年末から、私の周りにもインフルエンザに感染する人が何人かいました。私は今年も予防接種はしました。
娘は受験生ですが、お陰様で早々に行き先が決まりました。だからといって、私が発信源となって娘を介して、受験を控えた同級生に感染したら大変ですからね。
もちろんインフルエンザの予防接種をしたからといってインフルエンザにかからないとは限りません。
私は成人してからは1度しかインフルエンザにかかっていないです。子供が就学前に娘と息子が2人してほぼ同時にインフルエンザになったことがありました。
その年、私は予防接種はしていなかったです。その頃、プチ出社拒否をしたかったのでインフルエンザで苦しんでいる子供2人と同じ部屋で添い寝してインフルエンザに感染しようと思ったのですが、その時も全くインフルエンザにはかからず会社に行くこととなってしまいました。
かかったらかかったで、もちろん辛いのですがそれ以上に会社に行きたくない時もたまにはあります。
話がそれてしまいましたが、新年を迎えてからもインフルエンザになったという話を聞きますし、インフルエンザではないけれどコホンコホンと咳をしている人も見かけます。
咳が酷い人には、やはり「コーヒーとはちみつを一緒に摂るといいよ」と教えてあげます。
昨年も、コーヒーとはちみつを併せて摂ることで咳止め効果が期待出来るという報道を何度か目にしました。
知り合いの漢方の先生も咳が続く時はコーヒーとはちみつを一緒に摂るといいよと仰られていました。
ただ、マスコミで紹介するのも漢方の先生が仰られていたのもコーヒーにはちみつを入れて溶かして飲むといいよというものです。
私が嫌いなコーヒーの飲み方です(笑)
確証はないのですが、私のようにコーヒーを飲みながらお茶請け代わりにはちみつを舐めるということでも同じような効果はあるはずだと思っています。
イランの大学病院でのハチミツコーヒーに関する実験
お湯200mLにハチミツ20.8gとインスタントコーヒー2.9gを溶かして8時間ごとに1週間飲み続けるハチミツコーヒー群(29人)と、ハチミツ+コーヒーの代わりにプレドニゾロン13.3mgを入れるステロイド群(30人)と、同じく鎮咳薬グアイフェネシン25gを入れるコントロール群(26人)を設定し、ランダムに割り付けました。アウトカムは介入前と介入1週間後の咳の頻度をスコアで比較しました。
97人中12人が脱落し、残りの85人で解析が行われました。その結果、ハチミツコーヒー群とステロイド群では有意に咳嗽の頻度が減りました。スコアの変化は圧倒的にハチミツコーヒー群で高かったようです。ハチミツコーヒー群は、ほぼ咳嗽スコアがゼロになっています。
ハチミツだけでなく、コーヒーにもある程度気管支拡張作用がありますから、これも咳嗽の軽減に寄与したのかもしれません。
ここでは、はちみつとコーヒーの気管支拡張作用によって咳の軽減に寄与したのかもと結論付けられています。
元論文はこちらです。
そして、こちらの実験ではコーヒーはインスタントコーヒーを使用してのものです。
はちみつはどんなはちみつがいい?
ソバの花から採れたはちみつは、生活習慣病やがん予防に役立つとされる活性酸素消去能力が極めて高いことを、信大農学部(上伊那郡南箕輪村)食料生産科学科の井上直人教授が突き止め、千葉大学で開かれた日本作物学会の大会で発表しています。
また、スプーン1杯のソバはちみつが、市販の咳止めよりも子供の咳に有効であることが、アメリカの研究で明らかになったということです。
マスコミの報道で多いのは純粋はちみつとコーヒーとを一緒に摂ることで、咳止め効果は期待出来るというものです。
そばはちみつは元々抗菌力と抗炎症作用があり咳どめ効果は実験済みなので、しっかりとした効果を得られたいならぜひ蕎麦はちみつで試して欲しいです。
但し、そばアレルギーの方は蕎麦はちみつは絶対に食べないで下さいね。
コーヒーは、どんなコーヒーがいい?
これは、レギュラーコーヒーよりもインスタントコーヒーの方が効果が高いのではと思います。
理由としては、インスタントコーヒーの方がマヌカハニーにも含まれているメチルグリオキサールが多く含まれているからです。これによって、より高い抗菌力を発揮してくれると思います。
まとめ
コーヒーとはちみつを一緒に摂ることの「リスク」は、ほぼ無いと思います。
本当に、そんなので効くのか?と半信半疑な方。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。効いたらラッキーくらいの気持ちで。
もし、効かなくても美味しいコーヒーを飲んで、美味しいはちみつを食べたらそれだけで幸せな気持ちになれるはずですよ!
最後まで、読んで下さりありがとうございました。