ブルーボトルコーヒーは、東京駅直結の大丸東京に、国内13店舗目となる「ブルーボトルコーヒー 大丸東京 カフェスタンド」を2019年4月24日(水)オープンします。
この店舗では、ブルーボトルコーヒーとしては世界初となるドリップコーヒーマシンを導入するようです。
これが吉と出るのか凶と出るのか、気になります。
ブルーボトルコーヒー初上陸時
清澄白河にブルーボトルコーヒーの海外初出店となる店舗をオープンしたのが2015年2月6日です。あれから4年が経ち大きく様変わりしそうな様子ですね。
清澄白河にオープンした時は”黒船来航”や”コーヒー界のApple”と称されるなど大きな話題となりました。
サードウェーブの旗手として扱われました。
その店舗は「ロースタリー&カフェ」の名の通り、もともと倉庫だった建物をリノベーションし注文を聞いてから1杯ずつハンドドリップで淹れる。そしてコーヒーが出来上がったら、お客様の名前を呼ぶという中々無かったサービスの方法が話題となりました。
そして店舗内で焙煎している様子や、コーヒーのあまりにも極端な焙煎の浅さなど話題に事欠かなかったです。
サードウェーブの基本的な考え方はスターバックスへのアンチテーゼにあると思います。スターバックスがやっていないこと。スターバックスが出来ないことをという考えから、単一農園の豆を使ったり焙煎を浅煎りにしたり、注文後にハンドドリップで淹れて提供するというのがコンセプトだったはずです。
今回、オープンする大丸東京カフェスタンド店ではその”注文後にハンドドリップで提供する”という従来のスタイルに加え”クイックカップ”と呼ぶドリップコーヒーマシンで抽出したものを素早く提供し、通常よりも少なめの量で素早く飲み終えることが出来るものを提供するようです。
東京駅という場所もあり、電車に乗る時間までに短時間で素早くちょっとコーヒーを飲みたいというニーズはあると思います。
だったら、ブルーボトルコーヒーでなくてもいいのですね。
ドトールでもマクドナルドでもいいんじゃないか。私はそう思ってしまいます。
ブルーボトルコーヒー 大丸東京カフェスタンド
世界での展開に先駆けて導入される「クイックカップ」では、抽出方法に初めてドリップマシンを採用。ハンドドリップよりもスピーディーに抽出することが可能で、忙しいビジネスマンや滞在時間が限られる旅行者にもブルーボトルコーヒーのコーヒーを届けたいという想いから開発された。専用のコーヒー豆のブレンド「モーメンツ・ノーティス(Moment's Notice)」はチョコレートを思わせるベースノートにバタースコッチの甘さが加わったバランスの良い味わいが特徴で、ドリップマシンによる抽出で味が引き立つよう焙煎方法や抽出のレシピ開発に試行錯誤を重ねたという。最後まで美味しさを保てるよう、通常のハンドドリップコーヒーより小さい240ml(8oz)で提供する。価格は340円。ブルーボトルコーヒーがドリップマシンを世界初導入、大丸東京店に新店舗を出店
”忙しいビジネスマンや旅行者にもブルーボトルコーヒーのコーヒーを届けたいという想い”
この”想い”が、そういった人たちに届くのか気になりますね。
概要
オープン日:2019年4月24日(水)
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
店舗面積:24.9平方メートル
営業時間:平日 8:00〜21:00、土日祝 8:00〜20:00
まとめ
私は普段、名古屋で生活しているので生活圏内にブルーボトルコーヒーはないです。
東京の知人の職場のすぐ近くにブルーボトルコーヒーがあるのですが、その職場の人達は滅多にブルーボトルコーヒーを利用しないそうです。
ブルーボトルコーヒーが出来た当初は喜んで利用していた人も多かったそうですが、毎日のように飲むにしてはやや高いし、その価格に見合ったコーヒーかというところに疑問を感じると仰られていました。
結局、ブルーボトルコーヒーより少し離れたドトールを利用する人が圧倒的に多いとのことです。
今回、オープンするブルーボトルコーヒーは確かに東京駅で忙しいビジネスマンや旅行客をターゲットにしているのですがそれがどれくらい受け入れられるのか気になります。
場所としては利用しやすいところなので東京に行った際は利用してみたいと思います。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。