早速、第1回の「はちペロ会」の告知をさせて頂きたいと思います。
今後、しばらく課題となりそうなのが開催場所の確保かなと思っています。飲食可能な場所で、場所を変えながら開催したいと思いますのでよろしくお願い致します。
第1回は岐阜県大垣市で開催します。
大垣と言えば、松尾芭蕉の奥の細道のむすびの地としても、よく知られていますね。
江戸を出発して東北に向かい、東北をぐるっとまわって最後の地として訪れたのが大垣です。
きっと、この旅の途中に芭蕉は各地で美味しいはちみつに出会ったのでは!?と私は勝手に想像しています。
奥の細道ではないですが、芭蕉が42歳の時の作品「野ざらし紀行」でこんな句を詠んでいます。
牡丹蘂(しべ)深く分け出づる蜂の名残かな
これは貞享2年(1685年)4月、芭蕉42歳の時の作品です。
『野ざらし紀行』は、門人の千里とともに生まれ故郷の伊賀上野に旅した際に記した俳諧紀行文で、旅を終え、江戸に帰る際、逗留で二度までもお世話になった門人の林七左衛門に、お別れの句として贈ったものです。「たいへんにお世話になりました。
牡丹の花の奥で美味しい蜜をいただき、名残り惜しく飛び立つ私は蜂と同じです」と、牡丹の雄しべと雌しべに例えた七左衛門と彼の家族に対し、手厚いもてなしへの感謝を述べるのに、自分を蜂に例えたわけです!
牡丹は別名「富貴草」ともいわれ、七左衛門の家は豪家だったようです。
そこに蜂が来たことによって受粉が行われ、やがて牡丹は実を結び、家はますます栄えていくといいですねという意味も含んでいると思います。
お世話になった方との別れを名残惜しみ、それを牡丹の美味しい蜜から飛び立とうとしている蜂に例えています。
そんな芭蕉がむすびの地として選んだ大垣を「はちペロ会」の出発の地としたいと思います。
第1回 はちペロ会 『海外の珍しいはちみつ』
なんと、お友達のノンキーさんがイラストを描いてくれました。
ノンキーさん、ありがとうございます^^
第1回のはちペロ会を開催させて頂きます。
小心者の私は、今から大丈夫かなと不安になっています。
ですが、何かしらのミスをしても参加して下さる方はきっと心温かい方ばかりだと信じていますので何とかなるでしょう。
しかし、やっぱり心細いので他力本願でいきます(笑)
1月23日(水)から2月3日(日)までの予定で、いつもお世話になっている岐阜のhowaさんがカフェでコラボイベントを開催されます。
そこに、のっかって押しかけます!
もし参加者が一人もいなくても、howaさんがきっと慰めてくれると思います。
そしてhowaさんといえば、国産はちみつも扱われていますが2016年のハニー・オブ・ザ・イヤーを受賞したブルガリアンローズハニーをはじめ、世界中の珍しく品質の良いはちみつを扱ってられます。
そこで、今回のテーマ「海外産の珍しいはちみつ」にさせて頂きました。
開催概要
開催日時:1月27日(日)10時から12時くらいまで
開催場所:アビアンカ(アクアウォーク大垣 2F・HISと本屋さんの間にあるカフェです)
〒503-0015 岐阜県大垣市林町6丁目80−21
会費 :¥500 +各自で1ドリンク以上ご注文して下さい
※テーマの「海外産の珍しいはちみつ」を持参して皆さんに食べさせてくれる方は「¥500⇒¥200」になります。
定員 :8名(主催者含む)
facebookページからお申込み願いします。それが不可のかたはこのブログのお問い合わせ先「メールフォーム」からご連絡下さい。下のリンクから申込みページに飛ぶことができます。
お車で来られる方はアクアウォークの駐車場に駐めていただければ、もちろん大丈夫です。日曜日は、かなり混み合うそうなので駐車出来ない可能性があることをご了承下さい。
ハニーコード 割引
毎回、その時のテーマにあった蜂蜜を持ってきていただき、それを他の参加者の方に食べさせて下さる方は会費を割引させて頂きます。
ドレスコードならぬハニーコードです。
今回でしたら「海外産の珍しいはちみつ」なので、お家にある海外産のちょっと珍しいんじゃないかなという蜂蜜があればぜひ持参して下さい。
皆さんで試食する際のスプーンは用意していますので不要です。
ミツバチ博士
今回、howaさんのイベント中ということで「ミツバチ博士」がお店にいらっしゃいます。
まだ本人に直接お願いしていないのですが、せっかくなので無茶振りして何かお話していただこうと思っています。
当日のはちみつ
howaさんのはちみつ数種類の他に、私が家にある中からちょっと珍しいかなというものを持っていきます。
まだ何を持っていくか全く決めていないので、これから皆さんが喜んでくれそうなものを持っていきたいと思います。
みなさんと、楽しくはちみつをペロペロ出来ること楽しみにしています。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。