コーヒーとはちみつと私

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【ミツバチに朗報か】ネオニコチノイド系農薬廃止に一歩前進か?米の等級下げる「着色粒」 規定廃止求める声がる

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田んぼ

日本でも海外でも「ミツバチがいなくなった」というニュースを聞くことがあるかと思います。

 

様々な要因はあるかと思いますが、その中でもネオニコチノイド系の農薬による影響が大きいと思います。

 

EUでは2018年4月からネオニコチノイド系農薬3種類を屋外で使用することが禁止されました。

 

日本はどうなのか?

 

日本では未だに禁止されていません。

 

ミツバチのために、ネオニコチノイド系の農薬の使用を禁止したほうがいいということを多くの人は思っていると思います。

 

しかし、未だに使用が許されているというのは日本では米が主食だということや政治的な問題、様々な利権なども絡んでいるからなのかなと思います。

 

そんな中、現状「米の等級を下げる”着色粒”の規定廃止を求める声」が上がっているとニュースにありました。

 

 

米の等級下げる「着色粒」規定廃止を求める声

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1等、2等など米の等級付けを定めた農産物検査法の見直しが進んでいる。焦点の一つが、米粒の一部が黒くなったりする「着色粒」の規定だ。健康や味に影響はないが、1等米の基準は、混入をほぼゼロにするよう求めている。見た目を重視するあまり、過剰な農薬散布につながっているとして、一部の農家や消費者からは規定の廃止を求める声が上がっている。

 着色粒とは、カメムシによる食害の跡が黒く残った「斑点米」などのこと。白米に精米する前の玄米の段階で行われる現行の等級検査では、石などの異物が混じっていないか、形状が整っているかどうかなどの項目とともに、着色粒の混入割合もチェックする。基準は重量で、一等米が0・1%まで、二等米が0・3%までと厳しい。

米の等級下げる「着色粒」 規定廃止求める声上がる :暮らし:中日新聞(CHUNICHI Web)

当然、生産者の方は自分たちが一生懸命作ったお米を少しでもいい条件で販売したいと思うのはごく当たり前なことだと思います。

 

一等米として販売しようとするには「着色粒」の混入率が0.1%までと物凄く規定が厳しいです。

 

「着色米」の主な原因はカメムシの食害による斑点米なので、そのカメムシを少しでも寄せ付けないためにネオニコチノイド系の農薬を使用するという流れです。

 

この「着色粒」の規定がなくなれば、生産者の方もそこまで「着色米」を気にする必要は無くなるのでカメムシの駆除に躍起になる必要はなくなります。

 

国内でも、環境や人体への影響を懸念し、秋田県内の複数の市町村議会のほか、消費地である東京都の小金井市議会、日弁連も着色粒混入の基準廃止を求める意見書を提出。国会でも五月の衆院農林水産委員会で、この問題が取り上げられた。

 秋田県大潟村で二十年以上、着色粒と農薬使用の問題に取り組む米農家の今野茂樹さん(65)は「不必要な農薬を使わざるを得ない背景に、検査制度があることを広く知ってほしい」と話す。また近年、精米工場に斑点米を除去できる色彩選別機が広く普及していることから、等級検査での着色粒の基準は不要と主張する声もある。

 しかし、農林水産省が今年一~三月、卸売業者や外食業者など関係者を集めて開いた「農産物規格・検査に関する懇談会」では、「基準を緩和すると農家は農薬を使わなくなり、混入割合が大きくなる」「色彩選別機ですべての着色粒が除去できるわけではない」などの意見が目立った。

 これを受け、同省は三月の中間論点整理で「基準の緩和は難しい」との姿勢を示した。同省の担当者は「健康に影響はなく、味もほとんど変わらないとされているが、少しでも黒い米が混じっているのは嫌だという消費者が一般的。選別機の性能にもまだばらつきがあり、丁寧に除去すれば時間とコストもかかる。取りこぼせばクレームの対象にもなる」と説明する。

 しかし、食の安全などについて情報発信する「食政策センタービジョン21」代表の安田節子さん=横浜市青葉区=は「着色粒が混じった米が消費者に届くことがほとんどなく、存在を知らない人がほとんど。なのに、クレームを理由にするのは矛盾している」と指摘。「わずかに入っていたとしても農薬を使わない方がいいという消費者も多い。ここまで厳しい基準である必要はない」と話す。

 農産物検査法は戦後間もない一九五一年、米の配給制がしかれ、国が米を全量買い上げるための検査を規定するために制定された。今野さんは「見た目のみ重視して、成分検査もほとんど行われていない今の制度は安全性を求める消費者ニーズに逆行している。産地などから見直しを求めるうねりが起きている今、是正すべきだ」と訴えている。

 

まとめ

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お米の生産農家さんも不必要な農薬は使いたくないはずです。

 

消費者が求めるものも、ここ何年かで大きく変わってきていると思います。

 

もちろん、まだまだ見た目を重視して購入する消費者も多いと思いますがこれだけ”

食の安全”も叫ばれるようになっています。

 

不要な農薬は使用せず、それがミツバチの保護にも繋がるのであればこんなに素晴らしいことはありません。

 

ネオニコチノイド系農薬の使用禁止までの道のりはまだ遠いかもしれないですが、この記事をきっかけに少しでも大きなムーブメントになり使用禁止に一日も早くなればと願っています。

 

最後まで、読んで下さりありがとうございました。