みんな小さな夢から大きな夢まで何かしらあると思います。
私にも、もちろんあります。
そんな夢のひとつが「生涯、美味しいコーヒーを飲み続け美味しいはちみつを食べ続ける」というものです。
私は自分の健康寿命は120歳だと信じています。というより信じるようにしています。
そうすれば、まだ寿命は70年以上あるので何かやってみたいなと思った時に自分の中で「時間がない」という言い訳が出来なくなるからです。
健康寿命が70歳だったら、あと20年ちょっとしかないから無理かもとブレーキをかけてしまうかもしれないですからね。カーネル・サンダースのように70歳を過ぎても大きなことを始めてみたいです。
そして、私の夢のひとつである「生涯、美味しいコーヒーを飲み続け美味しいはちみつを食べ続ける」に一歩前進するようなものが世の中に出てきました。
ベンディング大手のアペックスが”とろみを付けられる”自動販売機の設置を拡大しています。
アペックス ”とろみを付けられる”自動販売機
株式会社アペックス(東京本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森吉平、以下、アペックス)と、ニュートリー株式会社(本社:三重県四日市市、代表取締役社長 川口晋、以下、ニュートリー)は、日本初の新機能“とろみボタン”付き「カップ式自動販売機」を開発、2018年10月から病院への設置を開始します。
本製品の開発では、ニュートリーが嚥下補助食品の開発で培ったノウハウを活用し、カップ式自動販売機から抽出される飲料にとろみをつけるための技術協力、及びとろみ材「ソフティアS」の提供を行い、アペックスは“とろみボタン”付き「カップ式自動販売機」の開発および導入後の品質管理、衛生管理などのトータルサポートを行います。病院への導入を皮切りに、2021年には2万台の設置を目指し、さらにサービス付き高齢者住宅や有料老人ホーム等、高齢者施設への導入を目指します。
両社は、医療・介護現場の慢性的な人手不足解決の一助だけでなく、とろみを必要とする方が、好きな飲料を好きな時に楽しめるような新しいリソースの提供を目的にビジネスモデルの構築を進めています。
※日本初…株式会社アペックスにて特許出願中
リリース:日本初の新機能“とろみボタン”付き「カップ式自動販売機」を共同開発 | ニュース | 自動販売機の設置から運営管理までトータルサポートのアペックス
高齢になると液体の飲み物を飲み込みにくくなります。
上手に飲み込むことができなくなり、液体が気管支に入ってしまうと誤嚥(ごえん)性肺炎の原因となり最悪の場合命を落としてしまいます。
飲み込みにくさの解消。誤嚥の予防のためにも、飲料にとろみを付けることは必要となるかもしれないです。
それが、自動販売機で簡単にとろみを付けることが出来るようになったら安心してコーヒーを飲むことが出来ますね。
もちろん、理想は普通に生涯液体のコーヒーを飲み続けられることですが将来体の機能低下で元気であっても飲み込むことが難しくなるかもしれないですからね。
製品の特徴
“とろみボタン”付き「カップ式自動販売機」は、高齢者をはじめとする嚥下機能が低下した方の嚥下補助(飲み込みのサポート)を目的に開発された製品です。医療機関で使われている専用のとろみ材「ソフティアS(エス)」を使用し、とろみをつけるための撹拌作業(とろみ調整)を自動化することで、安定した物性(テクスチャー)の飲料を提供できます。とろみは、嚥下機能に応じて、薄いとろみ、中間のとろみ、濃いとろみの三段階から選べます。
まとめ
液体の飲み物に、わざわざとろみを付けるということに若い人たちはピンと来ないかもしれません。
保険と一緒で万が一のために備えとしてこういったものがあることは心強いですね。
今後、相当な台数の設置を見込まれているそうなので見かけたら一度飲んでみたいと思います。
愛知県内では大府市役所に既に設置されているそうです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。