私は肉が大好きです。魚も大好きです。
はちみつも大好きです。コーヒーも大好きです。
野菜も大好きです。フルーツも大好きです。
キレイなお姉さんも大好きです。
ん・・これは違いますかね。
そう!
肉が大好きだったから、学生時代はじゃぶしゃぶ屋でアルバイトに日夜明け暮れました。
そして就職したのもお肉屋さん。肉の卸の会社で営業をしていました。
配属されたのは三重県の松阪市です。松阪牛さんのところですね!
20年以上前ですが、松阪で食べる焼肉屋さんのコストパフォーマンスの高さに驚きました。そしてカルビだロースだというのも、もちろん美味しいですが脂コテコテのホルモンや生センマイ、生レバーに惚れちゃいました。
今では生で食べられないのが残念です。
ところが、職場環境が良かったのか悪かったのか・・・
週に3~4回は飲みに連れ回されました。しかも、1軒目は必ず焼肉屋から。そこから2軒、3軒とスナックをハシゴするわけです。これはこれで楽しかったのですが、あれだけ好きだった肉がだんだん好きじゃなくなって来ました。
明らかに肉ばかり食べ過ぎる生活でしたから。今では、もちろん肉大好きです。
そして家庭の事情があり、会社を辞めて実家に戻ることとなりました。そこで就職したのがコーヒーの会社です。
コーヒーなら、毎日飲んでも飽きないだろうと思って就職したのですが飽きるどころか益々好きになっています。
その後、はちみつも大好きになるのですが「はちみつ好き」「牛肉好き」にたまらないものを発見しました。
福島県の鈴木畜産さんの「いしかわはちみつ牛」なるものです。
気になりますね~。
いしかわはちみつ牛
「石川町では“いしかわ牛”がブランド牛として認知されていますが、私たち鈴木畜産ではこの“いしかわ牛”を育てる際、はちみつを与えています。自家配合飼料とはちみつを与えられた牛は、コクのある脂がのった黒毛和牛に仕上がります。
なぜ、はちみつを牛に与えたのか
「牛たちのストレス軽減のために使いはじめました。ストレスがたまると自然と甘いものが欲しくなるのは、人間も牛も同じです。
父が“はちみつ牛”を発案した当時は、購入した子牛を石垣島から運搬していました。長距離移動で牛たちの体力が落ちますし、動きづらい時間が長いことでストレスがたまる。だから牛たちの心身を整えるために、はちみつを使い始めました」
「正直なところ、牛にはちみつを与えることで肉の味が大きく変わることはないとは思っていません。他の畜産業者さんにもいろいろな考え方があって、餌に徹底的に拘る人もいれば、コストを重視する人もいる。
でも私たちは、肉の質を上げるためには、牛たちがよりストレスなく元気に育つことが何よりも大切だと思います。だから牛が口にするものは徹底的にこだわっています。牛の飼育は風邪や病気が天敵です。子牛は体調を崩しやすいので、健康状態には気を遣います。けれど、餌にはちみつを使い始めてからは、明らかに病気になる牛も減ってきています。はちみつは健康食品の代名詞ですから、牛の健康にもよい効果が出ているのかなと思って続けています」
はちみつを餌にする牛。なんとも贅沢だなと思いましたが、牛の健康を考えてのことなのですね。
そして、餌にはちみつを使い始めてから明らかに病気になる牛も減っているとのこと。牛がはちみつの健康への良さを証明してくれていますね。
まとめ
毎日、はちみつを与えてもらえるなら牛になってもいいかな?
とも思ったのですが、やっぱり牛肉も食べたいです。
牛になって牛肉を食べたら共食いになってしまうので人間のままでいいです。
そうしたら牛肉も、はちみつもどちらも食べられますからね!
そして、はちみつを与えられた牛はコクがある脂ののった黒毛和牛に仕上がるとのこと。食べてみたいですよね。
そして「いしかわはちみつ牛」は、すごく自然環境豊かなところで育っているようです。
いしかわはちみつ牛で作った極上ローストビーフにはちみつをかけて食べてみたいです。
その時かけるはちみつは「りんご」が合いそうな感じかな。アクセント的な使い方で「栗」も良さげです。
そんなこと考えていたら、お腹が空いてきたのでこのへんで。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。