少し前まで、著しく成長してきた中国経済。アメリカとの摩擦など、ここ最近はその拡大路線に陰りが見えますね。
私の体型は、年明けから急激に拡大成長しているのでこちらは早めに歯止めをかけたいです(笑)
2010年以降、中国国内のコーヒー需要の拡大とともにカフェも急激に増えて来ていましたが最近様代わりしているようです。
中国のカフェ市場
近年、中国ではコーヒーの消費量が急増し、カフェ市場の競争は年々激しさを増している。中国経済網は4日、大手コーヒーチェーン・連珈琲(Coffee Box)が大量に閉店したことを報じた。原因は資金繰りの悪化といわれており、北京市内に60以上あった店舗が現在はわずか20店舗余りにまで減少、全国での閉店率は30~40%に達するという。
連珈琲は2012年に開業した中国の新興コーヒーチェーンだ。初期は、スターバックスや英国大手のコスタコーヒーなどの商品を出前するサービスを提供していたが、2015年8月に業態を転換して自社ブランドコーヒーの販売を開始。昨年に入って販売量が減少した背景としては、新たなヒット商品を生み出せなかったことや、瑞幸珈琲(Luckin Coffee)に顧客を奪われたことなどが指摘されている。
2018年1月に北京で1号店を出店した瑞幸珈琲は、アプリからの事前注文でスムーズなテイクアウトを実現するなどの工夫により、わずか1年で2000店舗以上を展開するという劇的成長を遂げた。しかし、その持続性に対する懸念や、経営上のリスクを指摘する声もあるという。
大手コーヒーチェーン・連珈琲の閉店が目立っているようですね。
中国経済の鈍化、ライバル店の出現、新商品がヒットせずなど様々な要因が重なってだと思います。
今後、立て直せるのか?
しばらく連珈琲の動向から目が離せないですね。
中国のコーヒー消費量
先程の記事の後半で中国のコーヒー飲用率についても触れていました。
ロンドンに本部を置く「国際コーヒー機関」の統計によると、コーヒー消費量は世界平均が年2%増であるのに対し、中国は年15%増と、驚異的なスピードで伸び続けている。また、1人当たりの1日の平均コーヒー消費量を比較すると、アメリカ0.931杯、日本0.245杯に対し、中国は0.003杯。日本と比べて、中国のコーヒー消費量はまだまだ伸びる余地があることになる。昨年8月に上海で1号店をオープンした日本のドトールを含め、中国カフェ市場がどう発展していくか気になるところだ。
コーヒー消費量は世界平均の2%増に対して中国は15%増と驚異的な伸び率ですね。
そして、それでも中国のコーヒー消費量は日本やアメリカを大きく下回っています。まだまだ伸びしろが大きいですね。
ドトールをはじめ日本からも中国市場に進出していくカフェは今後も増えると思います。
まとめ
世界最大の人口を誇る国なので、急激にコーヒー消費量が増えればコーヒー相場に大きな影響も与えると思います。
需給バランスが大きく崩れないことを願いたいところです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。