・カナダ」ならぬ「ホワイト・ハニー・フロム・カナダ」。
楽しみです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。