コーヒーとはちみつと私

【コーヒー&はちみつペアリング研究家】普段、私がコーヒーとはちみつをどんなふうに楽しんでいるかご紹介させて頂きます。

香りを学ぶ イメージからはじめる秋のアロマ香水づくり

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村山亜希子先生

コーヒーやはちみつについてこうしてブログを書くようになり4年半が経ちました。


ブログを始めたことがきっかけで本当にたくさんの方と知り合うこともできたのでありがたい限りです。


どこの馬の骨か分からないような私が、ブログを毎日更新していると言うだけで何らかの信用が少しは得られるのかなと思います。


そのおかげで、ワークショップなどの開催をさせていただけるような場所をお借りすることもできました。


その1つが、名古屋駅近くの円頓寺商店街にある「わざもん茶屋」さんです。


何度かはちみつの講座をさせていただいたのですが、その時に参加してくださったお一人がアロマの講師をされている村山亜希子先生です。


他にもアロマの講師をされている方が、蜂蜜に興味関心を抱き受講される方は多いです。


正直私は全くアロマに興味はなかったです。


ただ、香水は割と好きなので「アロマ香水を作る」ということには興味がありました。


村山亜希子先生は、コーヒーも大好きなようでその後、私のストアカのコーヒー講座も数多く受講してくださりました。


そんなご縁もあり、村山亜希子先生のアロマ香水を作る講座に参加してきました。


昨年の12月にも参加したので今回は2回目の参加となります。


今回のテーマは「イメージからはじめる秋のアロマ香水づくり」です。

 

私が思う"秋らしい香水"を作って来ました。

 

村山亜希子先生の講座はオンラインでも受講可能です。

www.street-academy.com

 

香りを学ぶ

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若い頃は、かなり鼻には自信がありました。


家に帰り、母が夕飯を用意していると何を作っているのか匂いで当てるのが大好きでした。


焼き魚は、魚の種類や塩焼きなのか干物なのか。できるだけ細かく当てることに情熱を注いでいました(笑)


雨が降り出す前の匂いや、風邪をひきかけている人の匂いなどには特に敏感な方だったと思います。


これは今でも、自分の子供が元気でも風邪のひき始めをいち早く察知し注意を促すことができるので少しは役に立っています。


ですが20代位ではさほど感じなかったのですが30代になり40代になるに従って鼻が鈍くなっているなとつくづく感じます。


老化することによって仕方のないことなのかなと思うのですが、トレーニングをすることによってある程度維持をしたり、抗うことができるのかなと思います。


前回、村山亜希子先生の講座に参加した時は、香りの嗅ぎすぎでぐったりする位疲れたように記憶しています。

 

コーヒーやはちみつにとって、香りは大切な要素なので自分の年令に抗うためにもアロマ講座で香りを学んでみたいです。

 

講座「イメージからはじめる秋のアロマ香水づくり」

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今回参加したのは、緊急事態宣言が出ていることもあり私を含め2名だけでした。もちろん感染症対策はしっかりとされていましたのでご安心ください。先生を含め、全員ワクチン接種済みです。


もう1名は私の日本酒の先生である櫻木さんです。櫻木さんと村山先生が知り合ったのも私のはちみつ講座でした。


講座を開催することで、その参加者同士の方がつながっていってくれるというのは非常に嬉しいです。


櫻木さんは、村山先生の講座にはすでにかなりの回数参加されています。


今回、講座の冒頭部分で最近のトレンド的なことをお話ししてくださりました。


新型コロナウイルスに感染したことによって、味覚や嗅覚がわからなくなる事は知られています。


最近では病院でアロマを使った嗅覚トレーニングが導入されているところもあるそうです。


嗅覚トレーニングには4種類の精油(アロマオイル)を使用するそうです。


ユーカリのように「葉」からとれたもの。クローブのように「実」からとれたもの。レモンのように「果皮」からとれたもの。ラベンダーのように「花」からとれたもの。
このように抽出部位の異なるものを選んで行うそうです。

 

 

 

今回の講座の事前準備として、秋らしさを感じる写真を用意するようにとお聞きしていました。

 

私が用意したのは10年近く前に自分がInstagramに投稿したこちらの写真です。

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そして「秋を感じる瞬間」について聞かれるところからスタートしました。


私がイメージしたのは、イチョウのような黄色い落ち葉が絨毯のようにたくさん敷き詰められたところに寝転がり、少し薄目を開けると葉が落ちて寂しくなった木々の間から差し込む秋の日差し。


それを全身で感じ取ることでふつふつと元気が湧いてくるような。


そんなことをイメージしてみました。


その後、おそらく20種類以上の香りをかいだかなと思います。


今回、村山亜希子先生が「鼻休め」としてグアテマラ産のコーヒー豆を用意してくれていました。


少し疲れたなと言うところでそのコーヒーの香りを嗅ぐと、ほっとする安心感が得られました。


それからまた香りを嗅いで自分の好きな香りを中心に、自分が思い描いた秋のイメージに繋げ香りをブレンドしていきました。


一緒に参加した櫻木さんの香水のタイトルは「大地の紅葉」でした。


そして私は「Autumns Sunshine」にしました。


わたしが使用した精油はベースにオークモスとシベリアンモミ。
ミドルにイランイランとジュニパー。
トップにダイダイとティートリーを使いました。

 

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オークモスが強いので1滴の予定だったのですが2滴入ってしまい「しまった〜」と落ち込んでいたのですが、とりあえず出来上がったものは、これぐらいのものを作れたらいいなと思っていたところの遥か上を行く自分好みの香りとなりました。


今年の秋冬は、デートの日はこの香水を使いたいと思います!

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デートがないと使えないので、どなたかデートしてください(笑)


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。