コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

【ブレンドはちみつ作り】名古屋・円頓寺商店街「わざもん茶屋」で開催しました

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今日は、名古屋・円頓寺商店街にある「わざもん茶屋」さんで「初めてのブレンドはつみつ作り」というワークショップを開催させていただきました。

今年2月に、この講座を初めて開催し好評だったので開催しました。

 

www.coffee83.net

 

 

わざもん茶屋「初めてのブレンドはちみつ作り」

前回の講座をやった後に、色んな方にご意見やアドバイスをいただきました。

 

そこで思ったのは、講座の中では8種類のはちみつを使って存分にブレンドをすることを楽しんでもらい、最後により実践的な楽しみ方をお伝えしようということです。

 

実際、受講して下さった方が家に帰ってあるはちみつの数はほぼ1種類だと思います。

 

1種類ではブレンドは出来ないので、なんとか2~3種類のはちみつを家に用意していただいたら美味しいブレンドはちみつが楽しめるということを最後にお伝えすることにしました。

 

その2~3種類のはちみつは具体的にどのようなものを用意すれえばいいのかということも伝えさせて頂きました。

 

お隣では素敵な掛け軸をご紹介されていました。

 

最初に座学でブレンドする時の基本的な考え方やルールをお話し、その後に8種類のはちみつのテイスティングをして頂き、それぞれの味の特徴をつかんんでもらいます。

そして、どんなブレンドはちみつを作るのか”テーマ”を決めてもらいそれぞれブレンドはちみつを作ってもらいます。

 

それぞれの味を確かめてイメージを膨らませて作ってもらいますが、多かった意見としては配合比率を控えめにしたつもりでもブルガリアンローズハニーとうわみず桜が思った以上に力強いです。

 

今回、シチリア産レモンも用意しましたが、このレモンハニーを使わないブレンドはちみつの後味でレモンのようなさわやかな酸味をしっかりと感じるものが出来たりと、私も新しい発見が多かったです。

それぞれ3~4回ずつブレンドはちみつを作ってもらい、その中で一番よかったものを100gビンに詰めて持って帰って頂きます。

 

ブレンドはちみつをビンに詰めた直後しか楽しむことが出来ないはちみつの色が層になっている状態でしっかりカメラにおさめて頂きます。

 

その後、よく混ぜて隣の人と食べくらべをしたりと皆さん楽しんで頂きました。

撮っておいた写真、グラデーションの感じがわかりにくかったです。

 

その後、ビンにマスキングテープなどでデコレーションをしてもらおうと思っていたのですが持っていくのを忘れてしまいました。

 

下の写真は、最後の回に自前でマスキングテープを持っていらした方のものです。

 

どんなテーマでどんな配合でブレンドを作ったか皆さんに発表してもらいました。 

 

 面白いのが、その回によって皆さんがたくさん使うはちみつが全く異なることです。

 

もちろん、それぞれの好みもあるのでしょうが皆で話しながらやっていると誰かが言った言葉に引っ張られるのかなというのは感じました。

 

 まとめ

最後に家で2~3種類あったら比較的コストを抑えた、美味しいブレンドはちみつを作る時に選びたいはちみつとブレンドの仕方を紹介しました。

 

この講座、今回2回めの開催でしたが少人数でも盛り上がりました。

 

今回は1回4名定員で開催しましたが、今回の参加者の方から8名でやっても出来ますよとアドバイスをいただきました。

 

4名定員としているのは私が持っている器具が4名分しかないからなのですが2名1組でも十分出来ると言っていただきました。

 

もし、次回開催するなら会場の広さが十分にあれば定員8名で開催したいなと思います。

 

 「ブレンドはちみつ作り」こんな世界があるんだ。こんな楽しみ方があるんだと知っていただくきっかけになると思います。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。