私が、「はちみつが好きでブログを書いています。」と初めてお会いする方にお話をすると、有り難いことに皆さん色んなことを質問してくださります。
頂いたご質問の中には、答えられないことももちろんあります。しっかりと答えられるよう日々、勉強だと思います。
質問を頂くと有り難いのは、みんながはちみつのどんな事に対して興味や関心をもっているのかというのがわかってきます。「ニーズを把握出来る」ということで、役立ちます。
質問を浴びせられるのは嬉しいですが、メンタルが弱いので罵声は浴びせないで下さいね(笑)
そして、質問をしないかわりにその方のはちみつに対する想いを一方的にお話される方もいらっしゃいます。
今までに聞いた”はちみつへの想い”
今までに聞いた、はちみつに対する”想い”。”思い込み”と言ったほうがいいかもしれませんが、いくつか上げてみたいと思います。
- 「中国のはちみつは怖くて買えない」
- 「やっぱり、はちみつは国産じゃないとね」
- 「ニホンミツバチのはちみつ以外は、はちみつじゃないわ」
- 「マヌカ以外ははちみつじゃないわ」
中々、過激なこと言う方もいらっしゃいます。この場では、それぞれについて触れません。
ただ言えるのは、国産でも海外産でもいいはちみつは沢山あるということです。
セイヨウミツバチを邪険にしたら、私たちは今と同じような価格ではちみつを購入することも出来ませんね。
そして、以前聞かれた質問で印象に残っているのが「はちみつの楽しみ方ってあるのですか?」という質問です。
「はちみつの使い方って?」という質問は多いのですが”楽しみ方”というのはなかったので印象に残っています。
色々とあると思うのですが、今日は私が考える「国産はちみつの楽しみ方」をいくつかご紹介します。
国産はちみつの楽しみ方
旬を楽しむ
私のような食いしん坊にピッタリかと思います。
私が好きな食べ物をいくつか挙げてみます。
蕎麦、栗、みかん、柚子、さくらんぼ、りんご・・・・・・
これらは、みんなはちみつも手に入ります。
その旬に合わせてはちみつを食べるも良し。一足早く、はちみつを食べて人より早く旬を楽しむも良しです。
地域の違いを楽しむ
同じ花の蜜の採蜜地が違うものを食べ比べてみる。
同じ栃の蜜でも岐阜県で採れたものと東北で採れたものでは、雰囲気がちがうな~と採蜜地域による違いを楽しみます。
百花蜜であれば、地域によって咲いている花も違うんだなとはちみつを食べながら思いを馳せるのも楽しいですよ。
定点で季節を楽しむ
同じところで採れた百花蜜を採蜜時期の違いで楽しむというものです。
養蜂家さんの中には採蜜時期がわかりやすいように「春の○○蜜」や「初夏の○○蜜」などと採蜜時期がわかりやすいものがあります。
百花蜜は同じところ(定点)で採れたものでも、採蜜時期によって当然咲いている花が違います。
4月に採れたもの、5月に採れたもの。6月に採れたものを比べてみると、はちみつの色も香りも味わいも異なります。
もし、あなたがお住まいのところに養蜂家さんがいらっしゃれば分けてもらえないか聞いてみるのもいいかもしれないですよ。
道の駅で、よくはちみつが売られていますのでそのはちみつに記載されている住所が近ければ連絡してみるのもいいかなと思います。
旅の思い出に
道の駅やサービスエリアに最近は地元の養蜂家さんのはちみつが販売されています。
1,000円~2,000円程で購入出来るものが多いので、旅の思い出として購入してみてはどうでしょうか。
はちみつは、賞味期限がわりと長いので家でたまに買ってきたはちみつを食べながら旅の思い出を懐かしむ・・・なんてのもいいかもしれないですね!
応援する
何かのイベントで会った養蜂家さんが素敵だった。
SNSで発信している養蜂家さんが、なんか気になる。
そんな時は、応援しちゃいましょう!
実店舗を持っている養蜂家さんならお店に行って会うことも出来ます。
遠くて行けなくても、通販などで購入出来ることも多いのでその気になる養蜂家さんのはちみつを購入して応援しちゃいましょう!
楽しく納税
今は、ふるさと納税でも日本各地の色んなはちみつを頂くことが出来ます。
中には「はちみつ特集」なんてのもあります。
妄想デートする
これは私の専売特許です(笑)
子供の頃から妄想好きだったことを生かして、食べたはちみつを女性に例えてデートをするというものです。
まさに”変態の極み”ですが、誰に迷惑をかけるわけでもないので続けて行きたいと思います。
まとめ
国産はちみつ、海外産はちみつそれぞれの良さがあります。
私が、毎日色んなはちみつを食べていて思うのは国産はちみつは毎日食べていても飽きるものは少ないです。
初めて食べて驚きや感動を多く感じるのは海外産です。個性が強いものが多いですからね。何か特別な日には海外産のものを選ぶことが多いですが、普段何気なく食べる時は国産のはちみつを選ぶことが多いです。
そして、海外に比べれば国内の養蜂家さんとの地理的な距離は近いので応援している養蜂家さんが出来たらいつか会うことが出来るかもしれません。
皆さんも「はちみつの楽しみ方」を見つけたら、ぜひまっちゃんに教えて下さい!
最後まで、読んで下さりありがとうございました。